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【日経MJ第6482号】気になる記事紹介

企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)レジ袋、有料化の影響は? 客「5円までなら」多数 エコバッグ、男性向けも 環境配慮で義務化対象外

【まとめると】
・7月1日から全国の小売店でレジ袋の有料義務化
・「今回の義務化によって、何がどう変わるの?」編集委員の大岩佐和子さんに聞く
・大阪の20カ国・地域首脳会議で海洋プラスチックごみ問題が主要テーマで、対策の1つとして、東京五輪前の7月になる
・すべての店で有料、一律で実施しなければうまくいかない
・レジ袋はバイオマスプラスチックを25%以上含んだ袋や繰り返し使える厚さが一定以上の袋は対象から外れた
・レジ袋の価格は各事業者が決める、自主的に有料化しているスーパーの価格をみると1枚当たり2~5円。
・ネオマーケティングが「1枚当たりいくらまで支払えますか」もっとも多かったのは5円、政府は1枚1円以上とするよう各事業者に要請
・エコバッグを持つ人が主婦以外にビジネスパーソンに広がりそう
・小さくコンパクトに折りたためて鞄の中で場所を取らない袋、スーツ姿の男性に似合うクールなデザインの袋、会社帰りの買い物シーンを考えると、こんな商品の人気が高まるでしょう

レジ袋有料化の話題となり、色々な情報が取り上げられる。

編集委員の大岩佐和子さんの予測として「小さくコンパクトに折りたためて鞄の中で場所を取らない袋、スーツ姿の男性に似合うクールなデザインの袋、会社帰りの買い物シーンを考えると、こんな商品の人気が高まるでしょう」とありました。 

MUZOSAは、まさにそこなんです!今までありそうでなかった袋!

この想いが、日経MJさんや他のメディアの方にも届いて欲しい。


(2)レンジでおでん、ロス軽減 ファミマ、加盟店負担軽く

【まとめると】
・ファミリーマート、電子レンジで温めて提供するおでんの販売開始
・具材4個入り(268円)、6個入り(358円)の2種類を全国約6000店で販売
・人手不足での業負荷低減、廃棄も減らせる販売方法を取り入れる
・今までのおでんの場合、仕込みや定期的なつゆ追加など作業が多く、販売期間も短く廃棄につながりやすい
・廃棄した損失はフランチャイズチェーン(FC)加盟店側が大部分を負担
・今回セット販売のみで、単品注文は受け付けず、卵などの具材は人気が高いがレンジに向かないため見送る
・破棄対策として、ローソンは店舗への納品の際、具材によっては1袋当たりの点数を減らす取り組みをする

寒い冬。コンビニのレジ横で湯気が出ている。おでんがこっちを向いている。大根とがんもどきとつくねを買おうかな。美味しそうだな。

誰もが経験したことあるレジでの誘惑。

だが、食品破棄、経営からすると、その美味しそうだなお客様へ訴求するために、コストがかかっていた。

ファミマの改革を応援したい。でもそもそも衛生面でも少し気になっていた。埃もまうし、蓋していない時もあるし。香川県のうどん屋で、天ぷらやおでんが置いてあるのと、コンビニで裸で置いてあるのでは、ちょっと違うかな、気持ち的にだけ。衛生面は良くはない。

久しぶりに香川にいるので、この後、うどん屋で、おでんの販売方法など、気にかけてみようと思う。


(3)人工肉バーガー、カナダで試験販売拡大 米マクドナルド

【まとめると】
・米マクドナルド、植物由来の材料で作るパティのハンバーガー試験販売拡大を発表
・ビヨンド・ミートと提携し、2019年9月末カナダ28店で試験販売し、今月14日から店舗数52店に増やすし販売期間3カ月延長
・独自レシピのパティ、レタス、トマト「PLT」バーガー、価格5.99カナダドルに値下げ販売

食レポが掲載されていたのでこちらを見ると色々わかりますね。

まだ初期のお試しの段階だから、どんどん改善されて進化していき、ジャンルも増えていくだろうなという印象。早く食べてみたい。


(4)社食、空き時間にケータリング

【まとめると】
・社員食堂の運営などを手掛けるノンピ、社食の遊休時間を活用し昼食ケータリング開始
・オフィスビルに入居する採算性の低い食堂の運営を受託し、空き時間にケータリング向け食材を調理し稼働率を高める
・食事は外部のオフィスに届け、調理能力をシェアし社食のない会社の従業員に昼食を提供
・昼食ケータリングは肉料理やサラダ、汁物など数種類の料理を組み合わせ会社のオフィスに平日は毎日届ける
・50人規模の会社で利用料金は月額30万円程度、会議室などへのセッティングから食器の回収まで担う

ゴーストレストランの社食バージョンに近い進化系。

飲食店のキッチンは、午前中昼までランチで忙しい、その後アイドルタイムという暇な時間があり、17時くらいからディナータイムで忙しくなってくる。フルでお店を開けていない店舗はそのアイドルタイムで休憩をする。キッチンはもちろん使っていない。

この時間を埋めることができると、キッチン自体の収益性が上がる。

その理論を、社食キッチンで行う。そして、法人客向けなのでまとまった食数の注文があるので、人を稼働させやすくなり、食材・人件費などもある程度調整しやすくなる。

うまく進めば成長して伸びてくる企業!注目!


(5)コーヒー1杯税別80円 ミニストップ、14%値下げ

【まとめると】
・ミニストップ、全国店舗ホットコーヒー価格を、税別93円から同80円と約14%引き下げて提供
・対象は「ミニストップ カフェ」のセルフ式コーヒー「ホットコーヒー Sサイズ」「アメリカンコーヒー(ホット)Sサイズ」2種類
・価格引き下げにより、消費者の来店頻度の向上をねらう
・コーヒーは毎日購入する人が多く、購入が習慣化されやすい、手ごろな価格にすることで来店頻度を高めるねらい

ミニストップの他社と価格勝負での施策2つ目。

1つ目はおにぎり100円。これはインパクトある。他社は期間限定で100円セールをやる目玉企画が毎日そのお値段だからだ。

そして、2つ目のコーヒー80円。これは習慣性がある。

毎日、コーヒーをセブンかミニストップで買っている。それは単純にオフィスの近くにそのコンビニがあるからだ。好みとしてどっちがいいかという感じもないので、それ以外の商品を何を買うかで入る店が変わる。けど、コーヒーは買っている。

ではならびにミニストップが来たらどうなるだろう。コーヒー飲むだけならミニストップでいいとなる。おにぎりだけならミニストップでいいとなる。かもしれない。

繰り返し購入する商品を値下げするのは、とても勇気がいる。
だからこそうまくいったときは跳ね返りが大きい試作になっていくと思う。

ソフトクリームはミニストップ。次は、菓子パンなのか、レジ横のチキンなのか注目したい。

では、また次回お会いしましょう。


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