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【SLAM DUNK Gl】64話「8年振りの円陣」




ルース・オエステ ベンチ。

流川楓がユニフォームに着替える。




「流川は当然、投入だよな?」高宮

「そりゃそうだろ!?」大楠

「誰と交代する?」野間

「この試合はノブナガ君が出場するのは規定路線だが!?」水戸

「花道 交代しろよ。もういいだろ(笑)」高宮

「何だと!?」桜木


その時、清田信長が間を割った。


「いや、俺が交代するよ。」


「俺はこの試合前にフリースタイルバスケで最高のパフォーマンスをした。がこいつらはまだ最高のパフォーマンスをしていない。」

「そいつをするためにはこいつは必要だろ?」清田



「ノブナガ君、大丈夫なの?」紡希

「かっかっ(笑) そんなこといって監督が一番こいつみてーんじゃねえの?(笑)」清田

「えっ 何言ってんのよ。もう。」紡希


「いいよ。最高のパフォーマンスを見せてくれよ! 勝とうぜ!」清田



清田は流川に寄る。


「お前のプレーどんなもんか見てやるよ!」清田

「・・・・」流川




そして桜木が流川に駆け寄る。

桜木花道、流川楓、終生のライバルと言われる二人の5年振りの再会である。


おい! ルカワ! この天才バスケットマン桜木の為に用意された試合をてめーには横取りさせねー! てめーには負けねーぞ!!」桜木

「どあほう。」流川



「えっなになに!? この雰囲気悪い感じ!?」紡希

「いや これ いつも(笑)」高宮

「こんな感じだ!」大楠

「むしろ懐かしい(笑)」野間

「はは(笑) そーいうことなんだわ 紡希ちゃん。」水戸



「・・・・(ハイタッチなんかするような雰囲気じゃないじゃない!?)」紡希


紡希と桜木は流川とハイタッチをすると約束を交わしていた。



5人は後半のコートに入る。

赤木剛憲
三井寿
宮城リョータ
流川楓
桜木花道

の伝説のメンバーが8年の時を経て集結したのである。



流川、お前、なぜ?日本に?」赤木

「・・・・・」流川

「フン! どーせ 逃げてきたんだろーぜ! この負け犬、、、負けギツネめ!」桜木

「ダンナ 今はそこの話はあとだ。」宮城

「そうだ 赤木! 安西先生に勝利を届けるんだ!」三井

「そうだな! よーーし お前ら 気合い入れるぞ!!」赤木

 



久々だな! この感じ 何年振りだ?」宮城

「・・・8年か?」三井

「ゴリ、、8年経っても全然かわらねーな。その髪型 はっはっ(笑)」桜木

「うるさい! お前が言うな!」赤木


「あれ やるんですよね。」流川

「ああ 流川、おめーが好きなやつだ。」宮城



「よし! いくぞ!」三井




「オレたちは強い!!!」全員




8年振りの円陣に各選手、言い表せない鳥肌が立つような感情が沸いた。




「(オレたちゃ別になかよしじゃねえ、、8年か、、」赤木

「(8年か、。。 関係ねーな)」三井

「(最高のチームだ)」宮城

「(勝つ)」流川

「(ダンコ勝つ!!)」桜木


それぞれ胸の奥で呼応する。




「清田、前半よくやったぞ。」花形

「うむ いて 助かった。」魚住

「かっかっ(笑) まぁ お手並み拝見といきますか!」清田


ルース・オエステ―ボアノイチ 後半 第3クォーター。


「TIP OFF!!」

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