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フリーランスナレーターの実態

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フリーランスで声のお仕事をしてきた体験談記事をまとめたマガジンです!
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#note

フリーランスになりたての時が1番しんどかった

フリーランスになりたての時が1番しんどかった

正直、勢いで事務所を辞めてしまって「(学校も事務所も行ってたし)また事務所のオーディション受ければいいでしょ」と思ってたけど全然決まらず。作品ごとの一般公募オーディションを受けるも

「出演したドラマCDを1人あたり○枚買ってください。○枚以上売れば元取れますから」

と言われたり

「あなたの後ろに尊敬しているって先生が、いくなーいくなーと手をひいてるのが見える。離れた方がいい。何かあったら私に

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~フリーランスならnoteを始めよう!~

~フリーランスならnoteを始めよう!~

noteを始めてから8.9ヶ月くらいだーれにも読まれていませんでした。レビュー数も1記事あたり30あるかないかで。有料記事も書いていましたが、無料記事でそんな具合なので、売れるわけもなく。

漫画の単行本で500円もあれば買えるわけですから、質を比べられるのは当たり前ですよね。しかし今では、最低でも100レビュー。単発記事やメンバーシップもご購読頂けることに。それにしても、なぜ読まれなかったのか?

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フリーランスで、働くということ。

フリーランスで、働くということ。

 専門学校卒業後、事務所に1年間所属しました。今はフリーランス(日本俳優連合会員)で声のお仕事をやらせていただいています。

 事務所とフリーランスはどっちがいい?と、聞かれることもありますが、結論“自分に合う方を選べばいい”と思います。と、いうよりそれしか言えないといいますか。

 業界との繋がりが薄いままフリーになってしまうと、商業作品へ出演できるきっかけ(オーディション、候補出しなど)は極端

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演劇学校で学んだ【役に立ったことベスト3】

演劇学校で学んだ【役に立ったことベスト3】

 演劇専門学校、声優事務所(養成所)、ワークショップを経て今はフリーランスで声のお仕事をやらせていただいております。

 ここまできて感じているのは、「専門的な場所で学んできてよかった」と、いうことです。

 どんなことを学べてよかったのか?それを具体的にランキング形式で書いていきまーす!

【第3位 演技の基礎】

 もー、なんといってもまずはここでしょーね。基礎。やっぱ、何をやるにも“基礎”は

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フリーになって感じた“ナレーションを読めることの大切さ”

フリーになって感じた“ナレーションを読めることの大切さ”

 演劇専門学校卒業後、声優事務所に1年間所属していました。フリーランスになって、4年くらい経とうとしている今日この頃、今になって思うのは“もっと、繋がりを作っておけばよかったあぁぁぁぁ”ということです。

 そして、フリーを経験してきて力をつけておいてよかったなと感じたのは、“ナレーションを読めること”です。

 今回は、なんでそう思ったのか?を書いていきます!

【人脈は大切だと言うけれど】

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僕の仕事は“声優、ナレーター” 声の表現者だ!

僕の仕事は“声優、ナレーター” 声の表現者だ!

 フリーランス聲優・ナレーターの有野優樹(ありのひろき)と申します!この記事では自己紹介をします!今回は、『私の仕事』をメインに人柄を知ってください!!!ください!ください(エコー)

【1章 自己紹介~みうらじゅんになりたい~】 『聲のお仕事界のみうらじゅんになる』これが聲優、ナレーターとしての目標です。あ、見た目じゃないですよ。“手がけているお仕事の種類”です。

 随分前にとある現場で、いろ

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