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言語学と日本語学、よくわかりたい

ここ最近界隈で評判だった日本語学の入門書をようやく落手しました。

各先生方、相当に読みやすさを意識して書いていらっしゃるのだろうなというぱっと読みの感想を持ちました。これはありがたいというか、自分が担当する授業の学生各氏に勧めやすい本になりそうです。この本は日本語の歴史的な経緯についても章を割り当てているのが個人的には素敵なところで、まさに編者の金水先生はじめ各先生方のなせるお仕事なのだろうなと門外漢なりに想像します。

さてこの本、ミネルヴァ書房さんから出ているのですが、ミネルヴァ書房はこのシリーズで言語関係の本もすでに出ていたのですね。あまり言語学関係の本を出している出版社というイメージを持っていなかったもので、全然マークしていませんでした。

言語関連のシリーズはだいたいこのあたりですか。

コンプリートしておいたほうがいいでしょうねえ…翻訳通訳学、異文化コミュニケーションの2冊はさておき、言語学・言語発達・社会言語学は緊急に入手しておこうと思います。一番自分に必要そうな『よくわかる言語学』はいつ出たんだろうと思っていたのですが、2019年でしたか。アンカラにいるぎりぎり最後の時期だったのですね…盲点でした。

最近は直接間接に人に本を勧める機会も増えてきましたが、ということは自分が読んでないといけないのでですね…そんなわけで当分の間はがんばって本を読む時間を作りたいと思います。読書、大事。

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