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不登校離職という社会課題【私たちNPOが、無料でLINE相談をする理由】
みなさん、こんにちは。
NPO法人キーデザインの土橋です。
突然ですが実は今、法人の借金は800万円になります。
昨年、一昨年と銀行から融資を受け、事業を運営しています。
公に話したことはないので、驚かれる方もいらっしゃると思います。
ですが、これは紛れもない事実です。
そんな中でもキーデザインでは、無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」を運営しており、全国から3,700名を超える保護
人が起こした問題は、人の手で解決することができる
「制度を変えていくことも大切ですが、人が起こした問題は必ず人の手で解決することができるんです」
少し前、中野さんの講演会に参加させていただいた際、60分ほどの講話の最後におっしゃっていた↑この言葉が強く印象に残っています。(中野さん、言葉が違っていたらすみません!)
私たちNPO法人キーデザインが行っている取組みは、フリースクールもLINE相談窓口も不登校情報サイトも、どれも行政からの助成金・
不登校の子を「なんとしても学校に戻そう」は大人の怠惰
まず初めにこれは保護者に向けた言葉ではない、ということを前提として伝えさせてください。
不登校の子どもをサポートする支援者やフリースクールを実践する方々の中には「(子どもの意思に関係なく)学校に戻すことがゴールです」という言葉を発する方も多くいます。いろいろな考えがあってよいと思っていますが、私は違和感を感じていたので、それを言語化してみました。
基本的に私は、子どもが学校に行きたいと言えば、