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『月刊言語』のバックナンバーを手に取ったのでやる気ゲージが回復した話

今日はお盆明けということで、地元の大学図書館が開館しているということを知っていたのでさっそく行ってきました。資料は足で稼ぐべし、とは先輩でどなたがおっしゃっていたか。果たして某大学図書館の図書書庫と雑誌書庫を行ったり来たりという至福の時間を過ごすにいたりました。惜しむらくは、仕方のないことながら書庫がいずれもエアコンが効いていない空間だったということ…もしエアコンが効いていたなら、それぞれ2時間くらいは粘ったんではないかと思います。しらんけど。

さて、雑誌書庫のほうのお目当ては2誌ありまして、一誌が『日本語教育』という雑誌です。最近の傾向は調べていないのですが、かつては文法についての論考もたくさん掲載されていたようで、研究テーマ的に90年代の論文のいくつかに用がありまして、コピーをとらせてもらおうということでありました。

それともう一誌が、大修館書店がかつて発行していた市販の月刊誌、『月刊言語』です。これはもう…バックナンバーを読むにつけ、この時代がうらやましいなあと思ってしまうくらい専門的で読みごたえがあって、アツいよねという以外の感想が浮かばないほどであります。

休刊が本当に惜しい…という話、以前も書いたことがありました(かろうじて覚えていましたよね!)。

言語学系の雑誌が存続するっていうのは、やはり難しいことなのでしょうかね…(まあ難しいから休刊になったのでしょうから、あまり意味のある問いでもないか)。とはいえ本当に、学部生後半のころだったか院生のころだったか、一度くらい記事執筆の「お鉢」がまわってきたら喜んだだろうなあと今日バックナンバーを見ていて改めて思うなどしました。

いやぁ、図書館ってほんとうにいいもんですね。(古)

なにより勉強・研究の意欲ゲージが回復します。お盆明けから秋学期まで1か月、いろいろやることは多いのですがまたがんばってやっていかなあかんな~と自分で自分に言うたことでした。

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