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敦賀市地域おこし協力隊 にしやまの日記

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コロナ禍で失業してフリーライターに転身。越前海岸での短期移住を終え、2020年10月1日から福井県敦賀市の地域おこし協力隊員になりました。敦賀での日々、地域おこし協力隊の日々につ… もっと読む
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2ヶ月の短期移住を終えて。
-敦賀市の地域おこし協力隊になりました-

2ヶ月の短期移住を終えて。 -敦賀市の地域おこし協力隊になりました-

コロナ失業をきっかけに、福井県の越前海岸へと短期移住。新たな土地で新しい生き方を探す23歳の日記。またも、お久しぶりになってしまいました。

コロナ失業をきっかけに短期移住でやってきた福井県。たった2ヶ月の間に様々な生き方をする人々にお会いすることができ、本当に充実した時間を過ごすことができました。そして、本当に様々な巡り合わせ、タイミングが重なり、10月1日付で、同じく福井県の敦賀市で地域おこし

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我が家に残す、敦賀のカルチャー”味はち”。

我が家に残す、敦賀のカルチャー”味はち”。

色々書くべきことがあるのですが、ちょっと飛ばして。

12月23日、敦賀は久しぶりの晴れの日。実は今日、こんな出来事があったのです。

”味はち”は敦賀のカルチャーだと思う。
2020年12月10日。敦賀の繁華街・本町で48年間、酔いどれたちに愛されてきたラーメン店「味はちばん」が惜しまれつつ閉店しました。

▲女将さんに「お店何年くらいやってたんですか?」と聞いたら、「だから48年やって!」と怒

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まさかの展開!?おでん屋台をつくる(3)

まさかの展開!?おでん屋台をつくる(3)

....福井に来たときには、まさか自分がおでん屋台を作る日がくるとは思いもしませんでした。

先々週あたりから、私のSNSを賑わしていた屋台制作。ひょんなことからつくることになったおでん屋台のその制作の裏側を、今回は屋台に散りばめられた”仕掛け”と共にお話ししたいと思います。

撮影:Tomoya Yamazaki

細部に神が宿る屋台の設計の特徴。それはバラバラにできるところ。
今後の展開や移動

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まさかの展開!?おでん屋台をつくる(2)

まさかの展開!?おでん屋台をつくる(2)

....福井に来たときには、まさか自分がおでん屋台を作る日がくるとは思いもしませんでした。

先週あたりから、私のSNSを賑わしていた屋台制作。ひょんなことからつくることになったおでん屋台の、制作の裏側をお話ししたいと思います。

撮影:Tomoya Yamazaki

まずは材料集めから当初難航していたリヤカー探し。正直絶対見つからないと思っていました...が、理想の1台が見つかりました。

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まさかの展開!?おでん屋台をつくる(1)

まさかの展開!?おでん屋台をつくる(1)

....福井に来たときには、まさか自分がおでん屋台を作る日がくるとは思いもしませんでした。

先週あたりから、私のSNSを賑わしていた屋台制作の現場。あまりの急展開に今でもまだ夢の中の出来事のようなふわふわとした気持ちが続いているのですが、なぜおでん屋台を作ることになったのか、お話したいと思います。

撮影:Tomoya Yamazaki

きっかけはハッカソン?先日、ようやく執筆を終えたハッカソ

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敦賀Rハッカソン2020に参加して(後編)

敦賀Rハッカソン2020に参加して(後編)

11月21日〜23日。今年最後の三連休に、敦賀市で開催されたワークショップイベント「敦賀Rハッカソン」。

リノベーションを考えるプレーヤーとして本イベントに参加した私に起きた出来事を、前・中・後編に分け、本当に率直な感想を日記として書いている。今回はついに最終日について。

事業計画で現実の厳しさを知るその前に少しだけ、2日目に遡る。中間プレゼンを終えた後、役割分担をしながら進めたプレゼン準備。

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敦賀Rハッカソン2020に参加して(中編)

敦賀Rハッカソン2020に参加して(中編)

11月21日〜23日。今年最後の三連休に、敦賀市で開催されたワークショップイベント「敦賀Rハッカソン」。

リノベーションを考えるプレーヤーとして本イベントに参加した私に起きた出来事を、前・中・後編に分け、本当に率直な感想を日記として書いている。

今回は中編として、2日目の出来事を記録する。
↓前編(1日目)はコチラ

混ざらないものを混ぜようとする初日は結局3時ごろまで参加者とお話し。なんとか

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敦賀Rハッカソン2020に参加して(前編)

敦賀Rハッカソン2020に参加して(前編)

11月21日〜23日。今年最後の三連休に、敦賀市では「敦賀Rハッカソン」というワークショップイベントが開催されていた。

このイベントは、敦賀の中心市街地にある空きビル・空きテナントの活用方法を実践的に考え、そして実際に行動していこうというリノベーションワークショップ。まちづくり会社である、港都つるが株式会社が主催となり昨年度初めて敦賀で開催したイベントだ。

▲3日間のスケジュールはこんな感じ。

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ミライエ×JINDOライトアップセレモニー開催中止の裏側

ミライエ×JINDOライトアップセレモニー開催中止の裏側

人道ウィークとは11月3日〜8日まで、敦賀市の金ヶ崎緑地周辺で開始中の「人道の港国際文化交流ウィーク」、通称「人道ウィーク」。

ポーランド孤児や杉原千畝のビザを持ったユダヤ難民など、祖国を追われた人々が日本に上陸する際に使用した唯一の港が、敦賀港です。

当時の敦賀の人々は、やっとの思いで逃れてきた異国の人々をお風呂に入れたり、お菓子をあげたりと暖かくもてなしたと言われています。そんな心温まるエ

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敦賀の未来に祈りを込めて「つるがSky Lantern Night」が開催されました。

敦賀の未来に祈りを込めて「つるがSky Lantern Night」が開催されました。

少し前の事。10月25日に、敦賀駅前の広場でスカイランタンを打ち上げるイベントがありました。

駅前広場の活用に向けた社会実験駅前立体駐車場の前には、写真のような広い更地になったスペースがあります。ここは将来的に、芝生広場や飲食ブースなどが立ち並ぶ「広場」にするという計画があります。

そんな「広場」が完成した際に、どう活用してもらえるのか?どのように活用したら良いのか?を試すための社会実験が今回

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青空会議で歩道の活用方法を考える

青空会議で歩道の活用方法を考える

少し遡って10月26日、国道8号線で面白い取り組みがありました。

お分かりいただけたでしょうか。
実はこの日、国道8号線の歩道活用に向けた第一弾の取り組みとして、本町一丁目商店街振興組合による、青空ミーティングが歩道で開催されました。

なかなか面白い光景ですよね。

今回は、なぜ国道8号線は広いのか、これからどうして行くのか、そして青空会議にでの商店街の取り組みについてご紹介したいと思います。

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