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元プロ野球選手、里崎さん「人生はコツコツ送りバント」

プロスポーツを引退した元選手の方々がYouTubeのチャンネルを開設し、動画を投稿することは珍しくなくなった。

筆者がYouTubeを見ているときにお勧め動画であがってきた内容がソフトバンクで活躍した元プロ野球選手里崎さんが「資産形成」について話しているものだった。

選手時代の目標

里崎さんは動画の中で、「僕は選手時代の目標は引退しても一生仕事しなくてもいいだけの資産を形成するというのが一番の目標だったので貯蓄ばっかりしていた」と言っていた。

選手時代、里崎さんは投資をすることは避け、貯蓄をするという事で引退後の資産形成に取り組んだようだ。またこの貯蓄は積立貯蓄という方法を使い、お給料から直接引き落とされるように設定することでまずは貯金という資産形成の習慣化に取り組んだようだ。

動画の中で里崎さんは引退後の自分を明確にイメージしていたようで、プロ選手はからなず引退があること、そしてその時に家族を養う事を含め、生活水準の維持、そして新しいことに挑戦するために必要な資金などを想定し、コツコツと貯金をしたという事です。しかもプロ野球一年目から貯蓄を開始したという事ですから、まさに金融リテラシーが高いということになる。

「お金はあって困ることはない」

動画の中で里崎さんは「スポーツにおいて、点数とお金は、あって困ることはない」と言っていた。元プロ野球選手らしい発言だが、プロ野球選手ではなくとも誰でも里崎さんの発言には同意できるのではないだろうか。

里崎さんは引退した選手の引退後の苦労している姿などを見ることでプロ野球一年目から自身の資産形成に取り組んだと言っていた。そしてそのような取り組みを評価したJリーグのチームがJリーガーになった新人を対象にお金について話すようにと講師として招待されたようだ。

確かにJリーガーになれば、一般の社会人一年目が手に入れる所得を遥かに上回るような金額を手に入れることが出来る新人もいるだろう。彼らにとっては初めて手に入れる大金となる可能性があり、この大金が新人の人生の躓きになることだってあるのだろう。里崎さんがどのような内容についてお話ししたかは分からないが、プロスポーツ選手としてのシビアな世界でのお金事情、そしていつかは来るであろう引退後の事を体験談をふまえながら、後輩を諭すような公演を行ったのだと思う。

以前の投稿お小遣いが多くなった中1男子が始めた〇〇でも触れたが、人は大金を手に入れると「散財」するという事がTV番組などでも観ることがある。宝くじに当たった人が人生を狂わせてしまうのが顕著な例だ。

しかし現在は国が高校生から金融教育に取り組んでいる。加えて里崎さんの話によればJリーグでも新人に対しお金の教育に取り組んでいることが分かる。

お金の教育は国をはじめ、プロスポーツ組織でも大切な教育であるという考えを持っているのだと考えることができる。

家庭で取り組む金融教育

現在欧米では家庭で取り組める金融教育サービスのユーザーが急増している。

学習テーマは「稼ぐ」「使う」「貯める」「運用する」という4つの学習テーマが一般的だ。

里崎さんは現役時代は「貯める」という事で資産を形成し、引退後は生活費を除いて余力となっているお金で「運用」に取り組むようになったようだ。

どのような「運用」に取り組んでいるかは触れていなかったが、資産は増えているという発言があった。

現在証券会社では未成年口座の設定、さらには少額投資サービスを提供する証券会社も増えたことで、運用も子供の頃から学習に取り組むことが出来る。

「点数とお金はあって困ることがない」以上、筆者は自分の子供たちには早期からお金の教育に取り組み、大人になった際、里崎さんのように社会人一年目から「貯蓄」「運用」に取り組めるような金融リテラシーの高い成人へと成長していってほしいと願うばかりだ。

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