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ぴよ日記

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制限時間:帰宅時間30分で書く日記。ということで始めましたが、現在超絶フリースタイルです。はてなブログに書くには少なすぎる分量のものを書きます。そのせいで最近はてなブログは更新で…
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記事一覧

エア彼氏ができて急にムリになってしんどい

エア彼氏ができて急にムリになってしんどい

彼氏にひどい束縛をされている気分になってきた。

お昼ご飯を買いに行こうとするだけで、心の中のエア彼氏が「ねえ、どこに行くの?」と聞いてくる。
ご飯調達しにいくんだよばか。

気分転換にお散歩に行こうとするだけで、脳内のエア彼氏が「いつ帰ってくるの?」と聞いてくる。
体がバキバキで辛いんだよあほ。

スーパーやドラッグストアに行こうとするだけで、いつのまにか隣にいるエア彼氏が「どうせ何も売ってない

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街を変える

街を変える

住み慣れた心地のいい街が、他人の空気を出した。

あんなに住みやすかったのに、見慣れた景色さえもよそよそしかった。
別にそれが気持ちわるかったって言いたいわけじゃない。

必要のない街になった瞬間に、こんなに変わるものなのだと。

感情に伴う景色の見え方の変化に驚きを隠せなかった。

これまでたくさん引っ越しをしてきた。
今回が一番、これまでの生活に対して持つ意味合いの強い引っ越しかもしれない。

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じゃあね、ありがとう。

じゃあね、ありがとう。

一人になることにした。

どんな言葉をかけられても揺らぐことはなくて、たのしかったなぁって思うことしかできなくて、生きていきたい姿とお互いに求める姿が違ったんだなぁ、とこんなところで自覚した。

結論、人といるのは難しい。
言葉で相手を支配するのも、相手の理想に自分を変えてしまうのも違う。
違ったのだ。

私たちはこれを、自分と相手にどこまでも課していたと思う。

私は本来、ずっと自分のステージを

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更新されない日常は、もう昔のおはなし

更新されない日常は、もう昔のおはなし

実家にいたのは高校3年生まで。
都会への憧れをうっすらと抱きながら、ど田舎で有り余る(ように感じる)時間をただただ受け流していた。
日々積もっていく煩わしさの消化の方法を知らず、その無知が日常のつまらなさを色濃くさせていった。

上京してから実家に帰るとそれは「帰宅」ではなく、「帰省」「帰郷」などの新しい言葉に変わる。
「自宅に帰る」のではなく、「両親の安否を訪ねに帰る」のだ。

「自宅に帰る」と

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離れて聴こえるシャッター音が、雑音じゃなくなった日

離れて聴こえるシャッター音が、雑音じゃなくなった日

家族写真を撮った昨日。
心の底から写真をほしいと思えている自分に気がついて、両親へのマイナスな気持ちをゼロにすることができて本当によかったと感じた。

写真の仕上がりはどうしますか?と台紙を見せてもらった時、「普通の写真サイズでいいから、自分用に1枚ほしいな」と発言することができた。
弟たちは自分用の写真はいらないと言っていたけれど、そんな彼らを見ながら、『もらっといたほうがお母さんが喜ぶかな』と

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『今年の目標』を立てられない私のこれから

『今年の目標』を立てられない私のこれから

高校生の時からお笑いが好きで、最近は特にEXITが大好きだ。

大好きと言っても彼らが出る番組を全部見てるとか、ライブにたくさん行くとかそういう熱心なファンにはなれていなくて、ガストで5年に一度オムライスを食べて「やっぱりこれだよねぇ」「これが好きだなぁ」って安心する感じの距離感。
久しぶりに彼らの漫才を見たりインタビューを読んだりして、「ああ、やっぱり一番おもしろいなぁ」って安心する。

たった

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親孝行って何かなって

親孝行って何かなって

明日はお高めの食べ放題焼肉に行くらしい。家族みんなと母方の祖父母で。

その前に家族写真を撮りに、我が家の記念写真を事あるごとに撮ってもらっている街の写真屋さんに行くらしい。
もう次みんなが同じ時にゆっくり集まれるかわからないからって。
下の弟が「お姉ちゃんが次に帰ってくる時は、ひょっとしたら一人じゃないかもしれないから、最後だった時のために」って。
それまでずっと話していた両親が、この時はじっと

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しいたけ占いがよかったから今年は絶対に大丈夫

しいたけ占いがよかったから今年は絶対に大丈夫

元旦は家族みんなで母の手製のおせちを食べて、両方の祖父母の家におせちを届ける。
今年は、父方の祖父母にはおせちとだけでなくお刺身も持っていくらしく、7時起きになるらしい。

いや、早いやろ。多分まだ身体寝てるから食べれませんよ。

今リビングからストーブがつく音がしたから、母が最後の追い込みで起きたんだと思う。母強し。

初日から徹夜か?と思うほどに寝られないので、2020年上半期のしいたけ占いを

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文学フリマ東京、36.5度の夜

文学フリマ東京、36.5度の夜

毎朝、恋人氏がボロクソに形容するとあるソシャゲをやって通勤していたのですが、ログインボーナスに固執するのをやめたら有意義な時間が増えました。最高です。
でもこれからしばらく通勤時間は日プに費やされると思います、もうすでに通信制限かかっているので来月から。

1日2日経って、ようやく地に足がついたので文フリを振り返ろうかなと思います。超絶素な文なのでお見苦しいところばかりかもしれませんがご容赦くださ

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いつも今更、いつだって後悔

いつも今更、いつだって後悔

好きなバンドから、メンバーがひとり脱退する。

ちょっと前に新しいバンドを知らない人たちと始めていたから、何か心境の変化でもあったのかなぁと思っていたし、そのバンドの曲調が好きなバンドの曲調と全然違っていたから、やりたいことが違ってきたのかなぁとなんとなく、ぼんやり、薄々、予感はしていた。

でもさ、まさかさ、こんなに早いなんて思わないじゃんか。ねぇ。

私が初めてライブに行ってから、まだ5ヶ月し

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だいすきな子がバイバイしてくれたから、今日はバイバイ記念日。

だいすきな子がバイバイしてくれたから、今日はバイバイ記念日。

職場の同期に、好みど真ん中どストライク胸打たれまくりの顔をした女の子がいる。

かわいくてかわいくて、私はその子がだいすきだ。
しかも、男の人とはすぐ仲良くなれるのにあんまり男の人を恋愛対象として見つめられないところも100点をあげたい。
声もかわいい。アニメ声でふわふわしているから、私は最近その子のことを妖精さんなんじゃないかと思うときがある。

仕事をしているフロアは全く違うのだけれど、その子

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結婚するんだって。

結婚するんだって。

「テンション上がんないからたぶん秋来たよ」
「あ、やっぱり?わたしもそんな気がした」

なんて言ってケタケタ笑って、一緒に2限どころか3限まで講義をサボっていた大好きな女の子が、来週人妻になるらしい。

他に言い方あるでしょ!ってケタケタと笑われたけれど、人妻って言い方じゃないといかにも人のものって感じが伝わらないじゃん。

「ねえ、人妻になるってどんな感じ?」
「んー、うれしい反面、なんかきもち

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映画の好みの話

映画の好みの話

私は映画が好きです。

過去にもはてなブログで映画の話を2件ほど書きました。長文をかけるくらい好きです。
まあ1件はキャラ番付ですが。

高校生の時に映画にハマり、大学でも映画の勉強をしました。そのくらい好きです。

大学生の時に授業で書いた脚本は、「セックスが嫌いだけど人並みに恋をしてみた女の子と、それを見守りつつも『俺が一番わかってる』と思ってる幼馴染の男の子」のお話でした。
ちなみにこの脚本

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バラがきれいに咲いたらしい

バラがきれいに咲いたらしい

バラは、母の好きな花だ。

実家の庭にはたくさんのバラが植わっていて、今年はここ数年で一番きれいに咲いたと6月ごろに連絡が来た。

母は植物に詳しい。
聞けば聞いただけ答えが返ってくる。

「このイチゴ、バラの香りがするよ!」と言えば「イチゴはバラ科で、それはバラの香りがするように交配された品種だからね」と返ってくるし、「このお芋、甘そうな見た目してるのに味は普通だね、蜜があるやつじゃない」とボヤ

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