記事一覧
邦楽『リフレインが叫んでる』(松任谷由美)強いサビに強い歌詞
パッと聴いて耳に、心に残るメロディは強い。『リフレインが叫んでる』はそんな歌だ。
そして語るまでもなく、歌詞がいい。聴くたびに、できれば共感なんてしたくなかったけど、辛い出来事が多いぶん、人として深みが出るのかなと、自分に言い聞かす。
オリジナルアルバムで聴いたとき、何気に次にくる『Nobode Else』も好きです。
いいよなー、ユーミン。いつ聴いても懐かしく感じる。ホッとする。みんな悲し
スーパーの惣菜が好きすぎる話
社会人なりたての頃からスーパーの惣菜にお世話になりまくっていたせいか、素敵な惣菜コーナーを目にすると心が躍る。
フラッと入ったスーパーに、他では見かけないようなお惣菜があると、テンションが上がる。
なんでも良いわけではなく、やはりコーナー作りやお店の雰囲気など、お店に入った瞬間からお惣菜選びが始まると言っても過言ではない。個人的には暖色系で彩られている惣菜コーナーは結構好き。期待が持てるなぁ、
洋楽『The Masterplan』(OASIS) 偉大なるロックスタンダード
今更ながら、OASISって良いよなぁ、ってつくづく思う。
これまであんまり真剣に聴いてこなかった。勿体ない…と思わないでもないが、単純にハマらなかった。なんでだろう。理由は色々あるだろうけど、結局のところ僕は彼らのことをあんまり分かっていなかったのだと思う。
もちろん有名な曲、アルバムは一通り聴いている。好みの曲も多かった。だけど、僕の中ではせいぜいその程度だったのだ。
だけど最近、なんでか
邦楽『knife vacation』 その暴力性に何を見るか
もっと早くハマるチャンスはたくさんあったのに、もったいないことしたなあ、と思う。凛として時雨、彼らを最近聴いている。
彼らルーツが面白い。XやらLUNA SEAやら、あまりロキノン界隈の人たちが口にしないようなバンドが挙げられている。確かに刹那的な世界観や、つんざくような音像は、そのルーツが伺える。こりゃ若者の感性に響くわ。それにフロントマンのTKが初めて買ったギターがLUNA SEAのINOR
邦楽『Ranunculas』(DIR EN GREY) 原点をやることの凄み
作品を重ねるごとに生じる進化。それを追いかけ、味わう楽しみが、音楽にはある。
ただ進化とは言っても、一概には言葉通りの「進化」とは言えないこともある。聴き手によって感じ方は違うし、結局どこまでいっても評価は好き/嫌いに左右されるから、進化ではなくただの「変化」であったり、場合によっては「退化」と捉えられることも少なくはない。作り手は大変だよね。
そんな中、そのキャリアを通して激しい変化を繰り返
洋画『A Beautiful Mind』 才能と狂気の狭間
いやー、いい映画だった。最後に泣かせにくるのは、やっぱりアメリカ映画だなあと思った。それがまたいいのだけど。
登場人物皆の演技が素晴らしかった。。喜怒哀楽の全方向に突出している感じ。凄まじい。
重いストーリーだけど、小さな女の子や赤ちゃんが可愛くて清涼剤みたいな感じだった(あの子はアレだけど…)。
病気と診断されてしまったけど、何かに没頭している時は「それのみ」になる。それってやはり才能だと
洋画『オーシャンズ13』 跪いて生きるか、立ったまま死ぬか
最高のエンタメ作品。何度だって観たくなる。『オーシャンズ』シリーズは、僕にとってそんな作品だ。どれも素敵だが、特に13は良い。
とにかく、みんなカッコ良すぎる。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン(作品内で彼は「若造」って扱いだけど)、ドン・チードル等々…カッコいいおじさん、にいちゃん、そしておじいちゃんたちが勢揃いだ。13ではあのアル・パチーノも出ている。最高。
中でも、