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デザイナーキャリア・成長

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#デザイナー

効果的なデザインアウトプットの説明方法

効果的なデザインアウトプットの説明方法

デザイナーが、依頼者にデザインアウトプットの説明をする。毎日のようにある光景です。

ただその際に、アウトプットの質は高いのに説明が上手くいかず、意思決定が良からぬ方向に行ってしまう。依頼者もデザイナーも損をしてしまう。そのようなケースがあります。

これは各所で起こっており、社会全体のデザインの価値を下げているのではないか。説明技術を底上げし、世の中のデザインをもっと魅力的にできないか。そのよう

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2024年:AI時代のデザイナーに必要なキャリア形成予想

2024年:AI時代のデザイナーに必要なキャリア形成予想

毎年書いているデザイナーのキャリア動向予想2024年verです。
今年はAI関連の知見を如何に集め、デザインに転換できるか?で明暗がくっきりと分かれるだろうなと思っています。

AIによるデザインの大きな変革に備える2023年、AI技術の発展はデザイナーにとっても大きな影響を与えています。ジョン・マエダ氏の「Design in Tech Report 2023」によれば、AIの進化はデザイナーに新

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事業会社の新卒UIデザイナーが2年間で学んだデザインの上達の習慣20

事業会社の新卒UIデザイナーが2年間で学んだデザインの上達の習慣20

お久しぶりです!前のnoteから1年くらい経ってしまいました…
その間、取り組んでいたサービスとプロジェクトが終了してしまいやっていたことをあまり表に出せずだったのと、新しい部署に異動していたのでバタバタしていました。

日々変化の激しい中貴重な経験をさせてもらっていて、ありがたい限りです🕊

改めて直近やっていることとしては、新規事業のチームでコンセプト設計からデザインまでを担当していて、0か

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ジュニアデザイナーが成長するために

ジュニアデザイナーが成長するために

こんにちは👋ツジと申します。
現在いくつかフリーランスで関わっている仕事がありますが、その一つに株式会社ルートのパートナーとしてプロジェクトに参加する他、社内へのナレッジ共有や若手デザイナーの育成などがあります。
その一環としてルート社の社内にいるジュニアデザイナーに向けて、デザイナーとして更に一歩前進するためにはどうすればよいのかを、これまでの自分を振り返りつつ整理しました。
折角の機会ですの

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偏見まみれのUIデザイナーのタイプ分類

ひとえにUIデザインといっても、プラットフォームや分野によって考えることも作る内容も変わってくるので、彼らをすべて「UIデザイナー」と一括りに呼ぶことにはいささか無理があるように感じることがあります。エンジニア職でいう「Webフロントエンジニア」と「iOSデベロッパー」の区別がされていないような状況に近いかと思います。かといって職能や肩書きを細分化することを提案しても、それが適切に社会に支持され、

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意思を持つデザイナーが、あたらしい体験を創造する

意思を持つデザイナーが、あたらしい体験を創造する

GOGEN株式会社のCXO、金子です。
デザイナーとして「自分だから創ることができた」と誇れるものづくりをするのが夢でした。
デザイナーの下っ端からはじめ一人前になり、→1人では何も創れないことを実感し組織づくりに尽力、→良い組織をつくるには経営に参画しなければならないと知りCXOへ。
やっとここから夢に見たものづくりのスタートラインです。

この記事では私のキャリアプランを元に

あたらしい体験

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デザイナーが成長する条件。2年目以降のがんばり方

デザイナーが成長する条件。2年目以降のがんばり方

「上手にデザインをつくれるようになりたい」
「これからもっと給与をアップさせたい!」

本を読んだり、サイトトレースなどやってみたもののなかなか成長している気がしない、という人も多いのではないでしょうか。

デザイン歴だけ積み上がっているけど、自分けっこうヤバくない..?
私もそんな伸び悩む1人でした。

今回は、デザイナー歴10年以上の私が過去試した中で、デザイナーの成長に寄与した行動をまとめて

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UIデザイナーを未経験から1年で育てるには

UIデザイナーを未経験から1年で育てるには

Classmethodのデザイナー田中です。 クラスメソッドで本格的なデザイン組織の立ち上げが始まりました。
その活動の中のひとつであるUIデザイナーの採用を進めていく過程において、私たちはUIデザイナーのそもそもの人口の少なさを改めて実感しています。

その中で私はデザイナーでありながら、デザイナーという言葉でUIデザイナー、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーを一括りにしていた事実に気がつ

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新人デザイナーは「丁寧さ」よりも「早さ」を優先しよう

新人デザイナーは「丁寧さ」よりも「早さ」を優先しよう

みなさんはデザインをするとき、早さと丁寧さ、どちらを優先しますか?

私は断然早さを優先すべきと考えます。

もちろん両立できることが望ましいですが、特にデザイナーとして駆け出しの人には両立は難しいでしょう。

自分もデザイナーとして働き始めて1年が経ちましたが、そのジレンマの中で苦労しました。

しかし、自分の今までの経験を振り返り、早い方が最終的に"早く丁寧"に仕事をするための近道だと気づき、

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