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在宅5日間でマスターできる独習可能な護身術実戦シミュレーションの手引き!

物騒な世の中ですが、いつなんどきトラブルに巻き込まれるか分からないのが現代社会です。

一寸先は闇とも言いますが、自分の身に突然降りかかってくる災難に対して被害を最小限にとどめられるよう、対策を講じておく必要がありますよね。

今回は過去記事の中から、護身術関連の実践マニュアルとなる記事をまとめて編集したもので有料記事になりますが、防災や護身術のまとめ記事としても活用いただけると思います。

少し長めの内容ですがどうぞ最後までお付き合いくださいね。(^_^)b

在宅5日間でマスターできる独習可能な護身術実戦シミュレーションの手引き!
1日目)刃物で襲われた時の対処法はどうする?

まず初めに、刃物で襲われたときの対処法について述べたいと思います。

刃物を持った相手と向き合うときは、怪我だけで済まずにいのちの危険まで脅かされることになるので、まずは逃げることが先決です。

その場をなるべく人の多いほうへ逃げることを推奨しますが、運悪く足止めを食ったり、逃げ出すことができなかったときのことを想定して、刃物を持った相手との対処法をお伝えいたいと思います。

刃物類から命を守る対処法:護り方と闘い方は?

日本国内での現実的な前提として凶器を持った相手に暴力被害に遭う際の相手の得物は、バットや木刀などの長い(長尺)の武器か、柳刃包丁(刺身包丁)出刃包丁・文化包丁・サバイバルナイフといった、刃物類を凶器に想定しておけばよいのですが、まずはその刃物類の対処法から。

時には立てこもり事件などで、拳銃やライフル銃・猟銃などの銃砲類が凶器になることもありますが、街中などで突然暴力被害に遭うようなときに銃砲類が相手というケースは、国内事例としては非常に少ないのが現状です。

とりあえず銃身の長い銃の場合は、発砲される寸前に相手に密着して銃撃の被害を避けたり食い止めることも可能ではあるけど、こういう対処は相当の格闘術を習得しているプロじゃないとムリだし独習で習得できるレベルの技法じゃないので、ここでは言及いたしません。

それに銃砲類を目の当たりにしたら、おそらく金縛りに遭ったように身体も固まって動かないと思うから、護身術でどうこうしようと考えずに相手を刺激しないことに努めたほうが無難な選択だと思います。

おとなしく言うことを聞き、よっぽどの隙ができたら反撃することも可能かも知れないけど、まぁジッとして助けが来るのを待つしかないと思います。

なのでもっとも危険な銃砲類を除いて、その他の想定しておくべき凶器としては、バット・木刀・鉄パイプ等の長尺モノと、刃渡り長めの刃物類を凶器として想定した防御術をマスターしておけば良い、ということですね。

凶器の中でも刃物類というのは特に危険なので、刃物類を相手にするときは注意深く対処して、とにかく凶器の刃物を叩き落とすという対処が優先で具体的な対処の仕方は、後述の説明を参考にして覚えてほしいと思います。

まず何よりも最優先すべきなのは、真っ先に逃げることです。
真っ先に逃げて相手から離れることなので、まず逃げることを絶対に忘れないでくださいね。

さて、刃物類も含めて対処法はどうすれば良いのか、その具体的な対処法についてこれから1つずつお伝えしていきますね。


普段からシミュレーションすることが役に立つ!

危険から身を護る具体的な対処法の1つが、ふだんからシミュレーションしておくことですね。

危険から身を護るという護身術においては、万一の災難に備えて襲撃された時のことを想定して、暴行被害のシミュレーションを日常的に行って習慣化したほうが良いでしょう。

例えばとっさに逃げ出すという初動の動きのイメージや、バッグ・傘・雑誌などの身の回り品を武器にして闘うイメージトレーニングは、命を護るための大事なトレーニングなのでシミュレーションを習慣化すると良いですね。

そして、シミュレーションでイメージした通りに身体を動かして、実際の身体の動きとイメージとがぴったり合うように、上手く連携させて身体の動きとして定着させることができれば、言うことはありません。

これまでに格闘技の経験がない人や、取っ組み合いの派手な喧嘩や殴り合いを経験したことがない男性とか、体力や体格的に元々が弱い女性などは闘うことが恐くて尻込みすると思うけど、恐いのは相手も同じだと考えてくださいね。

こちらが弱みを見せて、相手が襲ってきたときに逃げ腰だったり、身体がブルブル震えて固まっちゃった姿をみるから、加害者は抵抗されないと安心して調子に乗るんですよね。

そして勢いづいて興奮し、興奮している自分に煽られて、さらにもっと暴力的になってしまうという興奮状態に加害者を追い込んでしまうわけです。

加害者を怯ませるためにも大声で声を上げることや、相手の後ろから誰かが接近して来るように思い込ませる演出効果が、こういう危険から自分の身を護る時の大事な秘訣にもなるのですね。(^_^)b

ただし大声で相手を威嚇するのは、相手が極度の興奮状態になる前にやるべきことで、時機を逸するとかえって逆上させることになるので、タイミングが重要です。

そのうえで万一相手と闘うハメになったとしても、相手に勝とうとせずに自分自身が怪我を負わないこと、負けないことのみを念頭に置いて、落ち着いて相手と闘うことが重要です。

防御専心で護ることに主眼において立ち向かってくる相手というのは、たとえ格闘技経験者でも闘いにくくて、簡単に相手を倒すことっていうのは難しいのですね。

だから負けないこと、被害を最小限に食い止めること、を最優先している相手とは、時間が長引くので加害者にとってもやっかいなんですよ。

腹の底から大声で声を出し助けを呼びながら、相手に隙を見せないように身構えして、いつでも反撃できる体勢で防御が即攻撃に移れるような構えで備えられると、襲ってきたほうに焦りが生じてきます。

むやみに攻撃せず、ひたすら防御の姿勢で、相手が攻撃を加えたらすかさず反撃するんだぞ、という気構えと姿勢で相手を睨み付けることです。

そういうやっかいな相手だとわかると、加害者も時間をかけずに逃げ去ると思うので、逃げ出した相手をすぐにバタバタと追いかけるふりをして、加害者が逃げ去るのを確認したら、すぐにその場を立ち去りましょう。

もちろん、警察に連絡して被害を届けることも忘れてはいけません。
第二第三の被害者を生まないためにも、犯罪加害者を野放しにしておくと危ないですからね。

おさらいすると、そういう姿勢で立ち向かってくる相手と、時間をかけて格闘するのも大変で骨が折れるし、時間が経てば誰かが助けに来たり警察が到着するかも知れないので、相手のほうが逃げ出したくなってくるのです。

早くこの場から逃げないと警察に捕まってしまう、そんな焦りが必ず相手にも生じるので、闘うハメになったら時間をかけて、被害を受けないこと、怪我をしないこと、負けないことを最優先にすることです。

そういうときの対処法として、被害を最小限に食い止めて、簡単に負けない防御法になる護身術を覚えておけば、まず安心なのですよね。

それというのも、負けないこととはディフェンス重視の闘い方なので、隙や無理が出にくく、逆に隙ができやすいのは攻撃をする側で、相手に攻撃を受けられたり、防御した相手に躱された時に体勢が崩れやすいのです。

よほどの格闘技上級者でも無い限り、蹴り技などの派手で大きな技を使って攻撃してきたときが、体勢も崩れやすいのですね。

そこが防御する側としては狙い目で、効果的な反撃ポイントになるので見逃す手はありませんが、無理は禁物ですのであまり欲張らないことです。

相手の攻撃が連続技の場合でも、受けたこちらの受け技が即、反撃する技になるような防御技で受けた場合には、攻撃側が大きなダメージを受けることになるし、連続の途中でダメージを受けるので体勢が崩れやすいのですね。

なので格闘技経験者同士で闘う場合も、実力差がさほど無いときは、防御主体でカウンタープロテクションのほうが負けにくいし、簡単に勝負はつかないケースが多いのです。

簡単に勝負がつかないからといって、審判に頼んでどっちが優勢勝ちだったかを決めてもらうなんてこともできないですからね。

そういう点からも、危険から命を守る護身術では、自分の身や家族の安全確保に主眼を置くことを最優先することが重要なので、ムリもせず深追いをする必要もないから、防御最優先でも相手を撃退しやすいのです。

それに自分の身や、家族の安全確保に主眼を置く、防御の仕方さえ覚えてしまえば対処にも落ち着きが出てくるので、もっと安全度は高まるのです。

そんな余裕のある態度を見せられたら、手強い相手だと感じ取るのが通常でそんな態度に出会って慌てない襲撃加害者というのは、少ないと思います。

だから防御法をマスターしたら後は落ち着いて対処しさえすれば、襲ってきた相手のほうが逆に怯んでしまう、ということもあり得るわけですね。

理想で言うなら、相手が当方の格闘スキルのレベルを、自分より上位者か同等以上の格闘スキルの持ち主と思い込んでくれたなら、相手との格闘そのものが防げるということですね。

防御術や護身術は、ここを目指すべきだと思います。(^_^)b

ということで、防御術をある程度マスターしたら、いつもシミュレーションして負けないこと、防御することを最優先した逃げ方や闘い方をイメージするようにしましょうね。

このシミュレーションというのは、地震や津波や豪雨被害といった自然災害の時にも活用できるので、そういう自然災害のシミュレーションも試みておいたほうが、より安全に暮らすことができるので推奨いたします。

普段からシミュレーションすることが役に立つ!

ということで、ここから先は必要とする方への具体的な護身術について解説してあります。

この記事を格納するマガジンがこちらです。

とりあえずここまでの記事でもお役に立てると思うので、自分の身を安全に保つための参考にしていただければ嬉しいです。(^_^)b


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