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【心理学】知っておいて損はないマーケティングで使える心理テクニック5選

よう。です◉

以前、簡単に使える心理テクニックについて
記事でまとめました。

わたし自身、あの記事を書いてから、

さらに心理学を学びたいと思いました。

なので、今回は『心理テクニック第二弾』、
WEBマーケティングや対人で使える心理
テクニックについて調べてみました◉

くれぐれも悪用厳禁ですよ?笑
それでは、さっそくいってみましょう。

■すぐに使える心理テクニック5選

・ハロー効果

『権威性』を用いた心理テクニックです。
人間は、肩書きや見た目でその人のことを
無意識下でどんな人か判断してしまうのが
ハロー効果』というワケです。

ちなみに、ハローは『後光』という意味で、
肩書きが後光のように差し込んでその人が
立派に見えてしまうことを示しています。

例えば、仕事の実力がまったく同じ2人の
AとBがいたとします。

Aは偏差値が普通の大学卒。Bは東大卒。

2人とも能力は同じはずなのに、Bの方が
なぜか仕事ができる気がしませんか?

ほかにも収入は全く同じ2人がいたとして、
1人はビシッとスーツを着こなしています。
もう1人はボロボロで汚い服を着ています。

前者の方が仕事もできて稼いでる印象が
浮かぶハズです。

これが、肩書きや見た目の力を利用した
『ハロー効果』です。

もし自分に何か専門的な肩書きやスキルを
持っていて、その強みをアピールすれば、
信用や安心感を得やすくなります。


ただ、嘘の肩書きを並べて経歴詐称する人も
いるので、本当にそれが正しい情報なのかを
疑う力も必要となってきます。

自分が消費者側の立場になった時には、
騙されないようにしましょう。


・認知的不協和

認知的不協和』は、自身の認知とは別の
矛盾する認知を抱えた状態のことです。
また、そのときに覚える不快感を表す
社会心理学用語でもあります。

人間は認知的不協和を解消するために、
無意識下で行動や態度を変えるそうです。

よくあるのがタバコの例です。
タバコは体に悪いのを認知しているにも
関わらず、吸い続けてしまう人がいます。

これは、『体に悪い』という自身の認知を
『ストレス解消』『痩せる』などといった
都合のいい認知に変更しています。

このように人間は、認知的不協和を解消
しようとしてしまう生き物なのです。

使うコツとしては、相手の認知的不協和を
解消してあげることです。

例えばブログでアフィリエイトする時は、
ユーザーに買うべき理由を伝えます。

調べているユーザーは悩みを持っています。
そこでその商品が必要な理由を提示して
あげることで、認知的不協和が解消されて
購入につながります。

また、日常生活でも役に立ちます。
スマホを触りすぎて夜ふかししてしまうなら
紙に『自分は健康的な生活を送れる人だ』と
書いて、目に見える場所に貼っておきます。

そうすると、夜ふかししている自分の状態は
『認知的不協和』なので、早く寝ようという
気持ちが起きやすくなるそうです。

認知的不協和を解消させるよう促せば、
上手く事が運びやすくなります。


・両面提示

両面提示』とは、人間を説得する際に、
メリットだけでなくデメリットも提示する
ことによって信頼感を得るテクニックです。

営業マンがメリットだけをペラペラと説明
してきたとしたら「美味しい話は裏がある」
と、多少なりとも疑いの目を持ちますよね?

逆に、商品のデメリットまで正直に話して
くれた方が説得力もあって信頼できます。

これが『両面提示』という心理テクニック。

また、最初にデメリットを話し、その後に
メリットを話すことでより一層強い効果を
発揮します。

「この商品、これだけ機能がついています。
ただ、値段がちょっと高めなんですよね。」

「この商品、値段はちょっと高いですが、
これだけの機能がついているんです!」

どちらも同じ内容を言っていますが、
順番を変えるだけで印象が違いますよね。

『両面提示』に加えて、デメリットから
説明することで効果倍増です。
ぜひ、覚えておいてくださいね。


・一貫性の原理

一貫性の原理』は、自らの行動や発言を
一貫したいと思う心理現象のことです。

セールスの場面で相手から『YES』を
取れと言われることがしばしばあります。

これは『一貫性の原理』を相手に発動
させろという意味ですね。
一度『YES』と言ったら一貫性の原理が
働いて『NO』と言いにくくなるそう。

「いま、こんな悩みがありませんか?」
→「YES」
「解決できるならしたいですか?」
→「YES」
「悩みを解決できる商品があります。
興味ありませんか?」
→「YES」

こんな感じに一貫性の原理が働けば、
商談がスムーズに進みます。

人間は、一貫した行動を取ることにより
理性的であると思われたい生き物です。

なので、こうした心理現象が働きます。
不思議ですよね。

ブログなどのマーケティングにおいても
一貫性の原理は働きます。

まず最初にリード文で悩みを投げかけて
相手から『YES』を引き出すことにより
コンバージョンにもつながりやすくなる
ということです。

まず『?』を投げかけてみましょう。
一貫性の原理の初級編ですね◉


・ウィンザー効果

ウィンザー効果』は、口コミやレビュー
など第三者から間接的に情報が伝わる方が、
信憑性や信頼感が増す心理現象です。

「カッコいいね!」

「A子がカッコいいって言ってたよ!」

前者はお世辞の可能性もありますよね。
一方、後者の方は本当っぽさがあります。
なぜか間接的に褒められた方が嬉しいです。

このように人は間接的に得た情報の方を
信じてしまう傾向があるのです。

これが『ウィンザー効果』です。
広告とPRの違いと一緒ですね。

本人(広告主)が情報発信する場合は、
いくらでもいいことが言えますよね。
場合によっては嘘の情報すら流すこと
すら
可能なのです。

一方、第三者(PR主)が発信をする場合、
わざわざ嘘を書くメリットがないので
事実として認められやすく、信頼感や
信憑性につながるという仕組みです。

みなさんもおそらく商品選びをする際は
口コミや評判をチェックしているハズ。

とくに現代はSNSも発達しているので、
調べれば簡単に口コミが見れる時代です。

いたるところで『ウィンザー効果』が
使われているので覚えておきましょう◉


■まとめ

マーケティングで使える心理学5選、
いかがだったでしょうか。

「確かに言われてみればその通りだな」と
感じる行動もありますよね。

様々な場面で心理学がマーケティングに
活用されています。

こうした知識を持っておくことによって、
もちろん自分の発信活動に役立ちます。

また、自分が消費者側に立ったときに、
こうしたテクニックを知っておくことで
騙されないリテラシーも身につきます。

わたしもまだまだ心理学の知識が浅いので
引き続き勉強していきたいと思います◉

この記事が役に立てば幸いです!
では、今日はこの辺で。

ここまで読んでいただいた方、
お付き合いいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

よう。

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