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不運を呼び込むネガティヴシンキング ストラテラ服用日記162日目

80mg増量して137日

今日も朝にストラテラ(アトモキセチン)80mg飲んだ。リーゼも飲んだ。

昨日と同様、口渇と動悸はいつもより強く感じたが、不安感はいつもより少なかった。
まあ、不安感が減ったのは良しとしよう。
どうなるか経過観察。

今日はネガティヴシンキングについて書こうと思います。

最近、Twitterでも、ポジティブ思考へ転換した方が圧倒的に行き生きやすいと言う話をよく目にするようになった。

本当にそれは同感で、ポジティブに捉えようと自分の思考も周りの人も変わってくる。

自分は醜い、能力低い、鈍臭い、と思ったりしていると、そういう思考の友人ばかりになる。
多分、波長やオーラというものがあって、そういうのが本能的に惹かれ合うんだと思う。

ミス・失敗・羞恥・嘲笑ばかりを経験して謙虚を通り過ぎて卑屈になってしまうのが発達障害当事者の人生だと思う。

何度も何度も、叩かれて、矯正しょうとして、努力して、上手くいかなくて、心が折れて諦める。
無力感・厭世観が心を支配する。

こういうのを学習性無力感というらしい。 
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/学習性無力感 

長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。他の訳語に学習性絶望感、獲得された無力感、学習性無気力がある。(wikiより引用)

発達界隈の方なら、何となくでも理解できると思われます。


発達の特性を持って、現代の日本の教育を受けて社会に出るということは、常にストレスを受け続け、逃げ場のない環境で生きることを強いられ続ける。

余程の強メンタルでない限り、ポジティブな心を持ち続けるのは無理だと思う。

自分がそう思えば、自信がないのは周りの評価に繋がって、出来ない人扱いになる。

職場では、真面目で誠実な本心とは真逆の、真面目に見えるけど適当な人、正確に仕事をしない人、トラブルメーカー、という評価が下される。
実際、出来ていないので、仕方ないところもある。

できないと思う→不安になる→脳のリソースを不安に取られる→ミスが誘発される→マイナス評価

怒られる・叱責される→叱責恐怖がでる→報告・相談が恐るなる→先延ばしする→どうしようもなく寝るまで報告・相談しない→報告・相談した時には大問題に発展してる→マイナス評価

こういう負のスパイラルに陥る。

ミス連発で職場で居場所を無くす、自信を無くす、何も言えなくなる、鬱状態になるまでは規定路線と言っても過言では無いと思う。

鬱状態だけでなく、社会不安症、対人恐怖症、パニック障害、PTSDになる方も少なくない。

こうなるとメンタルだけでなく、体の不調に直結してくる。

ただ、私が言いたいのは、必要以上に卑屈になることは全くない。
少し意識を変えるだけで、生きづらさや、ネガティヴな思考、不運も変えられると思う。
明日は、ポジティブに考えることを書こうと思います!

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