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#映画

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行がいかに凄いか、非ガンダムファンが解説する

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行がいかに凄いか、非ガンダムファンが解説する

1月26日に公開された「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が、大ヒットを記録している。

公開から3日間で興行収入が10億6000万円を突破、9日で18億円を突破。
出足の成績は「ガンダム」シリーズの劇場版としては最高の記録であることはもちろんのこと、昨年大ヒットした「キングダム 運命の炎」や「ゴジラ-1.0」より上の数値。
スタートダッシュだけで見ると、昨年日本国内で公開された全ての作品

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【特集】もう一度観たい、やばいB級映画 第14回「ゴジラ1985」

【特集】もう一度観たい、やばいB級映画 第14回「ゴジラ1985」

1984年、日本を始め世界中のオタクの期待をあつめて公開された「ゴジラ」はかな~り微妙な映画だった。

ゴジラの恐怖と破壊を求めていた観客が見たのは長々と政治家・ジャーナリスト・科学者がグダグダと対策会議しているだけの映画だったのだ。

何か似ているでしょ?そうあの「シン・ゴジラ」なんですよ。だからいってるけど庵野はオリジナルのふりをしながらしれっとパクっているのだ。

後のシン・ゴジラに間違いな

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【映画感想】『ゴジラ-1.0』 ★★★★☆ 4.6点

 第二次世界大戦末期、特攻兵の敷島浩一は特攻を免れるために機体不良と偽り、守備隊基地のある大戸島を零戦で訪れる。しかし、そこで恐竜のような巨躯の怪物ゴジラの襲撃に遭うこととなる。整備中の零戦の20ミリ砲によってゴジラを殺傷できるチャンスを自身の恐怖心のために棒に振った敷島は、整備兵の橘以外の整備兵が全滅するという事態に深く傷つきながら帰還する。成り行きで両親を亡くした女性・大石典子と戦災孤児の明子

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【映画感想】『映画プリキュアオールスターズF』 ★★★☆☆ 3.9点

 現在放送中の「ひろがるスカイ!プリキュア」を主軸としたプリキュアシリーズ20作品のクロスオーバー作品。作品の垣根を超えたクロスオーバーの楽しさを担保しつつ、プリキュアシリーズとはどういった作品群なのかという制作側の解釈と定義付けがメタ的に提示される作品となっている。

 本作のラスボスはシュプリームと呼ばれる怪物で、世界の破壊と創造を行うことができるというかなりの規格外の敵なのだが、このシュプリ

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