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ステキノート

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noteに溢れる沢山の素敵。 その中に埋もれてしまわないように。 何度でも読み返せるように。 他の方の記事をまとめています。
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#本棚

積読の効能

積読の効能

書店員をやっていると、よくお客さんから言われるのが「でも家では積読をしちゃっててねえ」というものだ。
積読(つんどく)というのは文字通り本が積まれている様子で、買ったのに読んでいない本がたくさんあることを表す。
そんなふうに言うお客さんに私はいつも決まって「でも私は積読肯定派ですよ」と返す。

私には「積読をするから人は本を読む」という持論がある。
読書はタイミングである。読みたいときじゃなければ

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人の本棚が気になるのは、きっと私だけではないはず

人の本棚が気になるのは、きっと私だけではないはず

お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。

今回は、「人の本棚」についてです。

本好きの人ならきっと同じ性癖を持っているのではないでしょうか?

「あの人はどんな本を読んでいるんだろう」

同じ職場で働いている同僚から、気になるあの子まで。読んでいる本、その人の本棚を見れば、人となりが分かるような気がしませんか?

①本棚は個性

東京都書店商業組合が主催で、「#木曜日は本曜日」という

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やはり本棚は整理すべきという話

やはり本棚は整理すべきという話

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

毎週のように読書会を開催し、時に他の読書会に足を運び、先日は神田古本まつりに行って、どんどん本棚が未読本で埋め尽くされております。最近ようやく購入した本棚も既に埋め尽くされ、本棚の横に平積みされております。

そんな中、先日図書館で手に取ったのが千田拓哉さんの「読書の技法」アイバス出版 (2013)。千田さんの「人生で大切なことは、すべて『書店』で買える。

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悩むべくは本棚の隙間

悩むべくは本棚の隙間

紙の本が好きです。

電子書籍と紙の本とでは、
そりゃもう確実に紙の本に軍配が上がります。

まずは手に取ったときの重さ。
短編や長編、文庫本にハードカバー。
それぞれに言葉や感情や知識がギュッと凝縮されているのかと思うとワクワクしますよね。
読んだ本であっても、これから読む本であってもそれは変わりなく。

凝った装丁であれば、それもまた楽しい。
紙にこだわりがあるのも良いですよね。
例えば、一言

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新書の愉しみ

新書の愉しみ

先日、いつも興味深く記事を読ませていただいているみ・カミーノさんが、こんな記事を書かれた。

それに応えるように、ご自身の新書を紹介する記事を書かれた方がいた。

わ、私もやってみたい!!
最近あまり読まなくなってしまったのだけれど、私は新書を、最新の、あるいは長く積み重ねられてきた研究のエッセンスを、専門家が素人に分かりやすく説いてくれる知識の入口だと思っている。

カミーノさんも記事の中で

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