【SLAM DUNK GI】65話「流川楓凱旋」
第3クォーター開始
早速、流川楓にボールが回る。
「おーーー!」湧き上がる歓声。
「ルカワ! ルカワ! ルカワ!」
流川楓親衛隊が登場。
「あいつら いつのまに!」大楠
「お決まりのパターンだな!」野間
「お約束ってやつだな。」高宮
流川-シルバのマッチアップ。
流川、洗練されたスキルでドライブを仕掛ける。
「おい! ルカワ! パーース! 個人プレーに走ってんじゃねー!」桜木
シルバを外しシュートモーションに入る。
「(ちっ あのやろー!)!?!?」桜木
流川から桜木に絶妙なパスが通る。
「えっ 流川が花道にパス!?」大楠
「しょっぱなから!?」野間
「ナイス パス! 流川!」高宮
桜木、ジャンプシュート。
「バン」 外れる。
「チッ」 流川、タップで押し込む。44-56。
「おめーのヘマは計算に入ってる。」流川
「なに!? 得意の自ら取る!!を邪魔しやがって、、、。」桜木
「どあほう。」流川
ボアノイチ攻撃。
「桜木! リバウンドだ!!」赤木
桜木、リバウンドを取る。
「りょーちん!」宮城にパス。
宮城、ボールを運び、流川へ。
シルバとのマッチアップ。
「ドリブルか?パスか?シュートか?」シルバ
流川、ドリブルで仕掛る。
初のプレーでは桜木へのパスを選択。
2回目のプレーはドリブルか?パスか?シュートか?
「うおー! すげーーー!?」高宮
アウトサイドにドリブルで仕掛け、
逆サイドへノールックパス。
その相手は桜木だった。
「はっはっ(笑) この天才をようやく認めたようだな! 」桜木
桜木、難なくゴール下で決める。
46-56。
「はっはっ(笑) 見たか! お前ら この天才のナイスなうごきを!」桜木
「いや。今のはパスがよかったな。」高宮
「そうそう。相手もついてこれなかったじゃん。」野間
「さすが 流川だわ。」大楠
「ルカワ! ルカワ! ルカワ!」流川楓親衛隊
「・・おのれ ルカワ・・・」桜木
「2本、桜木へパスとはな。」魚住
「一番、意外性のある選択ですね。」紡希
「かっかっ(笑) あのやろーがしょっぱなから連続でパスとは。」清田
「しかも、2本とも自分でも決められたであろう場面でだ。」花形
ボアノイチ攻撃。藤真-三井のマッチアップ。
「確かにパスが選択肢にある流川は脅威だが、このまま流れを持っていかれるわけにはいかない。」藤真
藤真、三井を外し、福田へ。
しかし
宮城、桜木のヘルプで点をとらせない。
「(藤真・・・的確な判断だったが・・・)」花形
「よし!この勢いで こっちも使っちゃいましょう!!」紡希
中道紡希監督から指示が入る。
赤木、宮城から流川へ。
「このフォーメーションは!?」福田
「アイソレーションだと!?」ガルサ
「なめやがって!」シルバ
ルース・オエステ攻撃。流川のためにスペースを空けシルバとマッチアップさせる。
「これは、正真正銘のエースの絶対的信頼だ。」魚住
「こいよ」シルバ 流川-シルバ マッチアップ。
「何!?」シルバ
流川、1ON1に備え、腰を落としてディフェンス体制のシルバをあざ笑うかのように、
クイックモーションでのスリーポイントシュート
。49-56。
「かっかっ(笑) あれ 俺もやられたぜ。」清田
「何もフェイントをかけないのが逆にシルバにとってフェイントになったか。」花形
「いや(笑) あんなフォーメーション組んで、普通、勝負してくるって思うぜ(笑)」水戸
ボアノイチ攻撃。ガルサから藤真へ。
「みんな 落ち着いて リードしてるんだ! 1本取ろう!」藤真
藤真は、チームを落ち着かせ声をかけた。
その時、スティールを仕掛けた選手がいた。
「バシッ」
「えっ」藤真
スティールを決めたのは流川楓だった。
シュートモーションに入って所でシルバがヘルプ。
すかさず右手で宮城へパス。
をしたかに見えた。
「ボールが手にすいついてる!?」紡希
そのまま手元に戻し、シュートを決める。
対応したシルバは成す術がなかった。51-56。
このスーパープレーで会場はスタンディングオベーションとなる。
そして一人の男の闘志に火をつけた。
※第10位のプレーのイメージです!!
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