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【前半戦 トピック2】桜木花道の才能を開花させる中道紡希

今作品に、新たな湘北高校バスケットボール部出身のオリジナルキャラクター、

中道紡希

名はたいを表す。課せられた使命は希望を紡ぐこと、

ルース・オエステVSボアノイチ

ルース・オエステ監督として、エキシビションマッチに挑んでいます。

選手の経験はありますが、監督の経験はありません。

それでも「安西先生に勝利を届ける」

という共通ミッションの為、采配を振るいます。



注目された采配は第2クォーターで

「桜木花道を中心に攻める」

という戦略を指示します。

試合再開され、桜木花道のポストアップのシーンから
回想に入ります。


回想シーンはデサフィアンテ開催、一週間前、桜木、以下桜木軍団、紡希がバスケリングのある公園でのシーンからスタート。

紡希は桜木がバスケットボールを片手で掴んでいることに驚き、その力を試合で活かせるか考える。


この桜木花道の描写は、原作1巻の赤木晴子との出会いシーンで、既にボールを片手で掴んでおり、晴子も驚くという描写があり、リアル路線を維持しつつ、これならありだろうと創作に至りました。

またオリジナルキャラクター、中道紡希をどのようにSLAM DUNKの世界観に馴染ませようか?
と考えた結果、主人公である桜木花道、そして脇を固める桜木軍団を絡ませることが自然体であろうと考え、
初登場シーンでも同等の桜木軍団と共演させていたので既にイメージがあったのだと思います。



そして、桜木軍団をしっかりストーリーに盛り込むということは、自分自身の作品、原作への愛だと捉えていただければ幸いです。

デサフィアンテの試合中ではありますが、
回想シーンを盛り込む手法は、今後も重宝していきます。

バスケットの実績で全中を優勝している紡希は、即座に特訓方法を考案し、桜木花道に対して

希望を紡ぐことに尽力し、自身の使命を果たそうとコーチ業に力を入れました。

そうして、考案された技、技術が、

「フィレ ル レーヴ」

と命名された、片手でボールを掴める分、相手の動きを見てから、逆をつくプレーが選択できるというものである。


そして、リスクもあることも指摘し、その技術を一度、鞘におさめた。

再び、フィレ ル レーヴ が炸裂するのか?

後半戦、フィレ ル レーヴ、中道紡希にもまだまだ注目していただければと思います。

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