見出し画像

逆転の発想で次が見えてくる

押してダメなら引いてみる。力み過ぎていたり、真面目に取り組み過ぎるとうまくいかないことを少ない力で変えていく方法です。

緊張すると人は沈む

今月からスイミングスクールを再開しました。

私を含めて5人の会員さんがいました。

60歳以上の男性二人と女性一人。20代の男性一人、若い会員さんは、珍しいなと思いました。

前半はクロール・後半は背泳ぎを教わりました。

後半の背泳ぎで、20代の彼が前にいる私との距離を詰めてくるようになりました。

最初は、早くスタートしてという意味かなと思ったのですが、視線は私を見ていませんでした。

彼の泳ぎを見てみると、クロールは、25mまでできていたのですが、背泳ぎは"けのび"でも沈んで上手くできないようでした。

自分が沈んでしまったり、進まないことをインストラクターに必死に伝えていました。

インストラクターは改善方法を伝えているのですが、彼の表情は、理解していない様子でした。上手く行かない焦りや感情が強くて、改善方法に気が回らないように感じました。

インストラクターも変わったばかりみたいで、彼との会話が手探りのようでした。

会話のやり取りから推測すると、こだわりが強い性格・発達障がいがあるのかもしれません(※福祉経験のある個人の感想)

沈むことは難しい

先ほどの彼は、クロール(うつ伏せ)では、うまく浮くことができていたのに、背泳ぎ(仰向け)では、真っすぐの姿勢を保てず、沈んでしまったんだと思います。

背泳ぎは、鼻から水が入りやすいので、クロールよりも緊張するんですね。私も慣れない時は、かなり水を吸い込んで、き込みました。緊張する気持ちすごく分かります。

インストラクターが変わってさらに緊張したのかもしれないなとも感じました。

以前スクールで「人は水に浮くようにできているから、沈むことは難しいんだよ。」と教わりました。

実際、深く潜水して、10mくらい泳いでくださいという練習がありましたが、他の人も私もすぐに浮いてしまった記憶があります。

背泳ぎのスタートは、バサロといって、水中に長くいたほうがスピードが速いのですが、この方法を試したら、彼も少し吹っ切れて背泳ぎを練習できるかもしれません。多分みんな深く潜水できないから、自分だけできないという焦りもなくなると思うんですよね。

(逆転の発想としては、かなりレベルの高いギャンブルな方法になりますが…)

この記事も発想の転換で生まれた

さっきまで、インターネットに関する別の記事を書いていました。

700文字くらい書いたのですが、どうもまとまらなくて、いったん休憩したんですね。

私はいつも1,000文字~1,500文字くらいの記事なので、もう少し頑張れば投稿できるところまできていたんです。

でも、水泳の出来事が気になったので、今日はこちらの記事をまとめることにしました。

完成間近の記事を下書きにして、夜8時から新たに記事を書きなおすってことは、8カ月で、1回あったかないかくらい珍しいことでした。

いつもはひとつのテーマで書ききります。

この記事は、結局2時間くらいかかったのですが、心理的には満足です。

明日はインターネットの記事をまとめれば済むわけですし。


***************

   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

***************

#毎日note
#福祉 #発達障害 #緊張 #焦り
#スピリチュアル
#コミュニケーション #思考 #感情
#発想 #逆転  
#自己啓発
#心理学 #脳科学
#noteつづけ方  
#インスピレーション
#人間関係
#水泳 #スポーツ #運動

インスピレーションを受けた記事・写真・イラストに使います。 サポートは、コメントだけでも、十分励みになるので、お気軽にご覧ください。