トースターが壊れたら即買い替え?それはもったいない!自分で修理してみたら…
前回の記事で掃除したコンベクションオーブントースターの電源が入らなくなってしまいました。。。コンセントを入れると電子パネルに「0:00」と表示されるのですが、うんともすんとも言わなくなってしまいました。突然動かなくなるという事は断線が考えられるのですが、、、
家電が壊れてしまった場合、困惑するのは当然です。しかし、修理することでお気に入りのキッチンアイテムを取り戻すことができます。
今年は節約スキルを上げるという目標に加え、「家電製品の修理スキルを身に着ける」事も目標にしているため、このコンベクションオーブントースターを修理してみることにしました。
この修理の先生はオンラインの情報となります。Google検索とYouTubeを駆使して修理の情報を集めることから始めてみました。
今回は自分自身の教育も兼ねた修理になりますが、果たして結果はいかに?
【オーブントースターの修理:成功するために必要な部品】
修理をする為には、まず、故障個所を見つける必要があります。
オンラインでコンベクションオーブントースターの修理に関する情報を色々と見ていると、温度制御システムが壊れてしまうケースが多くあることが分かりました。
この情報を頼りに故障個所を調べると、確かに温度制御システムが焦げ付いており、更に調べることで温度制御システムを迂回すれば電源が入ることが分かりました。
ですので、まずは温度制御システムの交換をしてみることにしました。
修理箇所が定まれば必要な部品を手に入れる必要があります。
部品はオンラインショップで購入できますが、正しいパーツを注文することが重要です。誤った部品を注文すると修理が失敗する可能性があります。温度制御システムは作動する温度が様々あり、さらには形状や価格帯も色々とあるので、オンラインの情報を頼りに、正しいものを購入するよう注意しました。
次に、修理の手順を理解する必要があります。オーブントースターの修理は比較的簡単で、オンラインで手順を学ぶことができましたが、リベットを使う作業は初めてだったので、リベットの打ち方と外し方はYouTubeなどを参考にしました。
修理作業に必要な道具は次の通りとなりました。
ニッパー
ペンチ
リベッター
リベット
温度制御システム
プラスドライバー
リベッターとリベット、そして温度制御システムは手元になかったのでオンラインで購入しました。メルカリやヤフーショッピングなど一通りオンラインショップを調べた中、Amazonでの購入となりましたが、リベッターとリベットはセットで税込1598円、温度制御システムは5個入りで税込618円でした。一つ当たり123円となります。
【トースターの温度制御システムをDIYで交換してみたらこうなった!】
必要な道具が一通り揃ったので修理に取り掛かります。
まず、外枠を外して作業スペースを確保しました。
次に、ニッパー、ペンチ、細いプラスドライバーを使って、古い温度制御システムを取り外しました。
その後、新しい温度制御システムを取り付けました。
古い温度制御システムを取り外したら、新しいものを同じ位置に取り付けます。 これで修理作業はほぼ終わりです。 あとはコンセントを入れて動作確認をします。 感電しないように気をつけながら、 電子パネルが表示されるかどうかや、ヒーターが着くかどうか、ファンが動くかどうかなどをチェックします。 私の場合は全て正常に動きました!
最後に外枠を戻して完成です。 トースターを元通りにすると、見た目も機能も問題ありませんでした。
【家電修理で得られるものは想像以上!】
修理後、既に1週間が経っていますが、毎日しっかりと動いてくれてます!
また、以前使っていた13年モノのトースターと比べると、このコンベクションオーブントースターではトーストを焼く際の焼きムラなどがなく、パンが均等に焼かれます。以前のトースターでは焼きムラは当たり前でしたので、家電が日々進歩している事、さらにはどんどん機能が高まり、使いやすくなっている事に驚く結果となりました。
また、オーブントースターを修理することは、新しいものを買うよりも経済的で、環境にも優しい方法です。
また、修理を行うことで、自分で何かを修理できるというスキルが身につくため、メルカリやジモティーなどもさらに活用範囲が広がります。技術次第では使用回数が少ない「ジャンク品」などを手に入れて自分で修理して使う事も出来るようになりますからね!
また機会があれば積極的に家電修理に挑戦し、家電修理スキルを磨いていきたいと感じています!
【修理してから約4カ月が経ちました】
DIY修理してからその後の経過が気になりますか?全く問題なく動いてくれています!
さらに、この日立のコンベクションオーブントースターは4枚焼きができ、さらには焼き加減も常温のパンと冷凍パンを焼き分けることができる上、焼き加減もそれぞれ6段階の調整が可能です。
このような機能は以前使っていたものでは到底できませんでしたが、今は機能を使いこなし、優しく焼いたふんわりと焼けたトーストを楽しむ事が出来ています。子どもたちはしっかり焼きが好みみたいです。
トースターを壊れたことをきっかけにコンベクションオーブンを譲っていただき、さらにはDIY修理にも挑戦することができましたが、使い心地はやはり新しいトースターに軍配が上がりますね。
改めてAmazonなどを覗いてみるとトースターは2千円台のものから3万円以上するようなものまで様々あります。もし安価なものしか使ったことが無かった自分が購入を考えるとすれば、2千円台のもので済ませたと思います。しかし今ではトースターで焼き加減などを調整することができ、しかも焼き方で食感や味まで変化することを知り、いまではアラジングリル & トースターを使ってみたいと感じるようになりました。
もしジモティーへの挑戦が無ければこのような世界が広かれていなかったと思うと、挑戦して良かったと感じています。またDIYでトースターを修理し、4カ月経った今でもしっかりと動いてくれていることはこれからの挑戦を広げてくれるものになると感じています。
【修理してから約10カ月が経ちました!】
コンベクションオーブンを使い始めてからあっと言う間に10カ月が経ちました!コンベクションオーブンやトースターを焼くだけでなく、パンを焼くこともできるのです。2023年年末から修理したコンベクションオーブンを使って自家製パンを作るようになりました!記事を書いたのでぜひのぞいてみてください!
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