東大思考を5分で理解しちゃおう
こんにちは。悠輝です。
今日は、現役東大生である西岡壱誠さん著作の『東大思考』を5分で理解できるように、要所のみ解説していきたいと思います。
この本を読んで得られるモノ
この本から学べること、それはずばり、
①暗記しなくても記憶ができるようになる
②論理的思考力が身につく
③説明することが上手くなる
この3点になっています!
暗記することなく覚えることができたら、頭のいい人になれる気がしますよね。
他2点も魅力的な能力になっています。
早速、どうしたらこの能力が身につくのかをみていきましょう!
①暗記に頼らない記憶方法
いきなり夢のような話ですよね。
暗記に頼らず、記憶するには「日常の解像度」を高めることが大切であると、筆者は述べています。
聞き慣れない言葉にたじろいでしまいそうですが、ポイントは2点です。
・原因思考を持つ。
・関連付けることで記憶に定着させる。
私たちの生きる社会は様々な結果で成り立っています。
例えば、uniteという英単語があります。これを暗記以外の方法で覚えるためには、どうすれば良いのでしょうか。
それは、uniteの由来である原因を調べることです。
uniteを形成するuniには、「1つ」という意味があります。
これを知っていれば、「1つの服に統一した」という意味のユニフォームや、「他にはないただ1つの個性」といった意味のユニークなど、関連付けで覚えることができます。
覚えたい事柄の原因を調べ、それらを似た項目で関連付ける。
それによって、暗記に頼らずとも記憶することができます!
②論理的思考力が身につく
論理的思考力とは何なのでしょうか。
色々な解釈がありそうなので、
一度定義のすり合わせを行いましょう。
論理的思考力とは、複雑なものを整理し、シンプルにする能力、物事を破綻することなく繋ぐ能力であるとここでは定義したいと思います。
その上で、この論理的思考力を身につけるためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここもポイントはずばり3点のみです。
・原因思考
・裏側思考
・ミクロ・マクロ視点を持つ
ここで共通するのは、1つの物事に対して、多角的視点を持つ点です。
原因思考は先ほどもやりました。その結果になった原因を探ることで、物事の本質が分かります。
また、裏側思考とは自らの意見に対して、わざと反対意見を作ることです。
そうすることによって、自然と脳内で議論が起こり、思考が深まります。
そして、一度離れた視点で考えることも大切です。世界的や社会的に見るようなマクロ的視点を持つことや、家族や個人レベルで見た場合の視点を持つことによって、様々な視点を得ることができます。
これら三つのことを用いて論理的思考力を磨きましょう!
③説明することが上手くなる
ここで大切になることは、2点です。
・目的と手段
・具体性
目的と手段の順序としては、以下の通りとなります。
1.目的を設定する
2.ゴールを設定する
3.手段を決定する
人は往々にして、3ばかりに注目しがちです。
例えば、「部下に資料を作ってもらう」という目的があります。
その場合、多くの人は「この資料すぐに作っといて」と指示を出してしまいます。
しかし、これではどれくらいの期間で作れば良いのかも分かりません。
この「すぐに」という部分はより具体的に、明日までや、3時間以内といった具合に変えた方が伝わりやすい文になります。
必ず伝えたい目的と、相手にどうなって欲しいのかというゴールを設定し、それに見合った手段を取る。
これによって相手に伝わりやすい説明をすることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は駆け足になってしまったので、ぜひ書店などで本を手に取り、読んでいただければ幸いです!
2020年12月9日
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