となりのトトロ。感じ方は人それぞれ。
みなさんこんにちは!
子どもってジブリ大好きですよね♪
我が5歳息子ももれなくハマってます。
先日地上波で放送されていた
『となりのトトロ』
すでに7周目に突入しています📺
以前放送された「魔女の宅急便」については、30回以上リピートした息子君。
果たして、トトロは何周するんだろうか。
◇
さてさて、息子がどハマり中の「となりのトトロ」
親にとっては何回も見た作品です。
しかし、その世界観や細かい描写に引き込まれ、何回見ても飽きません。
それどころか、改めて見てみると、
あ、この部分スキ!
と新たな発見があります。
例えば、お父さん、サツキ、メイが入院中のお母さんに会いに行くところ。
普段はしっかり者のサツキですが、お母さんの前では子どもになります。
久しぶりに会うお母さんに頬が上気するしぐさ。
嬉しくてたまらない、なんともいえない子どもっぽさが表現されており、見ていて微笑ましいです☺️
これは、子どもの頃には気づかなかった視点です。
今回のトトロ放送後に、記事を投稿されているnoterさんがいました。
記事を拝読すると、
おー、そう捉えるのか
と違った視点に感心さられました。
例えば、西尾克洋さんの記事
西尾さんは「メイちゃん」に視点を当てています。
ワガママ放題のメイちゃん。
作中で何度もみんなを困らせます。
このワガママ。
このくらいの子特有のものなんだけど、正直苦手。
こんな子が家にいたらすげえ大変だろうなぁ
と感じさせるほどリアリティがあって、これはもはやフィクションを観ている感覚ではなくなっている
と考察しています。
天真爛漫なメイちゃんがいるからこそ、
トトロに出会う。
物語が動き出す。
まさにそうですよね!
メイちゃんのいない「となりのトトロ」なんて…
おっと、この続きは西尾さんの記事読んでみてください。
わたし、ここのくだりがツボです😆❤️
そして、もう一人、
あやめしさんの記事
子どもの頃に見たトトロと、今見るトトロでは視点が全然ちがう
久しぶりにトトロを見たあやめしさんは、そう感想を述べています。
そんなあやめしさんは、「音楽や背景」に視点を当てられています。
例えば音楽について。
メイちゃんがおたまじゃくしを見つけた後、どんぐりを見つけ、小さいトトロを見つけるくだり。
バックで、すごいワクワクした音楽が流れている。
久石譲さん指揮のオーケストラが奏でているはずだが、作中の音楽一つ一つを妥協することなく作り込んでいるからこそ、みんな面白いと感じるんだろうなぁ
と考察しています。
確かに、あの壮大な音楽がバックで流れているからこそ、わたしたち視聴者は物語に引き込まれるんだなぁと思いました。
また、「ねこバス」についても考察されています。
果たして、どこから来てどこに帰るのか。
知りたい方は、ぜひ、あやめしさんの記事を読んでみてください!
西尾さん、あやめしさん、
記事引用させていただき、ありがとうございました🙇♂️
さいごに
お二人の記事を拝読し、同じ作品でも
みんな感じ方が違うことに気付かされました。
いろいろな見方ができて面白い。
いや、いろんな見方ができるくらい、
トトロは素晴らしい作品なんだと思います。
改めて、他のジブリ作品もしっかり見てみようと思いました。
みなさんもぜひ、ジブリの世界観に浸って、さまざまな角度から考察してみてはいかがでしょうか。
それでは、また!
余談
トトロを見ていて、その時代錯誤的な部分に目がついちゃいました😆
例えば、冒頭部分。
引越しのため、軽トラ荷台に荷物を積み、
その荷台にサツキとメイが乗っているシーン。
おいおい、子どもはチャイルドシートでしょ!
というか、荷台危なすぎ🫣
・・・
ふぅ、フィクションなのに何言ってるんだ。
真面目か!
以上、くだらない余談でした。
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