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会計専門職(公認会計士・税理士など)の活躍の幅が広すぎるというお話

【SYNCAオープン!】

経営管理部門・バックオフィス特化型の転職サイト「SYNCA」(シンカ)がオープンしました😁
皆様是非ご活用ください!


はじめに

今日は、私の私見をただただ書き綴っていく回です。

私は今、株式会社WARCというベンチャー企業特化型の総合コンサル企業に所属しています。
創業者である山本彰彦さんと前職からずっと一緒だったので、創業当時からWARCのことを見てきました。

山本彰彦CEO


最初はとある企業の会議室から始まった会社ですが、あれから6年近く経ちまして、立派なオフィスを構えた会社になりました。
ちょっとエントランスだけでも見てってください。


WARCのオフィス(エントランス)


なんだこのオシャな空間は🙄
ここで休憩したり、チームで集まって懇親会をやったりしているらしいです。
そして、現在では、メンバーも100人近くにまで増えています。
随分と大きなベンチャー企業になったものです。

たしか、2年くらい前までは、目黒駅から少し離れたところにオフィスがあったので、山本さんも自宅から自転車で通勤していた時期があった気がします。
社員から「フェラーリ」と呼ばれていた自転車(ママチャリ)に乗っていた記憶がありますが、今のオフィスは、新目黒東急ビル(品川区上大崎2-25-2)で目黒駅からすぐ近くなので、いつでも歩いて行けますね。

目黒駅から徒歩3分のオフィス


WARCは、ベンチャー企業のCFO等として、IPOを経験した二人の公認会計士によって創業された会社です。
山本さんも元CFOで、IPO経験者です。

そのため、社内にも公認会計士や税理士が多く、ベンチャー企業の中ではなかなかの数の会計専門職が集まっている会社なのではないかな?と思います。

私自身は、法務専門職なのですが、若い頃から会計専門職に憧れがありまして、数字を使いこなしてグローバルに活躍する会計プロフェッショナルたちを見ながら、いつもカッコイイなと思っておりました。

WARCにいると、公認会計士の皆さんがとても身近な存在になるので面白いです。
『この人達は、こんな分野までやれるんだな』という驚きがいつもあります。

そこで今日は、会計専門職の活躍の幅について、私の私見を書き綴っていきたいと思います!
会計分野を自分の専門分野にした若手の皆さんは、本当に先見の明があるなと感心します。
会計専門職の活躍の幅は異常に広いので、ぜひそのまま学び続けてください!
自分で選んでおいてなんですけども法務専門職なんかより遥かに広いです🤣

そして、今すぐでもいいですし、先々でもいいので、会計専門職の皆さんがWARCに参画してくださることを願っています!
もちろん、正社員でなくても業務委託(副業)で手伝ってくださる方も大募集中です。
この記事をキッカケにして、繋がれたらなと思っております!

いきなり応募をする必要はないので、いつでも気軽になんでも聞いてください😁
LinkedInFacebookで繋がり申請いただければ幸いです。
それか、WARCMORE(会計専門職特化型の副業プラットフォーム)のホームページやWARCの問い合わせフォームからでも大丈夫です。



1.WARCの事業領域

さて、会計専門職がたくさんいるWARCですが、どんな領域で事業を行っているか。
まずはその点から述べさせていただこうと思います。
それによって、WARCという会社について少しだけ知ってもらえたら幸いです😁

今現在のWARCの事業は、大きく分けて以下の4つの領域があります。
なお、これからも増えていく予定です。


(1)ハイクラス特化型人材紹介
(2)人材プラットフォーム運営
(3)会計コンサル
(4)M&Aコンサル


以下、簡単に解説していきます!


(1)ハイクラス特化型人材紹介


こちらの事業は、社内ではWARC AGENTと呼ばれている部署で、主にCFO、管理部長、法務部長、CHRO、COOなどのハイクラス層向けの人材紹介を行っています。
WARCの事業としては最初に立ち上がった事業で、ベンチャー界隈では少しだけ知名度が上がってきている事業です(と信じたい)。

ベンチャー企業が少し大きくなってIPOを目指し始めたくらいから、経営管理部門の専門職人材が必要になってきます。
でも、ベンチャー企業がCFOや経理財務、法務、人事などの専門職をホイホイ採用できるかというと、現実はそんなに甘くないです😰

そもそも、専門職の人材の数自体がとても少ないです。

そして、専門職人材の多くは安定志向です。
安定志向だからこそ、専門職になったと言ってもいいです。
そのため、わざわざリスクの高いベンチャー企業を志向する人が少なく、ほとんどの人は大手企業を優先して受けます。

その結果、ベンチャー企業に来てくれるハイクラス人材は超少数派の人だけという状態になります🙄
その極めて少ないハイクラス層を多くのベンチャー企業で取り合っているという構図です。

だからこそ、ベンチャー企業のハイクラス層に特化した人材紹介が必要だと思うのです。
事業として成り立つかはわかりませんが、ベンチャー企業の大変さを深く理解しているWARCだからこそやるべき事業だなと思っています。

ハイクラス人材のイメージ


(2)人材プラットフォーム運営


続いて、WARCは、人材プラットフォームを運営しています。
これは、ダイレクトリクルーティングサービスといって、企業が直接、人材をスカウトするというサービスです。
社内では、HR Techと呼ばれている部署です。

具体的なサービスとしては、ベンチャー企業の経営管理部門特化型の転職サイトであるSYNCA(シンカ)を運営しております。


SYNCAもここ最近でやっと認知度が上がってきて、この記事を執筆している時点で600社以上のベンチャー企業(上場企業含む)が利用してくださっています。
登録している専門職の皆様の数も6000人を超えております。

SYNCAには、転職エージェントが入っていないので、スカウトが来るとすれば、それは企業から直接的に来るスカウトです。

ベンチャー企業と専門職人材を直接繋げようという試みです😁

前述のとおり、ベンチャー企業が専門職を採用するのは至難の業です。
複数の人材紹介会社を活用しても、半年以上見つからないということが多々あります。

だからこそ、ベンチャー企業は、自分でスカウトするという姿勢が重要になってきます。
採用に本気を出すというのは、そういうことです。
会社の人事担当者または役員自身が、一人ひとり丁寧にプロフィールを読んで、スカウト文章を考えて、送信する。

そういう熱意の籠もったメッセージだからこそ、専門職人材がベンチャー企業に興味を持ってくれるのだと思います。

SYNCAで早期に採用に成功している企業の皆さんは、スカウトを本気で打っているので、成功確率が高いのだろうと思います😁

なお、ベンチャー企業の方で、まだSYNCAを利用していない企業様がもしいれば、こちらのページからご連絡くださいませ。


そして、この記事を見ている経営管理部門の専門職の皆さん!
ぜひ、SYNCAに登録してくださいませ!
お待ちしております。



(3)M&Aコンサル


WARCは、M&Aコンサル事業も行っています。
主にベンチャー企業のFA(フィナンシャルエージェンシー)または仲介担当者としてコンサルに入っています。

M&Aがベンチャー企業業界でも盛んになったのは、ここ5年くらいですかね?
大手企業がベンチャーを買収するケース、ベンチャーがベンチャーを買収するケースなど様々ですが、本当に増えたなと思います。
昔は、会計専門職や法務専門職がM&Aという特殊な事例に携われる事自体が貴重な実務経験でしたが、最近では、M&Aの実務経験を持っていることも珍しくない時代に入ってきています。

こうやって、専門職のレベルも徐々に上がっていくのですね🤔

M&A


(4)会計コンサル


最後に、今回の記事のメインディッシュである、会計コンサル事業について解説していきます。

社内では、Co-WARC(コワーク)と呼ばれている部署ですが、この部署に公認会計士や税理士がいっぱい生息しています😍

公認会計士が創業した会社なので、Co-WARC事業部が最もWARCらしい部署かもしれないです。
この事業部は、本当に幅広い事業を行っていて、主にベンチャー企業の会計に関するお困りごとを全部請け負っているようなイメージです。

この事業部と関わるようになって、会計専門職の活躍の幅が異常に広いということを改めて認識できました。
法務専門職とは比べ物にならないくらい選択肢が多く、難易度も高いです。
そんな業務に日々就いているCo-WARCメンバーの皆さん、本当に尊敬しかないです……

今日は、このCo-WARC事業部に所属している公認会計士・税理士・会計専門職の皆さんがどういう領域でコンサルに入っているのかという点を少し深掘りして行こうと思います。

彼らは電卓の魔術師やと思うんですよ


2.会計コンサルの事業領域

会計コンサル事業を行っているCo-WARC事業部では、主に以下のような領域でコンサル事業を行っています。
以下に掲げたもの以外にもまだたくさんあるのですが、範囲が広すぎて、全部を解説することを諦めました🤣

以下の選択肢一つ一つが、会計専門職の将来の選択肢そのものだと思ってもらって良いかと思います。
自分で書いていて、会計という学問領域の奥深さと広さに驚いています。
今大学等で会計学を専攻している学生の皆さんは大正解です。
安心して学んでください。


(1)IPOコンサル
(2)株価算定・DD支援
(3)ファイナンス
(4)経理財務支援
(5)M&A支援
(6)DXコンサル
(7)人事組織変革支援
(8)IFRS対応支援
(9)内部及び外部監査支援
(10)開示業務支援
(11)タックスコンサルティング
(12)WARCMORE


では、12項目それぞれについて、簡単にですが解説していこうと思います!
書く前からわかります。
これは長くなるやつです🙄


(1)IPOコンサル


公認会計士を始めとする会計専門職の皆さんの多くは、経理・財務のスペシャリストです。
少なくとも会計分野の知識が豊富です。
監査法人で監査を担当していた方や事業会社で経理経験がある方なども多いでしょうから、会計分野には明るいはず。

その知識をフル活用できる場がIPOコンサルです。

これからIPOを目指そうと思っているベンチャー企業に対して、ハンズオン型(一緒に作業する形式)で支援をしていきます。
よくある「アドバイザー」的なノリではなく、中に入り込んで、ベンチャー企業の社員の皆さんと一緒に作業をする形式です。

イメージでいうと、転職をせずに転職をする感じですかね🤔
コンサルタントの最大のメリットは、一社にいながら複数社の経験を同時並行的に積めるところにあると思うので、IPOコンサルはまさしくそういう職業です。

ただ、IPOコンサルといっても、その業務は多岐に渡りますので、IPOに関するほぼすべてのことに対応しないといけません。

IPOを目指し始めたばかりの頃であれば、まだ経営管理部門自体が立ち上がっていない可能性もあるので、必要であれば人材獲得の支援もしないといけませんし、社内の経理処理の基準が明確でないなら、その方針決定から参画することもあります。

WARCでは、社内に様々な経験を積んだ会計専門職がいるので、皆で知恵を出し合って解決していきます。
なお、新入社員の方をいきなり現場に放り出すなんてことはないですし、困ったときはすぐに他のベテラン会計士等に相談して、知恵を拝借することができる環境です。

巨人(ベテラン)の肩に乗る



(2)株価算定・DD支援


続いて、会計専門職の皆さんにとっては馴染み深い株価算定やDD(デュー・デリジェンス)の領域があります。

株価算定はM&A等に関連して、買収対象会社の評価額を公認会計士等が第三者として算出する業務です😁
こちらもバリエーションに関する専門的な知識が必要になる業務ですが、Co-WARCでもよく受託しています。

法務である私には全く理解できない分野のお仕事です。
バリエーションの理論的なところはある程度わかりますが、それを実際に特定の会社でやれと言われたら、できる気がしません。
それをやれてしまうのが会計専門職の皆さんです。

DDもM&Aに関連して行われるもので、買収対象会社の事業の実現可能性や将来性、抱えているリスクなどを総合的に監査する業務です。
財務DD、法務DD、労務DDなどがありますが、どのようなDDであっても財務DDは必須で、会計専門職の皆さんが専門領域としている業務です。

監査法人やコンサル企業に勤めていた方の多くにとっては馴染み深い業務なのではないかと思います。

会計専門職の皆さんは、本当に様々な領域で活躍されていますが、株価算定もDDも極めて高度な専門性が必要なので、その実務をこなせるようになるまでに、どれだけの努力を重ねてきたのか……
想像しただけで尊敬です。

これらの領域に興味がある会計専門職の皆さん!
または、実務経験をお持ちの会計専門職の皆さん!
ぜひ、WARCのメンバーを助けてあげてください🙇‍♂️

仲間募集中です



(3)ファイナンス


続いて、カッコイイ職種ランキングでトップ10くらいには入りそうな「ファイナンス」という領域があります。

この領域についても会計専門職の皆さんが大活躍しています。

御存知の通り、ファイナンスにはエクイティ・ファイナンスとデット・ファイナンスがございますが、ベンチャー領域ではエクイティ・ファイナンスがメインです。

というのも、銀行等がなかなか貸付を実行してくれないからです🤔
この点については今も昔もあまり変化はなく、融資による資金調達は難易度が高いです。
もちろん、ゼロではないですが、よほど強いコネクションと事業の将来性がないと難しいと思います。
最近では、ベンチャー融資という領域も少しずつ活発になってきているので、今後は少しずつ数も増えていくかもしれません。

ただ、少なくともあと数年はエクイティ・ファイナンスがメインだろうと思います。

このエクイティ・ファイナンスにおける支援業務も、重要な会計コンサル業務です。
第三者割当増資等で資金調達をするにしても、投資先のDD等を行わないいけませんから、会計専門職の力が必要になります。

また、ベンチャー側にコンサルに入る場合は、投資家を探すところから始まることもあるので、様々な方法で投資家を見つけてこないといけません😁
そのためには、イケてる事業計画書を作る必要があるので、それに関連した様々な支援業務も会計専門職の活躍領域です。

そして、将来事業会社のCFOを目指している会計専門職の皆様は、絶対にこの領域の業務をこなしておくべきだと思います。
ファイナンスを一から全部やったことがあるという経験は、CFOになったときに絶対に役に立ちます。

ただし、資金調達をする当事者としての経験は、かなり貴重な経験なので、普通に働いているだけではなかなか得られない実務経験だろうと思います。
ましてや、複数の事業会社のファイナンスに関与するというのは至難の業です。
そこで、WARCのような会計コンサル会社に入って(又は副業で入って)、ベンチャー企業のファイナンス支援をするという手もあると思います。
ぜひご検討ください😁

資金調達のイメージ



(4)経理財務支援


続いて、経理財務支援という領域があります。
こちらの業務は、会計専門職の皆さんにとっては十八番だと思いますので説明は不要かもしれません😁

例えば、IPOを目指すベンチャー企業が、経理や財務の管理職クラスを採用する際に、どうしても時間的に繋ぎの会計専門職が必要になることがあります。
ベンチャー企業がハイクラス層を採用するのには、時間がかかることが多いからです。

その間の経理支援、財務支援等もよくある業務です。

この業務領域の素晴らしいところは、様々な会社の中に入って、その会社特有の経理実務、財務実務が学べる点です。
同じ経理・財務と言っても、業種や事業形態が変わると実務も変わってきます。
様々な事業会社で様々な実務経験を持っておくと、先々CFOになったり、会計事務所を立ち上げるときに、役に立つだろうと思います。

あっ!この問題、この前A社でやったところだ



(5)M&A支援


会計コンサルの延長で、M&A支援が必要になるケースもよくあります。

最近は、大型のベンチャー企業も増えてきているので、ベンチャーがベンチャーを買収するとか、ベンチャー企業が子会社を売却するなどの事例が多く発生しています。
おそらく、これからも増加傾向が続くと思いますので、会計専門職の皆さんの活躍の場は、更に広がる一方です😱

ビジネスの共通言語である会計を極めておくと、本当にどこに行っても大丈夫ですね!

英語もできれば世界で活躍できてしまう



(6)DXコンサル


(7)人事組織変革支援


DXコンサル人事組織変革支援は共通している部分もあるので一緒に説明させていただきます😁

会計コンサルという職種は、企業の中に入って、会計に関するほぼすべての領域で活躍が可能です。
会計が全く関係ない領域なんてほぼ無いので、少なくとも経営管理部門領域はほぼすべてその管掌範囲です。

そのため、会計ソフトの変更や人事労務関係のSaaSの導入支援、ミッション・ビジョン・バリューの策定支援、福利厚生制度の充実化、研修制度の充実化、人材の採用支援など、あらゆる面で支援業務が発生します。

WARCには、先々事業会社のCFOを目指す人たちも多いので、これからの業務は極めて貴重な実務経験になります。
先々CFOになったとき、経営管理部門の立ち上げをしないといけませんが、上記の業務はまさしく経営管理部門の立ち上げ業務の一種です。

様々な会社をご支援することで、いつの間にはCFOとしての素養が身につくという感じです。

経理・財務・法務・労務全部わかります!



(8)IFRS対応支援


数はそこまで多くありませんが、IFRS(国際財務報告基準:International Financial Reporting Standards)への対応支援なども業務領域となっています。

WARCには様々な経験を持った会計専門職の皆さんが所属しているので、IFRSのプロフェッショナルも存在します😍
また、公認会計士を中心とした、WARCMOREという専門職プラットフォームも存在するので、グローバルに活躍されている会計専門職の皆さんとの繋がりも多いです。

それゆえ、時々グローバルな業務が発生しています🙄

私はジャパニーズオンリー民族なので、グローバルなことはさっぱりわかりませんが、密かに憧れております。
やっぱり、カッコイイですよね。

ただでさえ難しい会計・財務書類を全部英語で読み書きするんですよ?
※開示書類自体は日本語のことも多い

昔、とある会計士の方が「会計は英語よりも広く使われている共通言語なので、覚えておいて損はないですよ」と言っていましたが、そのとおりでした。

英語の勉強を始めようと思います(今更)



(9)内部及び外部監査支援


内部監査及び外部監査対応の支援は公認会計士の皆さんの専売特許です。
公認会計士は、主に監査法人に勤めて、上場企業等の監査を行うことを生業としています。
そのため、公認会計士や監査法人経験者は、すぐにこの業務をこなすことができるでしょう。

ただ、外部監査については、監査する方からされる方に立場が変わるので、意識すべき点は異なってくるかもしれません😁
先々CFO等になったら、外部監査を受ける側になるので、そのときの訓練にもなりそうですね。

内部監査は、内部監査部門を立ち上げることから始まることが多いと思います。
その上で、どのようにして内部監査を実施していくのかという点を支援していくことになります。
内部監査計画の策定や監査の実施、監査報告書の作成やフォローアップまで様々な支援業務が発生します。

このような業務も、監査法人での実務が活かせると思います。

AUDITっていう単語が既にカッコイイ



(10)開示業務支援


他にも、開示業務に関する支援もあります。
会計専門職の皆さんにとっては馴染み深い関連職種だと思いますが、俗に言うIR(Investor Relations)部門の業務です。

IPOを目指すと、徐々に開示体制を整えていかないといけません。
開示とは、投資家の投資判断に必要な情報(事業内容・財務内容・経営成績 等)を適時に公開することをいいます。

カッコよく「ディスクロージャー」と言ったりもします😏

こちらの業務も会計専門職の皆さんの活躍領域で、特に東証での業務を経験している方や元CFOの皆さんの得意分野です。

実は、IRは会計だけではなく、様々な領域の知識が必要になります。
ビジネスモデルを理解する能力と、それを上手に図示できる表現力、さらに東証の規則にも精通していなければなりませんし、金商法などの法律の知識も必須です。
それゆえに、公認会計士であっても新たに勉強しないといけないことが多く存在するでしょう。
だからこそ、専門性が更に高まる貴重な実務経験になると思います!

上場すると大変なんですよね



(11)タックスコンサルティング


説明は不要だろうと思いますが、タックスプランニングも当然に会計専門職の皆さんの活躍領域です!
こちらの業務領域では、主に税理士の皆さんが活躍されております。

事業会社の経理になると、会社によっては経理が自ら確定申告をすることもあるので、確定申告実務は一通り知っておきたいところです。
顧問税理士に丸投げするところも結構ありますが、やはり自分でできた方が応用も利きますから良いですよね。

その他にも、様々な事業活動で税金は発生するので、税金に関する知識はあればあるほど有益です。
先々CFO等になったとき、税金というキャッシュアウト要素を考慮に入れない人はいないでしょうから、確実に抑えておきたい知識です。

従業員にとって納付書は「恐怖の手紙」



(12)WARCMORE


さて、最後に宣伝をさせてください😏

これまで述べてきた業務領域はほんの一例です。
会計専門職の皆さんが活躍できる場は本当にたくさんありますし、これからも増えていくと思います。

それらの業務領域すべてについて、WARCだけで対応できるわけではありません。
記述の中でも少し触れましたが、実態としては、公認会計士や税理士、その他会計専門職の皆様に様々な場面で手伝ってもらっています。

それが、会計専門職のプラットフォームである「WARCMORE(ワークモア)」です!

ざっくりと説明しますと、会計専門職の副業マッチングサービスです。
ホームページのタイトルが「公認会計士のための」と書いてありますが、今では様々な会計専門職の皆さんにご登録いただいています。

この記事を読んでくださっている皆様の中で

・副業やってみたいな
・実務経験を積みたい
・ベンチャーにいきなり転職をするのは不安だから雰囲気を知りたい
・会計専門職としての幅を広げたい
・会計専門職同士の横のつながりを広げたい
・WARCのメンバーと働いてみたい

と思ってくださる方がもしいれば、是非WARCMOREにご登録くださいませ😁

もちろん、WARCに入社することを検討していただいてもOKです!
大歓迎です。

いきなり応募するのは勇気が必要だと思うので、まずは気軽に私宛(瀧田宛)にご連絡ください。
LinkedInか、またはFacebookで、好きな方でご連絡いただければ幸いです。
私の知っている範囲であれば、WARCの雰囲気とか、働いている状況とかをお伝えできます。

その上で、WARCに興味を持ってくださるのであれば、WARCのメンバーとのカジュアル面談を設定します。

カジュアル面談は選考ではないのでご安心ください😁
正式に、WARCのメンバーが会社説明や事業部で何を行っているのかなどを解説させていただく会です。
その説明を聞いて、応募してみようと思ってくだされば、応募してくださいませ。

ちなみに、WARCMOREの登録も会計コンサルタントとしての応募も、大体の要件の目安は以下のとおりです。

・事業会社での経理の実務経験が3年以上ある方
・監査法人または会計事務所での実務経験が3年以上ある方
・CFO経験者
・公認会計士
・税理士(科目合格者含む)
・日商簿記検定2級以上保有
・全経簿記1級以上保有
・会計システム(freee、MF、オービック等)の使用経験がある


是非ご検討ください!


では、また書きます。


【お問い合わせ】

この記事は、株式会社WARCの瀧田が担当させていただいております。
読者の皆様の中で、WARCで働きたい!WARCで転職支援してほしい!という方がいらっしゃったら、以下のメールアドレスにメールを送ってください😁
内容に応じて担当者がお返事させていただきます♫
この記事に対する感想等もぜひぜひ😍

recruit@warc.jp


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【著者情報】

著者:瀧田 桜司(たきた はるかず)
役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門:法学、経営学、心理学
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Facebook:https://www.facebook.com/harukazutakita
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/harukazutakita/

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