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これならわかる! 人を動かすデザイン22の法則 (KADOKAWA)
(この記事は『人を動かすデザイン22の法則』からの一部抜粋と、書き下ろしのコラムを組み合わせて書籍の紹介をしています。)
突然ですが、質問です。・時間がない
・センスがない
・予算がない
・教えてくれない
・でも自分で(デザイン)やるしかない!
そんな時、皆さんはどうされていますか。
そもそも、人にはそれぞれ「好き・嫌い」と「得意・不得意」というものがあります。
例えば、私は車の運転は「好
プロフィール (ウジトモコ)
Profile
ウジ トモコ
(戦略デザインコンサルタント、アートディレクター)
広告代理店および制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる「視覚マーケティング®」の提唱者。
ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。「かごしまデザインアワ
書体の法則 -The Rule of Typeface-
書体が「デザインの人格」を決める。
(この記事は『人を動かすデザイン22の法則』からの一部抜粋と、書き下ろしのコラムを組み合わせて書籍の紹介をしています。)
書体はデザインの人格を作る文字を含むデザインのほとんどは、選んだ書体によって印象が大きく変わります。
1)Trajan(トレイジャン)
サンプルは「Trajan(トレイジャン)」という、エレガントなセリフ書体(日本語で「とめ・はね・は
余白の法則 -The Rule of White Space-
過剰な飾りより、余白をきちんと取るほうが効果的である。
(この記事は『人を動かすデザイン22の法則』からの一部抜粋と、書き下ろしのコラムを組み合わせて書籍の紹介をしています。)
「余白」が持つ3つの役割
「余白」とはその名の通り、余分な空白のことです。私たちの誰もが、余白を作ることによって、
①物理的あるいは心理的な「境界(スペース)をつくる」
②対象を「浮き上がらせる」
③対象までの距離が
1点の法則- 視線を奪いたい?なら、「1点」は最強である。
12月の頭に新刊『これならわかる! 人を動かすデザイン22の法則』が発売されるので、内容を少しづつ紹介したいと思います。今日は、1点の法則です。
一点の法則(The Rule of Focus)
「人間の目が二つあるのは、たくさんのものを同時に見るためではなく、一つのものをよく見るためである」これが、視覚と脳の原理原則であり「一点の法則」の本質です。
ウサギと人間では目のついている位置が違