見出し画像

「歩く」というのは最高の趣味なのだ♪15

歩くとガンの予防になるって知ってた?

ウォーキングのような適度の運動が、ガンを予防するという研究報告がいろいろな機関から出されている。

アメリカのガン研究財団と世界ガン研究基金が1997年にガン予防の14カ条を発表している。

ここにもやはり「運動の維持」が揚げられているが、興味のある方がたくさんいらっしゃると思いますので全条項を載せます。

1  植物性食品を中心にした食事

2  肥満を避ける

3  運動の維持(活性酸素を抑える酵素が増える)

4  野菜・果物を1日400グラム〜800グラム摂る

5  穀類・豆・芋を1日600グラム〜800グラム摂る

6  お酒は適量

7  赤身の肉は1日80グラム

8  脂肪は控える

9  塩分は1日6グラム

10 カビ毒に注意(チーズなどのカビは大丈夫)

11 食品は腐らないように冷蔵庫に保存

12 食品添加物や残留農薬に注意

13 黒こげのものは食べない(焼き魚程度は大丈夫)

14 栄養補助食品に頼らない

【番外】タバコは吸わない

ハンバーガー好きのアメリカ人が、肉を控えて穀物や植物性の食品を中心とした食事の必要性を訴えているところがおもしろい。

この報告を受けて日本でも、果たして運動がガンの予防になるのかどうかの調査が行われた。

調査を行ったのは東京ガス健康開発センターの澤田亨主幹研究員だが、とくに大腸ガンは運動不足が大きなリスク要因と考えられていることから、大腸ガンにしぼった調査となった。

この結果、ガンの死亡率は「運動不足」のグループが最も高く、「平均的運動量」のグループの二倍以上、「積極的に運動している」グループの4倍以上という結果が出た。

この調査をみる限り、適度な運動は少なくとも大腸ガンの予防になるということは言えそうだ。

ウォーキングなどの適度な運動をすると、便秘は改善される。

これによって発ガンのリスク要因が少なくなるということだ。

今はこうしたさまざまな研究結果が集められている段階だが、いずれも適度な運動はガン予防の効果があるという結果になっているのだ。

今回紹介したガン予防の食事も参考にして、ガン予防の効果も期待しながら、しっかりと歩きたいですね。

・・つづく・・

次の記事 『歩くと骨がじょうぶになるのだ』

【参考書籍】『歩くとなぜいいか?』(PHP文庫)大島清著

#歩く #ウォーキング #ジョギング #陸上 #健康 #健康法 #ダイエット #生活習慣病 #予防 #病気 #趣味 #5000歩 #1万歩 #食事制限 #カロリー #ガン #ガン予防 #運動不足



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?