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ノマド日記

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#国際情勢

中国が約束を守れば台湾を巡って二つ目の戦争がはじまる展開か

中国が約束を守れば台湾を巡って二つ目の戦争がはじまる展開か

ペロシ米下院議長が訪台しました。これに対して中国外務省は、「政治的挑発」であり「絶対に受け入れられない」とする声明を発表。王毅国務委員兼外相も「必ず血を流すことになる」と断定し、中国軍は軍事演習の実施を発表。東アジアがいきなり、不安定な状況に陥りました。

蔡英文総統はペロシ議長を歓迎しますが、台北市内では、ペロシ議長が台湾に到着したその夜に抗議デモが起こり、中国のSNSユーザーがこれに反応し、中

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人類にグルテンフリーと自然農法で健康になれる大チャンス到来か。

人類にグルテンフリーと自然農法で健康になれる大チャンス到来か。

ドイツの開発大臣が、開発途上国に対して、小麦の輸入を下げるように要請。アフリカよ、いつまでも小麦に頼るなと。糖分多いからって甘えるなと。グルテンから自立し給えと。正論。小麦がなければグルテンフリーで健康になればいいし、農薬がなければ、自然農法で健康になれる。アフリカだけでなく、人類にとってのチャンスと考えられる。

ロシアからドイツへのパイプラインがメンテナンスにより停止。ドイツへの供給は10日間

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米国のバイデン大統領はジジイか、それとも若造か。ジジイの概念とは。

米国のバイデン大統領はジジイか、それとも若造か。ジジイの概念とは。

アメリカで、バイデン大統領(79歳)が実はジジイかもしれないという疑惑が出てきている。世論調査によれば、多くのアメリカ国民が、バイデンがジジイだと感じており、民主党員の多数も、バイデンがジジイであることをそれほど疑っていないという。

他方で、バイデンがジジイであるかどうかを探るホワイトハウス内で実施されたインタビューにおいて、バイデンには知的好奇心があり、会議では鋭い質問をしていることが判明して

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G7の途上国囲い込み。次世代エネルギー転換示唆。しかし世界は多極化か。

G7の途上国囲い込み。次世代エネルギー転換示唆。しかし世界は多極化か。

昨日のG7でバイデンがグローバルイニシアチブの為に6000億ドルを拠出したいと発表しました。イニシアチブの対象は、低中所得国とのことです。独裁国家との競争で、グローバルサウスなる国々を勝たせなければならなず、そのための資金となるようです。

合意が得られた場合、拠出はG7から出すことになるのだと思いますが、現在のG7にそんな余裕があるのだろうかと、率直に疑問に思います。独裁国家とは、ロシアを指すの

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カトマンズの米大使館とニューヨークタイムズの真意を考える

カトマンズの米大使館とニューヨークタイムズの真意を考える

ロシアのウクライナ侵攻開始以降、カトマンズのアメリカ大使館には、ウクライナ国旗がドーーン!と掲げられていました。

「ウクライナと一緒に闘おう!」だったか、「ウクライナを守ろうよ!」だったか忘れましたが、そのようなスローガンと共に横断幕が掲げられていたのですが、6月のはじめに、それらの幕が米大使館前から消えていることに気が付きました。しばらく様子を見ていましたが、復活させる意思も無さそうなので、米

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EUの露制裁と、漁夫の利を得るかのような中国とインド。膠着状態が続くように見えて新たなフェーズに突入する世界情勢か

EUの露制裁と、漁夫の利を得るかのような中国とインド。膠着状態が続くように見えて新たなフェーズに突入する世界情勢か

私は戦争には反対です。ロシアを支持しているわけではありません。しかしながら、私が現在住むアパートの下の階には、ロシア系パキスタン人とインド人が住んでいます。従って、私は彼らに配慮する必要があり、「プーチンがクソで、ゼレンスキーが全て正しい」と、容易に言えません。といって、共産主義者でもありません。世界は多様です。ご理解よろしくお願いいたします。

EU首脳が、ロシア産石油の禁輸で合意し、今年末まで

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