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日々雑感

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中村ゆずるが日々感じたことや考えたことを綴る、エッセイのようなもの。 2019年8月以前の記事は【はてなブログ】にて読めます。 https://www.hibizakkann.m…
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2020年1月の記事一覧

自由に考えるより多少の縛りがあった方が良いアイディアが出てくる?

自由に考えるより多少の縛りがあった方が良いアイディアが出てくる?

どんな商品・サービスを提供するのか。それをどのようにお客さんへ伝えるのか。そんなことを考えるミーティングをしました。

『顧客起点マーケティング』という本の中で、プロダクトアイディアとコミュニケーションアイディアという二つの言葉が出てきます。

プロダクト=商品・サービス
コミュニケーション=お客さんとつながるための手法
アイディア=独自性と便益を兼ね備えたもの

と定義されています。

この話と

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人材ファーストの企業戦略

人材ファーストの企業戦略

先日紹介した書籍『talent wins ~人材ファーストの企業戦略~』
まとまった時間が取れずすきま時間に少しずつ読み進めています。

経営×財務で企業戦略が作られてきた時代は終わった。これからは経営×人材+財務という人材ファーストの企業戦略だ。

といった感じでしょうか。(まだ読み始めですが…)

利益目標や売上目標、財務が経営面に与える影響はとても大きく。財務と経営は昔からセットで語られるこ

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儲けたいなら、会計を学ぼう。

儲けたいなら、会計を学ぼう。

経理業務を確定申告をするためだけのものだと考えている人も多く、会計データというのは上手くいかされていないように感じます。

いまだに『売上』に重きを置き、目標や計画を立てている人もいて少し残念に思うこともあり、身近な人にはもっと利益を見て欲しい(もっと言えば、その売上や利益を生み出す”人”をもっと見て欲しい)と思っている。

売上を上げるために焦点を当てるのであれば、確かに会計データはいらないかも

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これだけは譲れないという働き方はありますか?

これだけは譲れないという働き方はありますか?

「これだけは譲れない」という働き方はありますか?

好きなことを仕事にとか、得意なことを仕事にとか。
いやいや、仕事は求められていることを淡々と。とか。

働き方については色々な意見があると思うのですが。
個人的に一番良い働き方はなんだろうと考えた時に、これだけは譲れないという働き方が守れている状態なんじゃないかと思いました。

誰しもひとつやふたつ、これだけは譲れないという価値観があるのではない

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『できていないこと』は心の重しとなって自分の行動に悪影響を及ぼす。

『できていないこと』は心の重しとなって自分の行動に悪影響を及ぼす。

先日妻が入院しました。

早産の危険があり夕方から急遽産婦人科へ、点滴で治ってくれたので一安心。経過観察のため入院となり、まだ退院の目処は立っていません。

こういうこともあろうかと、というわけではないのですが、日頃から体調不良で寝込んでいても生活できるようにと一通りの家事はこなせるように準備はしてきました。子どもたちの相手はもともと自分の担当。

でもやっぱり、いきなり一人で全部というのは結構し

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経営は、人材ファースト。

経営は、人材ファースト。

何のために働くんだろう。

時々考えるこのテーマ。
生きるため、生活のため、お客さんのため、幸せになるため。
いろいろな考えることができるけど、

少なくとも”不幸になるため”ではないよね。

ということだけは断言します。

仕事と幸福度

幸福度の高い従業員が多い企業は、業績もいい。
正確な文言は忘れてしまったのですが、そんな研究もあるようで、CHO(chief happiness office

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土曜日は本を読む日にするのも良いかもしれない。

土曜日は本を読む日にするのも良いかもしれない。

「どのくらい本を読んでいる?」

先日ふとした会話で聞かれたのですが、どうだろう、どのくらい本を読んでいるのか、あまり考えたことがありませんでした。

昔は紙の本が好きで電子書籍なんていらないというスタンスだったのですが、息子が生まれて紙の本をぐちゃぐちゃにされてからはもっぱらKindle派です。(本のある環境と教育についていろいろと情報があるので、どっかのタイミングで紙の本に戻るかは検討中ですが

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時々、自分で自分の商品が分からなくなる。そんな時の振り返り。

時々、自分で自分の商品が分からなくなる。そんな時の振り返り。

あらゆる商品やサービスは企画である

完全に受け売りです。
さらに、企画にはコンセプトが必須で、コンセプトとは、

①誰を(ターゲット)
②どのように(プロセス)
③どんな未来に連れていくか(ゴール)

これらを明確にすること。

最近は、自分で自分の商品が分からなくなっているなあと落ち込むことがあります。そんな時、振り返るのが冒頭の言葉たち。

上手くハマると綺麗なストーリーが描けます。

そん

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『心配事からの解放』をテーマに仕組みを整えるとフリーランスの働き方は自由に近づく。

『心配事からの解放』をテーマに仕組みを整えるとフリーランスの働き方は自由に近づく。

freee×noteの投稿コンテストのテーマ『はたらくを自由に』

自分は去年の秋ごろからnoteを使った毎日の投稿『日々雑感』を初めました。読む専門でアカウントは持っていたんですけどね。

そして、freeeを使い始めたのは一昨年。会計のサポートをしていく中で税理士事務所向けの会計ソフトを使っていましたが、クラウドソフトのお客さん対応をし始めたこと、そして何よりひょうんなことからfreeeの営業

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働き方とは『誰にどんな貢献をして、どのぐらい報酬をもらうのか』を考えるところから始まるのかもしれない。

働き方とは『誰にどんな貢献をして、どのぐらい報酬をもらうのか』を考えるところから始まるのかもしれない。

昨日は少し時間をとって『ジャーナリング』をしてみました。
正しいやり方があるのかどうかも分からず特に調べたわけではないのですが自己流で。

昨日はテーマを設けてやってみました。
テーマは『貢献』

要は仕事面について。誰の何に貢献するのか。できるのか。やりたいのか。

今やっている仕事はどう貢献できているのだろうか。

もっと深めるためには?もっと広げるためには?

理念を具体的にするとどんな感じ

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何か一つマニアックに追い求めてみることで、広がりを作るきっかけができる。

何か一つマニアックに追い求めてみることで、広がりを作るきっかけができる。

何をしている人なのかよくわからない。
そんな人いますよね。

何をしているかわからないような人こそ成功している。そんなことを言う人もいます。

ただ、勘違いしない方がいいなと思ったのは、成功している何をしているかよくわからない人というのは、専門的なことが複数あって、それぞれ分け隔てなく活動しているからこそ、何をしているか分からないという状態になる。ということ。

何か一つでも専門家だと自信を持って

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子どもの遊び方は、働き方改革の見本?

子どもの遊び方は、働き方改革の見本?

日曜日は子どもとの時間。ということで昨日は恒例の公園へ。

昨日はいつもとは違う時間に出かけたせいか人がいっぱい!
車を止められず順番待ち。

たくさんの子どもたちが遊ぶのを見ていて、ほんと、子どもって10人10色だなと感じました。

自分の子供2人を見ていてもそう。一人であっち行ったりこっち行ったり黙々と遊びだす娘。年の近い子を見つけてすぐに仲良くなり一緒に遊びだす息子。

そんな息子もこの日は

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仕事ができる人とは、職場のストレスを取り除いてくれる人?

仕事ができる人とは、職場のストレスを取り除いてくれる人?

職場のストレスは掲げている理想のズレから生まれるのではないか。
そんなことを考えていると、タイミングよく、そんな話題が降ってくる。

全く同じではないけれど、そういうことなのかなという話題。

何ていうのかは忘れたけど、アンテナが貼られている状態なんだろうか。

「仕事のできる人ほど、イライラするのでは?」

昨日のふとした会話で出てきたこの言葉。

仕事のできる人ほど理想が高く、周りの低さにイラ

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職場のストレスの多くは、それぞれが考える理想の状態のズレが原因なのかもしれない。

職場のストレスの多くは、それぞれが考える理想の状態のズレが原因なのかもしれない。

机の上には水がこぼれ、紙屑が落ちていて、椅子はバラバラ。
そんな会議室の状態を見たら、誰だって言うだろう「これは問題だ」と。

では、椅子と机が整然と並べられていて、ゴミも落ちていないし汚れもない。そんな会議室だったらどうだろうか。

「良い会議室の状態だ」と思う人もいれば「これは問題だ」と思う人もいるはず。

なぜ椅子と机が整然と並べられていて、ゴミも落ちていない、汚れていない綺麗な会議室が問題

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