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みき けいこ
2017年11月25日 00:34
「なぜ僕は写真を撮っているのか?その1」を読んだ。ninoさんの、写真に向き合う文章を読むたびに…自分の中のふわふわしていた感覚がまとまりを持ち始めるようだ。「あなたはなぜ写真を撮っているのですか?」根源的な質問。当たり前すぎて改めては向き合ってこなかったような、そんな問いに。あなたなら、なんと答えるだろうか?自分の場合は、常々言っていることだけど「絵が描けないから、写真を撮っている
2017年11月21日 16:15
初めてのひとり旅、陽も傾きかける頃。鴨川から色づく空を眺めながら、1つの重要ミッションと向き合っていた。 勇気がいるが、覚悟は出来ているか? 臆することはない、さぁ行こうじゃないか この壮挙を成し遂げるのだ…どんなミッションなのか、何を躊躇っていたのかというと。旅に出る前に、自分と約束していたのだ。「旅先でふらりと美味しそうな店に立ち寄り、カウンターで舌鼓を打つ。そんな憧れの
2017年11月17日 14:22
ある雨の昼間。それは旅先の駅で、列車を待っていた時のことだった。一人旅だったので、何をするとでもなく雨の風景を眺めていたら…目の前に並んでいた女性が突然、思い切ったような雰囲気で隣の列に駆け寄って。そこにいた背の高い男性に声をかけ、挨拶と握手をして戻ってきた。突然の行動はいったい何だったのか。もしかして、有名な人だったりするのだろうか。少し躊躇ったけれど、湧き上がる好奇心のままに声
2017年11月7日 14:49
人は誰でも、血縁という繋がりを持つ。父と母がいて、父と母それぞれの両親がいて、またその後ろにはそれぞれの…と果てしない繋がりの連鎖の果てにあるのが、あなただ。どんなに家族と縁が薄かろうと、仲が悪かろうと、たとえ顔さえ知らなかったとしても。この繋がりを持たない人間は、この世に存在しない。仕上がったこの写真を眺めている時に、ふとそんな考えが頭を過ぎった。誰かの後ろには、こんな風に血縁のあ
2017年11月2日 22:13
<水物>その時の条件によって変わりやすく、予想しにくい物事期間はまちまちだけれど、一緒に過ごし、ことあるごとに出会えてよかったなと思うのだけれど、あるときを境にぱたりと会わなくなり、連絡すらとらなくなる。もしくは徐々に遠ざかっていく。フォローさせていただいている hiyorimi36さんの「一緒にいる時間」を読んでいて、若い頃に考えたことをふっと思い出した。今日はそれについて、書いてみた