- 運営しているクリエイター
#言語学
大辞典からしか摂取できない養分があると思うの
秋から留学生対象の日本語学講義の授業がありまして、シラバスを急いで作らないといけない(今週末がデッドライン!)というので、アンカラ滞在時期に日本で購入していた『日本語学大辞典』を改めて開いてみたのですが、なんと形容すればよいのでしょう。この幸福感。
大辞典というだけあってありとあらゆる日本語学に関連するエントリーが並んでいて、ぱらぱらとめくるだけでなんというかこう、満たされるものがあります。時間
『月刊言語』のバックナンバーを手に取ったのでやる気ゲージが回復した話
今日はお盆明けということで、地元の大学図書館が開館しているということを知っていたのでさっそく行ってきました。資料は足で稼ぐべし、とは先輩でどなたがおっしゃっていたか。果たして某大学図書館の図書書庫と雑誌書庫を行ったり来たりという至福の時間を過ごすにいたりました。惜しむらくは、仕方のないことながら書庫がいずれもエアコンが効いていない空間だったということ…もしエアコンが効いていたなら、それぞれ2時間く
もっとみる【研究日誌】ワイも来年から本気出す
まつーらさん、おめでとう…
同い年の言語学の人がこうやってご活躍している姿を拝見するのはよきものです。力はるかに及ばない身としても、気合が入るというのでしょうか。これ以上差を広げられてもかなわんなという気分になるといいますか。
自分の場合は、今年の末ぐらいから来年開催予定の国際学会に向けて準備していくことになるかなあと思っています。さしあたっては、来年韓国とトルコで最低目標にしている国際会議が
読むべき本たち、突然襲い掛かってきがちだょね
昨日は大学図書館に行ってきた話をしました。
はたして、目当ての本も借りることができました。が、当然のことながらここで安心してはいけません。次なるステップは当然のことながら、これらを読む、あるいはざっとでも目を通してどんな内容なのかを把握するという作業があります。これが(本当に今更ですが)地味であり、かつ心が折れがちな作業になるのですよね。ましてこれが洋書、とりわけ英語で書かれている場合にはなおさ