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レコードショップをオープンした日の話(2/2)
あいまいな音楽・場所・お店づくりの話②
はじめに/SALOについて
神奈川県大磯町の海岸近くに、2022年末オープンしたスペース SALO(サロ)。
「STUDIO AND LIBRARY OISO」の頭文字から名づけられたこの場所は、録音スタジオからなる2-3Fと、ライブラリー部分の1Fをコンセプトにスタートした場所です。
●録音スタジオ/ライブ・イベント会場
●レコードショップ
●食堂と
レコードショップをオープンした日の話(1/2)
あいまいな音楽・場所・お店づくりの話①
はじめに/SALOについて
神奈川県大磯町の海岸近くに、2022年末オープンしたスペース SALO(サロ)。
「STUDIO AND LIBRARY OISO」の頭文字から名づけられたこの場所は、録音スタジオからなる2-3Fと、ライブラリー部分の1Fをコンセプトにスタートした場所です。
●録音スタジオ/ライブ・イベント会場
●レコードショップ
●食
【Interview】林正樹 - コロナ禍の活動と、東京の「新しい室内楽」の中心で
・コロナ禍での活動を模索する、インディペンデントなミュージシャンへ。
・アコースティック楽器の演奏と作曲による、新しいサウンドに興味のある方へ。
イントロダクションここ10年ほどだろうか。東京の「新しい室内楽」とでも呼べるような、器楽奏者たちによるシーンが静かに広がりつつある。
そう聞いてすぐにピンとくるリスナーが、果たしてどれぐらいの数で存在しているのかはわからない。
けれども東京のインディペ
【Interview】Loli Molina - アコースティック・フォルクローレ・ブルースとの間で ※期間限定 無料公開
期間限定・全文を無料公開中(2020/6/24現在)
(English follows)
永遠の少女を思わせる歌声。そう聞いて思い浮かぶシンガーの名前が、あなたにもきっとあるに違いない。
例えばリンダ・ルイスや、ブロッサム・ディアリー。ときどきふと、その面影に会いに行きたくなる声の持ち主たち。ロリ・モリーナの声と音楽にも、そんな風にリスナーを惹きつけるものがあるように思う。
ロリ・モリーナは
【Album Review】André Mehmari "MUSICA PARA UNS TEMPOS DE CÓLERA"
ブラジルが生んだ現代最高峰のピアニスト・作曲家、アンドレ・メマーリによる新作が、今日(2020年5月15日)になって突然リリースされた。
なんと今年に入ってすでに3作目!
*撮影:三田村亮。<THE PIANO ERA 2013>出演時より。
20作を超えるアルバム・リリース、リオ五輪閉会式でアレンジャーを務めたこと、またリーダーとして行った5回の来日ツアーによって、日本でもブラジル音楽リスナ
<sense of quiet MUSIC LAB>将来のヴィジョン
<sense of quiet MUSIC LAB>なるものをスタートします。
LABのページを未見の方は、まずはこちらのコミュニティページを見てください。
ここではLABによって何を実現したいのか、「将来のヴィジョン」について説明したいと思います。
①アーティストの創作 ⇒ 発表のサイクルを後押しするコミュニティ/LABを活発化させることで制作予算を創出し、各種スタッフを確保、制作・リリースに
不安が高まる社会のなかで、大人はどのようにこどもの遊びを保障できるのか①
こどもたちが(大人の付き添いなしに)好き勝手に出歩くことができる国。
これこそは日本の大きな大きな長所であるとずっと思って生きてきました。
送迎なしで近所の小学校まで歩いて通えること。
放課後に友達の家や公園へと気の向くままに出かけては、暗くなるまで夢中になって遊んで過ごせること。
我が家の二人の子供たちも、日没前に帰宅することはほとんどないままに育っている。次男などは小2の頃から、週に2回・