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茶道にのめりこんだ阪急社長・小林一三、戦時中に手に入れた壮絶な茶道具とは

阪急、宝塚、東宝など作りつつ茶人だった小林一三の記念館が大阪府池田市にある。2013年での展示レポ。

1945年6月。神戸大空襲でやられた店舗を見に行った小林社長が、焼夷弾をみつけた。

小林一三2

そしてのちに茶道で花をかざる入れ物にしたと!!

しかも名前を「復興」にしたんだと…!!!!!!!!

小林一三

戦国武将の中で流行った茶の湯。本来はこういった世界観で構成されてたはずだ。戦国時代、敵の矢が飛びまくる竹藪に走り込み、茶道具にぴったりの竹を見つけて命がけで切ってきた・・・そんな武将の茶杓(抹茶をすくうスプーン)も残っている。死と隣り合わせである自分を奮い立たせる!そんな茶道具を戦時中の小林一三は探していたんだ!

今の茶会じゃ「暖かくなりましたねえ」「季節に合ったお着物きれいやわあ」「このお菓子かわいいーー!」「茶道は総合芸術だから(ドヤ顔)」とか言ってるのよく見かける。けど、あたしゃはそんな茶会は興味ない!!!

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