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貧困な国で感じた人々の幸福感
タイでの滞在後、私は隣の国であるラオスへと移動をしました。タイとラオスは、川が国境になっているため、バスで橋を渡ってラオスへと入国することができました。島国の日本で生活をしてきた私にとっては、県を跨ぐような感覚で国を越えられることにとても不思議な気持ちになりました。
ラオスは、まだまだ経済的に発展していない国の一つで、首都のビエンチャンは「世界一何もない首都」などとも言われています。タイなどに比
Just sports, enjoy
私は現在、タイのバンコクに来ています。今日は、タイに来てから感じたことや出会った新しい価値観、言葉などについて触れながらnoteを書いていきたいと思います。
タイに来るきっかけとなったのは、天理大学で練習をしているラオス代表の先輩の一言です。私が何気なく、「旅行とかでタイとか行ってみたいんですよね。」と先輩に話をすると、その先輩が「ラオスのコーチが持ってる道場がタイにあるし、旅行のついでに行って
人として、柔道家として、忘れてはいけない人、忘れてはいけないこと。
先日、私が幼少期からお世話になった先生が亡くなりました。先生は私の中学生時代に所属していた部活動の顧問だった先生の父親であり、私が小学生の頃は、先生の道場にも通わせて頂きました。先生と過ごした時間を思い返してみると、誰と話す時も常に明るく笑顔だった姿を思い出します。
先生は、私が小学6年生になる前、それまで所属していた道場を辞めて、練習する場所がなかった私を快く受け入れてくださいました。さらに、
人間とは弱い生き物である。
先日、昨年度まで私の在学する大学の学部長として勤めていた先生と、ご飯を食べながらお話をする機会がありました。選手としては輝かしい経歴の持ち主であり、指導者としては数々の選手を育ててきた先生の言葉は、とても熱く重たく、心に響くものばかりでした。今日は、そんな先生のとても貴重な時間、そして貴重なお話を無駄にしないためにも、noteに書き残しておこうと思います。
先生が1番大切にしていることは、「継続
日本一になることよりも良い経験がある
今回は、自分自身の怪我の経験から、同じように怪我で苦しんでいる人たちに向けて、微力でも何か力になれれば良いなと思います。
私は、3歳の頃から柔道をはじめ、日本一を目指して競技を続けてきました。「怪我は付き物」と言われる柔道において、目指す目標が高ければ高い分、稽古は激しくなり怪我のリスクも高まるのか、それとも私の身体がその稽古に耐えれるだけの体力がなく、怪我が多かったのか。答えは誰にもわからないで
明るい未来、消えない過去
私は、学校生活やクラブ活動などの場面において同級生や先輩後輩などの人間関係で悩んだり、苦労した記憶がありません。もしかしたら、自分の存在が誰かにとって人間関係を悩ませる原因であったかもしれないし、自分の言動で誰かを傷つけてしまったこともあったのかもしれません。しかし、そんなことは考えずに今まで過ごしてきました。だから、誰かにいじめられたり仲間外れにされた経験がある人の気持ちは理解できないし、今まで
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