さんざん試したけどダメだったよ！という人へ
精神科の薬以外で発達障害/精神疾患を治療しようとする人は、SNSでもリアルでもよく見かけます。
標準医療の精神科・心療内科は対処療法なので、人生を変えたいと思って様々な試みをしてきた人は多いと思います。
ただ、そういう人ほど挫折の経験が多いので、この記事は治療への再挑戦をしてほしくて書いています。
たとえば「グルテン（小麦）を食べるな」「砂糖を食べるな」と言われ、それを厳格に守ったが改善はみられなかった、そんな経験をしてきた人。
正解は、
「治療完了まで食事制限は必要だが、食事制限だけでは治らない」です。
このマガジンは多くの人が自分の正解を見つけられる情報を発信しています。
それは正しいトライ＆エラーか？
「これを食べなさい」
「これを断ちなさい」
「これをやりなさい」
「これを止めなさい」
…のような情報に囲まれ、よさげなものを手あたり次第試す方はたくさんいます。
それ自体は素晴らしいことと思います。
ですが、けっこうな時間やお金をかけ、結果として何も変わってないという現実を抱えた時、絶望は人の何倍も感じることでしょう。
ですが、冷静に以下を考えてほしいのです。
・そのやり方は、どんな理屈に基づくか理解してるか？
・そのやり方は、身体の状態や、想定した根本原因に関係があるか？
検査で確認できない場合は、治った人・治らなかった人のケースを調べ可能性の有無を判断したか？
・数字できちんと考えているか？
検査の数字がない場合、その分野の専門家やうまくいった当事者にヒアリングして、サプリや食物なら一日の必要量、トレーニング系なら効果が出るまでの目安期間を確認したか？
それらを踏まえ、
失敗した場合、その原因を自分なりに分析できたか？
以上を考え続けていれば、ひとつのトライがエラーに終わろうと、エラーから分かることがあり、次のトライにつながります。
ですが、この過程を飛ばすと「トライしただけ」になってしまいます。
根本原因は簡単に分かるものか？
という疑問を持つ人は多いでしょう。
いろいろ試してきた人にとっては、何よりも知りたいことだと思います。
意外と分かります。
下図は自分の理解している範囲での「治療前の自分」です。
そして現状はこうなっています。
こういう絵をかいて一つ一つ原因を潰していくことは、多少のお金や労力、そして自分なりの試行錯誤ができれば可能です。
もちろん世の中100％正しいものは存在しません。
ですが、まめに情報を集め思考することで、いくらでも成功率を高めることができます。
その全容と具体的なノウハウを発信することがこのマガジンの目的です。
（僕がどのような状態から回復したかは ↓ ）
そのため、脳と身体の状態を客観的に把握し、根本原因を除去していくための方法を、なるべく多くの人が使える形で書いています。
押さえておくべき基礎知識、治療計画、どんな医療に頼るかなど、具体的なことは ↓ で解説しています。
情報源は自身の治療経験がメインですが、専門家へのヒアリング、当事者へのヒアリング、実際の症例調査など、多岐にわたります。
僕は専門家（医療従事者）でなく当事者です。
当事者であることには圧倒的な強みがあります。
・どの医療を頼るか、どうやって医師を探すかノウハウがある。
・各ジャンルの専門家は、そのジャンルで理解されてる事しか分からない。
また、「分からないから他をあたってください」とも言えない。
・ジャンル横断的な選択肢からなぜその治療法を選び、なぜ成功・失敗したか、理由を説明できる。
（現状、自分が障害者となった原因と、治療して社会復帰できた理由について、９割以上説明がついています。）
この記事を読んでいる人は挫折の経験が人よりずっと多いと思います。
ですが、自分の人生を手に入れるため、もう一度正しくチャレンジしてほしい、それが著者としての切なる思いです。
いま気力もお金もない人のために
試行錯誤する気力もお金もない。そういう人はたくさんいると思います。
僕もそうでした。
そういう人はできる事から始めていきましょう。
手っ取り早いのはマインドフルネスです。
マインドフルネスは自宅で一人でできる最も楽な治療法（トレーニング）です。
精神を安定させ、気力や思考力を取り戻す糸口となってくれます。
現に僕がうつで就労不能の状態から現状のクローズド就労・生活に支障なし状態まで持ち込めたのは、これがきっかけでもあります。
うまく習慣化ができれば、確実に次の段階へ進めると思います。
生きていて辛いことは今もこれからもあると思いますが、もしあなたが人生に行き詰っていたら、このマガジン全体に目を通してみてください。
できるだけ早く必要な情報を書いていこうと思っています。
長くなりましたが、一言にまとめると
どうか自分の人生を諦めないでください。
頂いたお金は新しい治療法の実験費用として記事で還元させていただいております。 昔の自分のようにお金がない人が多いと思いますので、無理はしなくて結構です。