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視線と意識とエネルギー

アシュタンガヨガでは、視覚の焦点(ドリシュティ)のルールがあり、アーサナーごとに視線の向きが決められている。

視線を休む

難しいのが、その視線の先に気を取られてはいけないこと。

例えば、目の前を猫が横切ってかわいいなと思ったら、気が散っていることになるからヨガに集中していない。


猫を視覚で認識しているけれども、そのまま受け流す。

目は開いているけど、ぼんやりと見ているような状態。

「視線を休む」とも表現される。


視線にはエネルギーがあるのだ。


私が前屈する時に、前へ行こう、前へ行こうとする意識が視線に表れるので、ポーズは深まらない。

ヨーコ先生はお見通し。(オンラインの小さな画面越しなのにね。)



「目の力抜いて~、顔でポーズ取らないで。」

言われて、それとなくやってみる。

そうすると、前屈が深まる。呼吸と体は自然な感じで負担がない。

不思議。

エネルギーが無駄に使われないから、前屈に集中できる。


空気を見ている

私は、親や同僚に、よく空気見ていると言われていた。

視線に力が入っていない状態。

だから、そういう時の親の忠告や同僚の話は頭に入ってこなかった。

聞いたことは、すぐ忘れちゃっていた。

だから、話している側からすると、失礼な態度と思われていたかもしれない。(体調が悪くなさそうなのに、ぼんやりしているから。)

悪意はなかったけど、結果的に相手の言いたいことを理解してないから同じこと。

私は、自分の内側(心)に集中していたんだな~と今にして思う。(エネルギーを集中していたんだね。)

ヨガには少し役立った。

人間関係への応用

これを人間関係・嫌な人に意識を向けていることに、応用してみる。

視線と意識を嫌な人に向ける。
これって、エネルギーをその人にあげていることになる。

もったいないよね?

不安な情報でも同じこと。ニュースだったり、SNSだったり。


視界には入っているけど、意識を向けない。それが心の安定に結びつく。(「逃げる」じゃないよ。)


ヨガでは、視線がブレると頭がブレる。
重い頭がブレると、体のバランスを崩しやすい。ぐらつく。

日常生活も集中したいものにしっかりと視線を向けて、周りの情報はスッキリしたほうがいいけど、難しかったらぼんやりとやり過ごすのが、いい。

スピリチュアルの引き寄せの法則とか、波動の法則とかも同じ原理な気がする。

神がかりなことを言ったり、達成したいんじゃなくて、ヨガの知識(+科学+オカルト要素)を活かして日常生活をより快適に送るためのアイデアをお伝えしたい。



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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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