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出版人一年目のインプットまとめ(2月〜3月編)
さて、早いものでもう社会人2年目とやらになってしまったらしい。
正直ほんのさっき生まれたばかりなのに、という気持ちだ。それは嘘か。
でも、まだ大学生みたいな気持ちなのは間違いない。
1年でどれだけ成長できたのかは分からないけれど、
目まぐるしい環境の変化のなかで、
良くも悪くもそれなりに自分は変わったように思う。
個人的な目標だった「連載の立ち上げ」も、実は一年目のうちに叶えることができた(今も
『生きててごめんなさい』(2023)感想【ケアとヒロイズムと共依存】
福岡から東京まで、約105分のフライト。
ほぼ時間がぴったりだったため、ずっと気になっていた映画『生きててごめんなさい』を観た。
なぜ気になっていたかは至極単純で、
主人公の境遇があまりに自分に重なりすぎていたからだ。
予告編から得られる情報(つまりネタバレなし)だけでも、
・出版社勤務
・小説家を志している
・無職の彼女がいる
という点で、主人公と私の属性はかなり被っている。
(細かい設定の
出版人1年目のインプットまとめ(12~1月編)
2月、忙しすぎる~!
なんならもう2月終わるのやばすぎる。
今月は記事を作ったり、初めて連載会議に挑戦したりと、色々と大変だった~。
なのでインプットは全然できてない! だからもういっそ2月までまとめても良かったけど、なんか数の少なさを誤魔化してるみたいで癪なのでやめました。
という訳で、自分からしたらかなり前の記憶ですが、12月1月に摂取したものを振り返っていきます。
小説・エッセイ
なん
出版人1年目のインプットまとめ(10~11月編)
直属ではない上司の人と飲みに行った際、
「もっと本とか映画とか見た方がいいよ」と
説教された。
正確には、
私が毎月読む本や観る映画の本数を伝えて、
ズバッと抑揚のない声で「少ないね」と言われた。
うっ、、、(絶命)
ごもっともだから何も言い返せなかった。
でも、その人は実力もある人だし尊敬もしているので、説教自体が嫌なわけではなかった。
むしろ、もっと頑張ろうと思えた。
そんな出来事が1
映画『キリエのうた』に対する違和感
最近の映画面白くね〜!
と雑なことを言うと、世界の半分の人が食いついてきて「そうだそうだ!」「いやそれはお前が悪い!」などと口を出してくるだろう。
もちろんそれを喜ぶような私ではないので、先の発言は今すぐに撤回したい。
今月は毎週映画館に出向いて新作映画を見たが、どれもそこまで面白くなかった。
しかしこれは決して(とも言いきれないが)日本映画(今月私が見たのは全て邦画である)のクオリティ低下の
出版人1年目のインプットまとめ(8~9月編)
じめじめが不快な夏から一転、加湿器必須の喉がさがさ秋になりましたね。
あまりの時の速さに、2か月ごとにやっているこのインプットまとめも、「10月末だからまだだよな」と思ってたら普通に9月末でした。
というわけで、遅ればせながら8・9月の振り返りをしていきましょう。
小説など小説、すっくな!
でも全部面白かった!
伴名練さんの「なめらかな世界と、その敵」は、SFもっと読んでみたいな~と思える作品
出版人一年目のインプットまとめ(6~7月編)
さて、研修が5月末で終わり、今の部署に配属されて早2ヶ月。
2ヶ月!?
いやいやいや聞いてないっす。
もう8月とか嘘ですよね?
嘘だと言って???
さて、そんな目まぐるしい日々の中では、
簡単にインプットなど疎かになってしまう。
すぐにYoutube shortsの餌食になってしまう。
それを防ぐために、今回も、
こうして誰の得にもならないインプット歴を
世の中に晒していこうと思います。
今更ながらの『結束バンド』アルバム全曲レビュー【ぼっち・ざ・ろっく!】
今更ながら「ぼっち・ざ・ろっく!」にハマった。
私はきらら系がそもそもあまり得意ではないから、
リアルタイムで流行っていた時は見なかった。
(実際「けいおん」を1話で挫折した経験もあったので余計に)
でも、ぼざろは全然ゆるふわ日常系ではなくて、
目的と障害がちゃんと設定された、割と一般に受けやすいプロットだったと思う。
正直見始めた時も自炊する片手間に流していただけで、ちゃんと見ていた訳じゃ
学生最後の春休みインプットまとめ
明日(というかもう今日)から私は社会人!
ということで、最後の長い春休みのうちにたくさん創作を摂取しよう~!と意気込んだのが2月10日。
それから色々読んだり見たりしたので、それをまとめました。
特に気に入ったものは太字にしています。
小説・エッセイ『ナナメの夕暮れ』若林正恭
『[映]アムリタ』野崎まど(再読)
『舞面真面とお面の女』野崎まど
『小説家の作り方』野崎まど
『パーフェクトフレン
テキトー漫画レビュー③【青春のアフター/ショーハショーテン!/光が死んだ夏ほか】
さて、今週もやってまいり以下略。
7カ月ぶりのこの企画。
ぶっちゃけ、もうやめたい(暴露)
このオムニバスみたいな感じでレビューする形式、あまり求められてない感じもあるし、何より私が求めてない(なんでやってるの?)
だって忘れちゃうんだよ感想を。ある程度数が溜まるまでに。
それが本当に良くない。
鉄は熱いうちに打てといいますけど、レビューも早い方がいいに決まってますわ。
とはいえ。
溜まっ
『すずめの戸締まり』はエンタメ新海誠の集大成?【映画感想】
普通にもう1回観たくなる良い映画だった。
なんなら最後の常世のシーンで泣いた。小説を読んで次はIMAXで観よう。
とりあえず初見時点での感想や疑問点、雑な新海誠に対する評論をつらつら語っていきたい。
エンタメとしての完成度が断トツ劇場でもらえた「新海誠本」、名前はともかく内容は新海誠を理解するのにとても優れた内容だった。下手したら880円のパンフレットより情報量が多い。
何より企画書を一部見れ