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文学フリマ東京、36.5度の夜

毎朝、恋人氏がボロクソに形容するとあるソシャゲをやって通勤していたのですが、ログインボーナスに固執するのをやめたら有意義な時間が増えました。最高です。
でもこれからしばらく通勤時間は日プに費やされると思います、もうすでに通信制限かかっているので来月から。


1日2日経って、ようやく地に足がついたので文フリを振り返ろうかなと思います。超絶素な文なのでお見苦しいところばかりかもしれませんがご容赦ください。

もうすでにみなさん素敵な感想を書いていて、うれしい言葉をたくさん読みました。ありがとうございます。うれしい。


まず、当日の朝は全然起きれなかったです。11時に起きました。慣れない化粧をして12時半に出る予定だったのに、大丈夫か?間に合うか?みたいな時間に起きました。

結果、会いたい人に会い損ねましたよね〜〜〜やっぱりね〜〜〜〜あと一本早い電車に乗るんだった〜〜〜〜〜〜。これから先の予定は先手先手で動きます。教訓。


駅についてからは人の波のおかげで無事会場に着けたのですが、着いた後がもうヤバかったです。

なんで私はあの碁盤の目?のように整然と並ぶ会場でト-19を見つけられない???
なんでテの次ナになる?????
どう歩いたらそうなんの?????

探せない天才かなと思いました。


その一帯をぐるぐるしてやっとこさ見つけたト-19には、朝ツイートで見たリカちゃん人形そっっっくりのお洋服を着た女性の姿が!編集長の満島エリオさんです!!

顔を覗き込み、「あ、あの、つきのです」ってよくわからない挨拶をしてしまいました。これはめちゃめちゃ反省です。不気味だから。
「満島エリオさんですか?はじめまして、つきのです!」ってやるか、「これください!ところでつきのです!」ってやるか。いやまあこれはこれでウザいな。
「こんにちは、つきのです。」が良さそうですね、次から何か機会があったらそう言います。忘れてそうだけど。

エリオさんは書く文章がパキッと強い印象があるなぁとおもっていたのですが、まさにその感じ!!美人!!きれい!!ぎゃーーーかわいい!!!って舞い上がりました。これまで私が出会ってきた女性のなかで一番カッコいい美人でした。あと、椎名林檎さんに似てる。
てかこんなきれいな人に私は褒めてもらっていたのか、うれしすぎるな!!!というのが率直な感想です。マジで美人。好きです。


エリオさんと挨拶をした時ブースの裏にいらっしゃったのが、お茶さんといちとせしをりさん。

お茶さんは文章から勝手に抱いていた印象とは違って、あーーーーーーーかわいいーーーーー小柄で私が一番好きな女の子に激似!!!!!!!あ〜〜〜〜どうしようかわいい、えっかわいい、え〜〜〜、友達になりたいかわいい、こんなにかわいい人に「一口ちょうだい」って言われたらそりゃ全部あげちゃうよ〜〜、てか一口どころか一口座の中身全部あげたいもん〜〜、かわいい、えっやばいやばい、あ〜〜かわいい〜〜(略)
端的に言って全てにおいて好きすぎて脳がバグりました。当日私はヒールを履いていたのでメンバーの中では結構背が高かったのですが、お茶さんのかわいらしさに我慢できず、上からずっとチラ見してました。
ここで読み返してもまあまあキモいですが当日もキモい感じになっていて、お茶さんには「いっぱい人いますねぇ、人多いなぁ、すごいなぁ...」みたいな話し方しかできませんでした。後悔。

いちとせしをりさんは今回のグループDMでいつもショートケーキといちごの絵文字をつかわれていたのですが、わあ!本当にショートケーキといちごが似合う人!!すてき!!かわいい!!満場一致のかわいさ!!!!🍰と🍓はしをりさんのためにある絵文字です!!!!って感じで、こちらが笑顔になれました。え、てか私の文章の中にある🍰と🍓は全然かわいくないな?なんだこれ本当におんなじ絵文字か???
「ネットの人と会うのは初めてですか?」と聞かれて初めてだと答えると、「わたしたちがつきのさんにとって記念すべき最初の『ネットの人』なんですね♪」とかわいく返され、無事に脳みそ溶けました。
私が暇を持て余しているとたくさん話しかけてくださって、超絶やさしい方でした。


ここまで書いて、自分の語彙の無さと美しい人かわいい人を前にした時のアホさ加減に引いてます。あと!!!!が多くてうるさい。


そんなこんなでホクホクした時間を過ごしていると、いつのまにかブースにはキュートな笑顔の女性が来られて、エリオさんが「ちゃこさんです」と紹介してくださいました。

ちゃこさんやーーー!!!地味ハロウィンの時の写真のまんま!!!かわいい!!!え待って声もかわいい、これでお母さんなのやばい、お子さんたち羨ましすぎる、えってか旦那さん見る目ありすぎ、最強やん、わぁnoteの人やぁ...ほんもの......こんなやさしい人があんな強い文書くんや......(テンションの上下が激しすぎて脳が停止)
コミュ力ありすぎなちゃこさんは私が話しやすいように色々と声をかけてくださっていたのに、私は舞い上がっていてクソみたいな返ししかできなかったのが死ぬほど申し訳なかったです。


てか顔面偏差値たか〜〜!申し訳ねぇ〜〜!!

ここまで私のアホさが露呈することしか書けていませんが、この調子のまま最後まで行きます。


本題に戻ります。私はこういうイベントに行ったことがなかったので、ブースの多さや人の多さ、所狭しと並べられる商品、工夫が凝らされた卓上、全てが新鮮でとてもおもしろいものをたくさん見ることができました。
次はデザフェスとかにも行ってみたいです。
あと、事前に情報収集しておくことの大切さを知りました。勉強になります。

「栞屋さんがありました」って小学生の感想みたいなことをエリオさんに伝えたら、「自分が文学である、と思うものなら出店できるんです」って教えてもらいました。なるほど文学。そういう個人の価値観で幅が広げられるのはとてもいいなぁと感じました。
すてきな栞屋さんだったのでもうちょっとちゃんと見たらよかったなぁ、と今思っています。


途中1回だけお店番をやりました。
椅子に座って通る人たちを見つめていると結構緊張して、ちょっと下を向いたりキョロキョロしたり、お隣のブースのお姉さんやお兄さんを見つめたりしました。

時々ブースの前で足を止めてくださる方々がいて、「6人で書きました」「私はこの作品を書きました」「全員noteで書いてます」とかを話しました。
「誰某さんいますか?」って人も何人かいらして、私でごめんなさい〜〜😭な気持ちになることも。お客さんたち、会いたい人に会えたかな。

でね、私この時ようやく気づいたんです。
今回の合同誌、開いて一発目に出るのって私の文章なんですよ。手にとってパラパラと見る時、最初の方からいくでしょう?「最初の数行がおもしろくなかったら買わない」ってよくあるじゃないですか。それは多分同人誌も同じだと思うんです。だから、

私で大丈夫だったのか!?!?!?

ってめちゃめちゃ思いました、お店番のとき。

パラパラめくって私の文章を読んで「ください」と言ってくださる方がたまーーーにいて、その時はとってもとってもうれしかったです。
私の文章で一冊でも売れたことが、うれしかったです。


それからあとは「note読んでます!」ってお客さんが声かけてくださったり、「あ!つきのさん!?」ってなってくださる方がいたり...なんかずっと不思議な時間だなぁとふわふわしていました。

みんなどう思うんだろう、普段読んでる人間の顔を知るって。
そこのギャップとか期待はずれな気持ちを抱かせることは極力無くしたいので、これからも顔出しはほぼしないと思います。この日は化粧が濃くなって😨😵😕🙄🤮😑🌝て感じで家を出てきて、会場着いてからも「かわいくなりて〜〜(笑)」が何度も頭を占領しました🤪
(普段絵文字を使わないから顔のバリエーションの多さにビビる)


そのあとはお茶さんが帰られて、入れ替わりでげんちゃんさんが登場。

しをりさんから「アイコンそのままですよ!」って言われてたので脳内にアイコンを用意していたのだけれど、本当にその通りで一瞬でわかったし、エリオさんは「溢れ出るヒモ感」とおっしゃっていたのだけれど、たしかに、その通りでした(ごめんなさい!!)
「読みましたよ!最初がつきのさんでよかったです!」って言ってもらえてうれしかったです。
げんちゃんさんもコミュ力おばけ。皆さんすごい。


そのあとぐわーーーっと後片付けして、打ち上げに行きました。

ずっと楽しかったです。電車の中ではずっとしをりさんとお話していました。3画面連動のトレインチャンネルに文句をつけたり面白がったり、今回表紙を描いてくださった雨野よわさんのことを教えてくださったり、考えてることを話してくださったり。
ただ、「有安杏果結婚!!」のLINEニュースについては切り出せませんでした、興味なかったらどうしようって考えてしまって。
不思議な話です、トレチャンの方が興味ないかもしれないのに話せて、有名人の話は気を遣うなんて。

打ち上げもずっと楽しくて、これまでの自分の話とか皆さんのこれまでの話とか、ネットの人とこんなことまで話せちゃうんだなぁ、と感動していました。
色んな話をして色んなことを考えました。
私はすぐ気持ちや考えを言葉にしてしまうのでやさしい人たちは面食らったかもしれないけれど、それでも私の言葉に言葉を返してくれてうれしかったです。昨日吐き出した分も含めて、すっきりしました。


帰りはちゃこさんと改札まで行って、お見送りして、そこでようやく1人になりました。

1人になって、書くことは好きだなぁ、考えることも好きだなぁ、読んでもらえるのも好きだなぁと思いました。
でも、やっぱり私は毎日働くお仕事は文章を書く以外のお仕事が合うな、とも思いました。

みなさん、私よりもずっとまじめに書いている人だったから。だからこの人たちは色んなことが苦しくて、色んなことが悩ましくて、色んなことが羨ましく思うんだな、私は何も苦しくないし何も悩ましくないし、誰かを羨ましく思ったこともないもんな、と思ってしまったので。


だから私はこれからも、好きなことを好きに書いていきます。

楽しい1日でした。満島エリオさん、ちゃこさん、お茶さん、いちとせしをりさん、げんちゃんさん、ありがとうございました。

そして、本を手にとってくださった方も、ありがとうございました。
「36.5度の夜」、たくさん読んでもらえたらうれしいです。私の作品じゃなくてもいいので、あの本をたくさん開いてもらえたらなと思います。
私の作品を読み返してくださる方は神様です。




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