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ねぇ、無人島で観光×BBQ企画やってみたんだけどさ。【開催レビュー】

ある日の飲み会にて
「この前さ、彼氏と猿島いってきたんだけどさ」
「猿島ってなに?」
「東京から日帰りでいける無人島があって」
「え?そこってBBQとかできるの?」
「してる人いたよ」
「そこにみんな集めてBBQしたらめっちゃ面白そうやん」
相手の話をあまり聞かず、興味があることに関してめちゃくちゃ質問をしてしまう紺ちゃんです。
ここから始まったこの企画。8/6に開催をしました!

当日無人島には50名~60名ほどの同世代が参加をしてくれました。
当時は100名規模を想定しておりましたが、コロナの状況に逆風が吹いて、この人数で着地をしました。
雰囲気は最高でしたね。
海も森林もある。
パラソルも立てて肉を焼いていきます。
そして、ビールで合わせる。
焼きそばで最後は締めて。
そんな会場設置で、非現実感はかなり演出できたんではないかと思います。
参加者の皆さんも積極的にいろいろな人に話しかけてくれていてかなり盛り上がっていました。
運営がコミュニケーションの中心にならずとも、グループが各場所でできているあの雰囲気はコミュニティの中でもかなり誇れる現象の一つです。
そして、その現象を引き起こしているのは参加者の一人一人です。
以前から何度も言っていますが、最低限のルールを作ったうえで、このイベントが回るのは参加者がすごいからなんです。
初めて参加した方によく言われるのが
「集まっている人が話しやすい」という事です。
コミュ力が高いながらも一定の落ち着きや、根にある真面目さがあります。
この参加者層が合う人には合うんですね。
ええ、そうです。自慢です。俺の友達いいやろ?という小さい私です。笑
このような傾向があるコミュニティですので、始まって30分もたたないうちに自走を始めました。
焼き場も仕切る人が仕切ってくれて食材が余ることなく、使い切ることができました。
参加者の人が自発的に写真をみんなで撮ろうとなって集めてくれました。
運営メンバーもまるで参加者のようにぞろぞろと言われるがままに集まりました笑
ここから様々なつながりが生まれていくことを望んでいます。
元々、このコミュニティ系はなかなかお金を生まないです。
お金とは違うところで、ちゃんと会社の外を探している同世代同士がつながってほしいという想い一択で進んでいるのです。
だからできるだけSNSは交換してほしかったし、そのような光景が見られたこともよかったです。
是非、人間関係を深めていろいろなことを学んだり、遊んだりする一環になってもらえると嬉しいです。
和気あいあいと肉を焼き、飲んで、話して、海見て、自然歩いて、そんなイベントの雰囲気でした。

これまで

今回の企画を立てた際、規模間として100名を目指しており、着々と準備を始めました。
100名呼ぶためには参加費用が重要になってくる。
そんな気持ちから100人前頼むから金額を抑えられないか、など調査を重ねて2,500円から参加できるように一歩一歩積み重ねてきました。
今回無人島で開催をするにあたって"物を現地に運ぶ"作業が最も大変でした。
60人分くらいの食料とドリンクの重量は半端なく、とても大きな難関としてのしかかりました。
ビールを100本運ぶだけでも4人以上が必要になる。
想定ができなかった問題が現れました。
そこで前夜祭を企画します。
家にみんなで泊まろうよ、そのまま会場に行こうよ、と。
そこで6人集まって前日からタコパをしてお酒を酌み交わしました。
ただ前夜祭と言っても修学旅行のような優しいものではなく。
朝6:00起きで一発目で重たい荷物をもって移動する、といった強豪校の合宿のようなスケジュールです。
ただそこで重たい荷物系はクリアしました。
次に問題になるのはドリンクをドンキホーテで買い出し、それを誰が運ぶか問題です。
これは布石を前から打っておりました。
BBQを準備から参加して焼き場を仕切ろうと。
すると、初めましての方でもその焼き場で肉を取りに来た際に接点が生まれます、と。
そこで準備手伝ってくれる組を作り、フェリーからの荷物持ち出しをその組で行いました。
とにかく、準備段階で多数の人の協力がいる、特殊な状況です。
ただコンテンツ化できたのは一つ壁を乗り越えたな、と思っています。

Withコロナでの企画

次の難関は何といっても"コロナ"です。
開催一か月前から50名ほどの申し込みがあり、100名達成が見えてきた段階でした。
そこからとびぬけた陽性者数が連日報道されることになります。
新規の申し込みは消えて、キャンセルの連絡が多くなる。
そんな状況でした。
これは結構心が折れましたね。
しかも行動制限はないが、社会的には賛否両論がでるこの状況下において、開催することの葛藤や受け入れられていないんじゃないかという恐怖のキャンセル連絡。
メンタルがとてもきつかったのです。
感染対策について徹底して調べて、BBQのリスクを洗い出して、紙トングを50個用意して、できるだけ接触をしないように工夫しました。
そうやって一つ一つ対策を立てていくことがメンタルを落ち着かせる方法でした。
「大丈夫、大丈夫」と。

去年もコロナで潰れている

実はこの企画が始まったのは前年からなんです。
前年度も順調に申込を伸ばして、Facebook広告でまぁまぁのお金をかけて準備をしてきました。
ところが、開催前に感染者数が増えて、行動制限がかかりました。
フェリーが止まり完全に企画が終わりました。
今年は大丈夫だろう。
そう考えて企画を進めていましたが、この状況に突入します。
行動制限かけるのか系の記事を読み漁ってその可能性を調べつくしていました。だいぶ綱渡りの企画でした。

最後に

今回の企画は意地を通しました。
絶対に開催をしようと思いました。
すでにほぼほぼ赤字が出ることは確定していたのですが、いまキャンセル行うことはどうかな、と。
私たちの周りでは行動制限を嫌がっています。
亡くなっている方が出ている問題ですので、安易なことは言えません。
ただ若者の考え方をコミュニティを通して伝えたいと思った。
行動制限が出る前に"辞める"選択は絶対にしない、と。
ここで開催をやめてしまうと、その考え方に賛同しているように見えるから、絶対に意思表示をすると。
元々のコンセプトは同世代の横の関係をもう一度作る、でしたが、私自身の裏にあるコンセプトはこの"意地"のほうが大きかった。
今回開催ができて私自身本当によかったなと思いました。
新卒や社会人2年目の方から
「こういう場所を探しているがなかなか見つからず、開催されない事もある」と伺いました。
「だからこういう場所に来てよかったです」と。
20代含め若年層はたくさんの人と話して、たくさんの価値観を身に着ける必要があります。
それが今後人生を生きていく中での基盤になると私は考えています。
また企画するタイミングがあるかと思いますので、その時には遊びに来てください!

若手祭@大卒って?

若手祭@大卒は、
新卒~若手世代の同世代イベントコミュニティです。
会社外の”人間関係”や”趣味”などを探している同世代を一つの場所に集めるコミュニティを目指しています。
コンセプトは、
同世代の会社の外を創ろう
各月で趣味をシェアするイベントを定期的に開催しており、そこで広がった知見や人間関係を活かして無人島BBQなどの
集まる企画を高めています。
また今後はバーや、スポーツなど多角的なイベントコミュニティの方向で活動を行っていきます。
若手祭公式ページ(http://new-woker.main.jp/)

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