不快な感情を放置すると危険なわけと対策

 感情はあなたのこころのバロメーターのようなものです。
快?
不快?
あなたは日常生活でどちらの感じ方が多いですか。
ここちよい感情ですか、それとも不快な感情でしょうか。

 学校でも、会社でも、家庭でも、近隣でも、SNSを見ていても、誰でも
一時の不快な感情を味わうものです。
でも気付くと、いつも何かの事で不快な感情になっている。
これは注意が必要です。

 では、その不快な感情はどの程度、続いていますか。
一日、一週間、一か月、一年、もっとでしょうか。
解決できない問題を抱えていて、それによる不快な感情がぬぐえないという事でしょうか。
朝、目覚めて、意識が覚醒し始めると、その感情がよみがえり、今日も一日、その感情に支配されるという方もおられます。

 ではそれを放置していたら、どうなるでしょうか。
精神の不調、体調不良(不定愁訴)、病気、事故という未来に繋がるかもしれません。
仕事や経済的な状況、人間関係の点で、問題を抱えていくようになるかもしれません。

 こころが継続して抱く感情が、未来のあなたの感情を創り出します。
不快な感情を味わう未来の環境を創り出すことになります。
それで不快な感情を長期間、放置することは避けたいものです。
 
 ではどうすれば、こころから不快な感情を取り去ることができるでしょうか。

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