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社会

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2020年12月の記事一覧

雨宿り

雨宿り

昨年のおおみそかには「来年はタイヘンなことになるな~」と気を引き締めていたことをおもいだす。

みなさんこんにちは~。

さて、

オートバイで「このコーナーを曲がり切れるか」心配になってついガードレールに目を向けるとカラダが起きてしまい、車体はどんどんそっちへ向かっていく。

いっぽう、自動車事故に巻き込まれるときはあらかじめ体を突っ張っていた方が衝撃が少なくてすむ。

前者は「強気でいったほう

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お前はオウムか!

お前はオウムか!

今日は、自分がnoteにアップした過去記事のひとつをどうしても読み返したくて探し回っていたんだけど、いまだ見つからない。

他のさがしものと同じで、思いついたところで見つからなければローラー作戦を展開するしかない。かたったぱしから読んでいくわけである。それで2時間かかってしまった。それでもまだ見つからないし、ぜんぶは読めないい。よくまあこんなに書いたものである。ホント―に時間を食ってしまった。

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「ゴミ客」宣言

「ゴミ客」宣言

新年をめどに時間の使い方を考え直すつもりだ。先日の記事でそう書いた。

あのときは、「映画を見るのを止める」だとか「ゲームを止める」だとか「プロ野球観戦を止める」といった、なにか一つ「好きなことを断つ」的な方向で考えていたんだけど数日たって考えが変わった。好きなものを完全に断つのは体によくない。

好きなことをぜんぶ捨てるのではなく、新しいものだけを捨てる方向で考えようと思う。

たとえば、ぼくは

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情報の真偽の見分け方

情報の真偽の見分け方

今年は陰謀論が大流行りだった。ウイルスについても相反する情報がとびかった。情報が錯綜する中で、どうすればウソに踊らされないですむのだろうか?だいじなのは、自分に心地いい情報源ばかりに頼らないこと。一系統の情報だけに頼らないことだとおもう。

***

個人的に尊敬しているアナリストの人がいるんだけど、この人は7-8年前から現在の世界情勢をほぼ正確に予見していた。その彼から何度も聞いたのは

複数の

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さて、ぼくはどうすりゃいいのかな

さて、ぼくはどうすりゃいいのかな

イラン・イラク戦争で化学兵器が使われ、こどもたちが泡を吹いて死んでいったのは1988年。そのころの日本はバブルの絶頂期で、流行語大賞は「5時から男」と「しょうゆ顔・ソース顔」だったそうである。この記事に書いてある。

当時の日本人はカブやトチやビトンにくるっていたので、韓国を目の敵にする人もいなかった。「金持ちケンカせず」であった。

あれから30年。世間の話題は、尖閣、汚染水、不況、ミサイル、ウ

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スガでてこい!カツ丼を持ってこい!

スガでてこい!カツ丼を持ってこい!

「岡目八目(おかめはちもく)」というコトワザがある。これは、囲碁からきており、対戦しているAさんとBさんよりも、よこで見物しているCさんの方が8目分先が読めるという意味である。当事者よりも見物人のほうが冷静に状況を判断できるということだ。

テレビのクイズ番組をみていると「なんでこんなカンタンな答えがわからないんだ?」と思うことがあるけど、いざじぶんが回答者になるとアセってこたえが出てこなくなるそ

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「魔が差す」というのはだれにでもある

「魔が差す」というのはだれにでもある

ちょっと気の重い話だけど、最近、わかいひと、とくにわかい女性のじさつが増えているのだそうだ。

先日Twitterで、「わかいころはふとしたはずみでジサツを考えることがあるから注意したほうがいい」というツイートをした。そして「ぼくもおぼえがある」と書いた。

はずかしながら、ぼくの場合はそう「わかいころ」でもなかった。正確には、考えたというより、誘いこまれそうになったのである。

30歳のとき。べ

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ごめんね、テッシー!

ごめんね、テッシー!

ぼくは若いころ、テレビに凶悪犯が映るたびに「この人の子どもがかわいそうだ」言うのが口癖だったらしい。自分ではあまり意識してなかったけど、母がそういっていた。

「イヤな思いをさせたんやなあ、ごめんなー」とあやまられてしまったんだけど、彼女が原因ではないのであやまられても困る(ちなみにだらしないオヤジだけど凶悪犯ではない)。

それはともかく、凶悪犯がメディアで話題になると、いまでもその家族のことが

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荒川のカベ

荒川のカベ

関東平野ってフシギだ。。。

埼玉県民となってはや15年…故郷以外でこれほどながく暮らした土地はない。

***

ぼくは瀬戸内海に生まれそだった。よくも悪くもこじんまりとした箱庭的な環境である。自分の足でうごきまわれる範囲で地形がつぎつぎに変化する。

そういう人間からすれば、関東平野はだだっぴろい。単にだだっぴろいだけなら北海道のほうが広いし、さらには米中西部の大平原のほうがもっと広いわけだが

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顔をおおう被告

顔をおおう被告

こどものころとても不思議だったことがある。殺人事件などで連行されていく被告が、報道陣のまえを通過するときに手で顔をおおうことだ。アタマからジャンバーをかぶる場合もある。

すでに被告の顔写真は全国に広まっているのに、いまさらなぜあんなことをするのかがわからなかった。でも、いまならわかる。あれは、本人の想像力の問題だ。

***

舞台に出るタレントさんがよく「緊張する」と言う。しかし、舞台の観客は

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ソーシャルディスタンスをどう訳すか

ソーシャルディスタンスをどう訳すか

今年は新しい言葉が増えに増えたため、流行語大賞もタイヘンみたいだけど、訳すのも大変だった。今日はめずらしく仕事にからめて年末バナシです~。

最初に"social distance strategy"という言葉を聞いたときは、いろんな社会学者の記事や論文を参照して、どうやら「社会距離戦略」と訳すのが学会の定番らしいということがわかったのでそう訳した。しかし、ジャパーンの世間はあっさりとソーシャルデ

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戦争を知っている人・知らない人

戦争を知っている人・知らない人

今の日本人は、世代で大きく2つにわかれると思う。自分が「戦後生まれ」だと感じる人と、大戦を遠いむかしの話だと感じる世代だ。Amazon Primeで往年の名作ドラマ『傷だらけの天使』を見ていて、そういうことを思った。

『傷だらけの天使』のキャストは、萩原健一、水谷豊、岸田森などクセモノぞろいで、おもしろいに決まっているような作品だ。オンエア当時はショーケンが、高度成長期の今どきの若者をカッコよく

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テレビもなかなかイイ

テレビもなかなかイイ

今、ぼくが注目しているテクノロジーと言えばテレビだ。あまり見ないほうだけど、見るたびに「もっと見なくては」と思う。

昨晩もNHKの9時のニュースを見ていたら「北朝鮮の拉致被害者は世界中にいる」という話題が出て驚いた。はずかしながら、拉致被害者は日本や韓国にしかいないと思っていた。

しかし、タイにもバーレーンにもいるそうだ。しかし、タイは北朝鮮と貿易関係があり、政府は拉致被害者家族の訴えを黙殺し

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Zoomに癒されている

Zoomに癒されている

自粛生活が長引く中で、「Second Life(セカンドライフ)」がいまふたたび話題を集めているというニュースを昨日のツイッターで紹介した。セカンドライフとは仮想空間の出会いの場であり、「どうぶつの森」をちょっとリアルにした感じのものである。

ニュースに登場する男性の一人が言っていたけど「仮想空間はリア充にも魅力的」なのだそうだ。彼は、充実した家庭生活を送る一方でニッチな趣味もあり、ネットでそれ

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