CFOのプロダクト開発:プロダクトロードマップや組織設計にも関わらないとエクイティストーリーは作成できない
CFOというと数字担当というイメージが強いですが、
その数字のベースになるとこから関わり、
経営方針を設定できるからCFOというポジションが活かせます。
プロダクト開発と会社成長は表裏一体です。
どのような開発をしていのかで必要な人員数が変わってきますし、
プロジェクト参画のタイミングも変わってきます。
プロジェクトで関わる人員には当然、人件費が関わってくるため
キャッシュフローに影響がでてきます。
キャッシュフローに影響がでてくるから、タイミングが云々というのでは、
CFOとしては物足りません。
CFOなら、
・開発時期を整理して、必要なトラックをさらに加速させ資金調達を実施
・Debtができないのか改めて確認
・現状の販管費を見直す
・マネタイズの方法を見直す
などを複数検討及び実行していくことです。
機能開発は特にエクイティストーリーを作成していく上で、
どういうロードマップを通るのか、どういう山の上り方をしていくのか
でいくらでも世界観は変わってきてしまいます。
さらにプロダクト開発を支えるのはエンジニアだけではありません。
組織としてどういう設計をしていくのかでも、
企業成長は全く変わったものになります。
CFOだからといって事業計画や月次決算だけに追われていると
経営として本来推進していかなくてはいけないことが後回しになっている
ことは自分のバリューにつながっていきません。
CFOの本分は企業成長をさせるための、エクイティーストリーを数値面から
事業推進させることが役割の一つになります。
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