記事一覧
2022年を振り返って
2022年をふりかえると、仕事よりもプライベートで成し遂げたことの方が覚えていることに気がつく。時間的には仕事の方が使っているのにもかかわらず、これといった明確なアウトプットが小さい。1日の半分は捧げているのにも関わらず。なぜだろうか?そして、仕事で思い返すことは、愚痴が多い気もする。これも給料をもらっているのも関わらず、なぜなのだろうか?・・・
それにも関わらず、プライベートでは何をしたかを明確
#10 エクストリームエコノミー
貧困街起こっていることをだれかの解釈なしで知りたかったからこの本を手に取った。所感は3点。
①貧困の中でも、やはり通貨が中心でなによりも価値を持っていたこと。
→お金の流れから説いた本で、そもそも通貨でしか事実を追えないとも感じた。
経済の測り方をお金を追っていくのは間違いないとも確信したので、投資をする際には話題の業界というよりもお金が流れている箇所に投資するべきかなと。
②貧困の中でも、経
#9 上級国民/下級国民を読んだ話
先に上級国民の言葉が生まれたのは、3年前の池袋での交通事故が発端となる。そもそもこの言葉自体を本読んで知った。この本で事実ベースで日本の課題として挙げられていたのは、3点あった。
①人口動態
②製造業からサービス業への転換によるGDPの低迷
③団塊、団塊ジュニアのポピュリズム
この3点から得られた結論が、人間は分断することが好きな生き物であり、今後もそれは続いていく。現代は産業革命から知識
#5 「上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え」を読んだ話
題記、自己啓発本を読んだのでその感想を記していこうと思う。
こちらの本を手に取ったきっかけは、以前読書会に誘ってくれた友人からの紹介本だからだ。
①構成→②言いたいこと→③伝わったこと→④感想の順でまとめていく。
①構成
本の構成は秀逸と感じた。なぜなら自己啓発本なのに、すべて語り口調であり口語が用いられていたから。先に、「物語」があり、次にそれを父からの手紙として、解説と啓発で構成される。
#4 啓蒙主義を最近知った話
恥かしながら、「チ。」、cotenradioのルソー編から啓蒙主義なるものがあることを最近知った。
遡ると、14世紀からルネサンスを引き継ぐ自然原理主義(理性主義)であり、これまでの聖書で定められていた思想を自然方法的に、理性的に解釈するようになる。17世紀後半にジョンロックが提唱し、やがて欧州に広がり、18世紀後半のフランス革命の発生に影響を与えるようになる。
私は製品を作るエンジニアである