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★マダガスカル原始生活で見つけた“幸せの法則”⑭想像以上の力が内側から湧くとき

実は出国前、日本のスーパーで鶏の胸肉パックを見ながら

「そういえばこれは命ある鶏をいただいてるのに
自分は感謝するどころか味に文句を言ったりする。
生命に感謝できない人間なのか自分は・・・」

衝撃の事実に気づいてしまった。。。
このままでは人間として本当にまずいのでは?

自分のあり方に危機感を抱いて思ったのは
自分の手で鶏を絞めていただいて
「いただきます」を心から言えるようになりたいということ。

そんな決意を持っていたので
ちょうど現地人が鶏を絞めるときにやらせてもらいました。

だけど下手すぎて頸動脈でなく気管を切ってしまい
窒息の苦しみを与えてしまいました。

申し訳なさすぎて
罪悪感と心の痛みが半端ない・・・

重い心で、言われるまま羽をむしりさばいていくと
色艶のいい、美味しそうなお肉がそこに現れました。

そこからは不思議とむしろ
「うまそう!!」と力が湧き、

いただくと、今まで感じたことのないような
生命力が流れ込むような充実感がありました。

そのときはもう罪意識は吹き飛び、
「生命を受け継いで生かしていただいている
感謝をもって力強く生きることだ!」
という気持ちが湧いてきました。

自分の手で生命と向き合っていただくと
内側から湧いてくるものがここまで違うのかと
印象に残りました。

もう一つ、内側から湧く不思議な力を
感じたことがあります。

現地語で過ごして、
現地人の漏れ出る本音を聴きたい。

そんな自分にとって、マダガスカル渡航後
当初の最重要課題はマダガスカル語の習得です。

日本ではいくつかの疑問詞と
挨拶等の基本フレーズ、
簡単な文法や発音、単語のつづり等を教えてもらいました。

公用語はフランス語とマダガスカル語だから
現地には仏語の辞書ならあるのだが日本語はなし。

英語を話せる人は少ない。だから、
英語の辞書はペラペラの小冊子で役に立たない。
マダガスカル語教室なんてない。さあどうする??

「・・・自分で辞書を作るしかないな」

腹をくくりました。
だって選択肢ないんだもん(笑)

しかし腹をくくると流れを見いだせるもので、
なんと一人だけ英語を話せる現地人が見つかったのです!

でも彼も経営する工場で
車の整備の仕事など忙しくて
教えるためだけの時間はとれない。

そこで考えだした作戦がこうです。

言いたいのにわからなかったフレーズと単語を
一文の中にできるだけ凝縮した英文をいくつも
事前に作っておく。

工場で僕がそれを英語で読み上げ、
彼がマダガスカル語に直して話すのを
僕がマダガスカル語で書き取るというもの。

この直前にアメリカでインターンシップを
やって英語力が上がったことがここで活きました。

しかしそれにしても
マダガスカル語を聴き取って書き留める
というのを、一ヶ月目でできたのは

今考えると火事場の馬鹿力なのか
心からやりたいことの力なのか。

内側からとてつもない力が
湧いていたのかもしれないですね。

一連の記事で紹介している
マダガスカル人とのやりとりは

基本全部マダガスカル語での
会話だったわけですから・・・

ともかくも、こうやって自分で
集中して辞書から作ったことで

苦労もあったけど、英語を学んだときにはない、
文法等を発見するよろこびも味わいました。

英語文法の授業の時間は苦痛でしかなかったけど
自分で発見した文法は興味深い宝物になりました。

さて、次回はいよいよ!
村人との、電気ガス水道のない暮らしをリポートします

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