#エッセイ
早く行きたいなら1人で。遠くへ行きたいならみんなで。
タイトルは、アフリカのことわざ。
大好きな言葉。好きすぎて、自宅の窓ガラスに、白インクで描いた。
5年前、同じタイトルのnoteも書いた(忘れてた)。けれど、今回はまったく違う視点で、この言葉をかみしめている。
今年の春から、南へ行くことになった。鹿児島だ。北海道から、鹿児島へ、気候も伝統もまったくちがう土地で、またゼロから、新しい生活を始める。
転職も引っ越しも、まったく想定し
生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え
「2019年を飾るnote20選」の1つに選んでいただいた、こちらの記事を書いてからもう少しで一年が経つ。
ワーカホリック。
炊事・洗濯・家事、面倒なことは全て外注したらいいと思っていた。
そんな私が、インド人のおじさんに「生活をサボるな」と叱られて「人生は仕事だけじゃない。生活にも目を向けて、ちゃんと自分の時間を生きたい」と思った。という話。
あのnoteを書いたのはちょうど去年の八月だ
女子高生はオーストラリアで寿司を握った。
娘が留学している。その自炊事情が面白いのでここに書きたい。
(トップ画像は留学中に美術の授業で彼女が描いたもの)
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留学先はオーストラリアだ。
娘は高校生なので、出発前に事務局から招集され親も一緒に説明を受けた。留学生を世話した経験が豊富な担当者に言わせればこうだ。
「日本ほど親が手厚い国はありません。海外で日本と同じ家庭生活が送れるとは思わないで下さい」
日本の親は過保護