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【感想文】Prelude 第10回本公演「AM2:54」③ Aチーム観劇(前半)
#AM254 Aチームの公演 2日目と4日目に観劇しました。 この作品を客観的に感じてみたかったので。 観た感想を、書き残しておきたいと思います。 ちょっとかなりネタバレを…
【役作り】一緒に創る人、自分を創る人【演出家とどう向き合うか】
俳優をこの2種類にわけて考えてみた。
自分のことを話すと、ずっと、ただ出演してる人。だったように思う。演技をしているつもりなだけというか。
裏方の手伝いをしてるうちに、演出家と音楽家、音響/照明/美術/大道具のスタッフさんが、作品についてどう共通認識を取っていって、どう表現していくかの擦り合わせが行われている事を知った。
知った、というか、打ち合わせしてるのとか知ってはいたけど、どういった内
【俳優】舞台の裏方をやってみた【気づいたこと】
はいこんにちは。仁科ナナです。
ヘッダーの写真は高尾山で撮った木の根です。特に意味はありません。
今私はとある舞台の裏方業務(主に制作)を手伝っています。
今まで知らなかった舞台制作の仕事の流れを知る事ができ、とても、とても、興奮しています。我ながら₹ ₺なのかもしれない。
演劇が、舞台が、小劇場が好きすぎて、なんだか₹ ₺な人になってやいないか不安ではありますが、この興奮を書き残しておこ
【反省文】「俳優として」を、深く考えた1年だった。
去年の1月の時点。
自分に技術が無いことだけは分かるが、「技術がない」から「どうすればいいかわからない」、「それしか出来ない」は、アマチュアの極みだったと、思い返して痛感した。
それも貫き通せば色になるのかもしれんが。
俳優の自分都合で作品を妥協して、演出家や共演者に妥協させていい訳が、無かった。
去年の夏頃。
演出家と対等に仕事が出来る思考で稽古場に足を踏み入れなければ失礼なのだと知った。
Prelude 第10回本公演「AM2:54」② ミドリという役
ミドリとしての、作品、劇団の中での立ち位置や役割について、考えていた事を残しておきたいと思います。
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1.ミドリという人
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2.ミドリの正義
彼女が持つ正義感は、危険だと思いました。
実際の私も、そうなんです。
そうなる感覚はすごく、分かるんです。
でも普通言わないんですよね。
作品、座組を壊したい人なんてまずいないので。
我慢の限界が来て、態度や言葉に出してしまう事が、過去の