只今休業。

Macに変更しました。で、事情もあり、引き続き、よろしくお願い申し上げます。 かつて、…

只今休業。

Macに変更しました。で、事情もあり、引き続き、よろしくお願い申し上げます。 かつて、「裏庭のトットちゃん」のハンドルネームでした。今は、ほとんど世捨て人。実家の、竹藪の整備、庭木の手入れの通いをしてます。週一ペースで。もともと、病気なんで、無理はしない、程々にしています。

マガジン

  • こんな日もあるさ。

    日々の、ちょっとした出来事を普通に書いてます。

  • 宿根草の庭

    実家の母、おばばさんの庭は、宿根草が多く、名前を覚えるために、写真を撮ったり、絵を描いております。たまたま、その日の出来事も、書いてます。

  • とっとの心の裏庭

    たまには、整理しようと。実家の、母、姉、庭木、竹藪のこと

記事一覧

「マサマサ」はよかった。永久凍土からエゾ狼のDNAを抽出し、クローンを作り、鹿駆除に役立てようと言う未来研の目論見。人間を襲ったかもしれないと疑惑をかけられ、撃ち殺されそうになるところを、彼の巣に骨がありペロペロ。彼の祖先の骨であるかもしれないと鑑定結果、飼育員によって、保護。

4

テレビ見ない(ない)けど、海の始まりの最終回をチラ見。「おにぎり」は、愛情。大竹しのぶさん役の内容は忘れたけど、「娘の戒名を先に見るほど、不幸はない」ような言葉が、身に染みた。うちの場合は、夫(息子の)の戒名を先に見たご両親の悲しみの深さをお墓参り後だったから。ズキン。

7

「宿根草の庭」 母の庭づくり 秋 シオン、(コバンソウと思っていたが、)偽コバンソウだった #12

まだ、まだ暑いですが、秋です。 日が短くなってきて、日差しも、斜めに差し込むようになりました。 今、目に付くのは、シオン。 ノコンギクにも似ているようですが・・…

13

昨日は、夫の家族の永代供養のお墓参りに出かける。お友達とです。行きは最寄りの駅からタクシー。帰りは、駅を目指して、彷徨いつつ、歩く、不審な老女二人。
お賽銭、タクシー代も、10円ない?50円玉ある?と。お花は、持参せず、お墓掃除、枯れた花を整理して。お水をかけて。南無阿弥陀仏。

8

「今度生まれたら」内館牧子著(講談社)。まるで、ドラマをみているみたいで、スラッと読めてしまった。

 ちょうど上野千鶴子さんの著書で、「昔は女の子は、四大卒よりも短大の方が就職率がいい」というようなことを覚え書き。  内容は、70代は団塊の世代というのですかね…

11

「魚の目は泪」はよかった。(向田邦子)

 やはり、私には向田邦子さんの随筆の方が庶民的で、あっているようだ。 岸惠子自伝も、それなりに面白かったが・・。 「魚の目は泪」P39  子供の頃、目刺が嫌いだ…

只今休業。
10日前
12

向田邦子 精選女性随筆集 十一(文藝春秋)と、岸惠子自伝(岩波書店)

 向田邦子随筆集を読んでいたら、まるで現国の教科書を読んでいるような少し 息の詰まる思いがした。  自分の読解力がないせいだと思う。それでもって、体調を崩して、…

只今休業。
10日前
9

昔の姉妹遊びと、リカちゃんがブラジャーというものをつけていたのならば。

まだ、字も読めない頃じゃないかな。 母の料理本に、お菓子の写真や、料理の写真、が見開きで載っていた。 その料理本を順番にめくっていって、「これ、とった!」と掛け…

只今休業。
12日前
5

ビスケットをかつあげする保育園児。

 保育園は嫌いだった。 近所の保育園児からは、楽しい楽しいオヤツの時間に配られる、枚数2枚というビスケット。それを、「一枚よこさないと、つねるよ!」と、先生の目…

只今休業。
12日前
7

母の米寿祝い、花束贈呈は、いいけど、仏壇にその花を飾った姉イノキ。

姉、イノキらしさが漂う、慌て者。 文句たらすと、倍返しになる。 花束贈呈、似顔絵贈呈、切り絵贈呈、挨拶。 お食事会も、よかった。 今回は、マニアックな話題、草刈…

只今休業。
13日前
10

洗濯物の干し方、ズボンが、片足竿に通っている。

駅から実家に歩いて帰る道すがら、物干し竿に、ズボンの片足が竿を通して干してある家をとおる。 2本あれば、同じ向きで、揃えて、片足ずつ竿に通して干して。 それを見…

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2週間前
15

「ゆでたまごと、自家製きゅうりの差し入れ」ホールアルバイト1年目の懇親旅行の母の心づけ。

今、精選女性随筆集 十一 向田邦子 小池真理子選を読んでいる最中です。 この話を読んでいて、自分も同じようなことがあったなあと。 自分の話。  公共ホールのアル…

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2週間前
19

「わたしはマララ」を読みました。

マララの目を通して、見た、出会った出来事、事件、パキスタンの歴史的背景や、政治情勢の事情が凝縮されて、少し理解できたようです。  何しろ、複雑なので。だからこそ…

只今休業。
2週間前
12

竹引きやってたら、急に蘇ってきたこのリズムと、トゥーランドット。

先日の、不思議な出来事。竹引き作業していたら、 やたら、「お腹、ぽこぽこ・・の繰り返し」歌詞は、多分違うだろうが。 アニメソングかなと。 https://youtu.be/Kz03h

只今休業。
2週間前
11

「○○くんと山に行ってきます」

昔の話ですが、山の初心者に多い家族の揉め事、親が登山に対して、まるっきり無知だと。 ある女性が親に、「○○くんと泊まりで山に行ってくる」と親に連絡して、男性と二…

只今休業。
2週間前
12

気になる親子、「ミナトくんとお母さん」(スケッチ)

たまたま、通りすがりで、お母さんの自転車の荷台には、子供専用の椅子がつけられていたが、子供ちゃんは、姿見えず、代わりに紙で包まれた花の鉢が乗せられていた。 お母…

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2週間前
6

「マサマサ」はよかった。永久凍土からエゾ狼のDNAを抽出し、クローンを作り、鹿駆除に役立てようと言う未来研の目論見。人間を襲ったかもしれないと疑惑をかけられ、撃ち殺されそうになるところを、彼の巣に骨がありペロペロ。彼の祖先の骨であるかもしれないと鑑定結果、飼育員によって、保護。

テレビ見ない(ない)けど、海の始まりの最終回をチラ見。「おにぎり」は、愛情。大竹しのぶさん役の内容は忘れたけど、「娘の戒名を先に見るほど、不幸はない」ような言葉が、身に染みた。うちの場合は、夫(息子の)の戒名を先に見たご両親の悲しみの深さをお墓参り後だったから。ズキン。

「宿根草の庭」 母の庭づくり 秋 シオン、(コバンソウと思っていたが、)偽コバンソウだった #12

「宿根草の庭」 母の庭づくり 秋 シオン、(コバンソウと思っていたが、)偽コバンソウだった #12

まだ、まだ暑いですが、秋です。

日が短くなってきて、日差しも、斜めに差し込むようになりました。

今、目に付くのは、シオン。

ノコンギクにも似ているようですが・・。

そうそう、ススキも、萩も写真撮るの忘れました。

 偽コバンソウといえども、母が生花に使っているようです。

いつか、本物のコバンソウを植えてみようと思う。

シオンの花言葉は「追憶」「あなたを忘れない」「遠くにある人を想う」で

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昨日は、夫の家族の永代供養のお墓参りに出かける。お友達とです。行きは最寄りの駅からタクシー。帰りは、駅を目指して、彷徨いつつ、歩く、不審な老女二人。
お賽銭、タクシー代も、10円ない?50円玉ある?と。お花は、持参せず、お墓掃除、枯れた花を整理して。お水をかけて。南無阿弥陀仏。

「今度生まれたら」内館牧子著(講談社)。まるで、ドラマをみているみたいで、スラッと読めてしまった。

「今度生まれたら」内館牧子著(講談社)。まるで、ドラマをみているみたいで、スラッと読めてしまった。

 ちょうど上野千鶴子さんの著書で、「昔は女の子は、四大卒よりも短大の方が就職率がいい」というようなことを覚え書き。

 内容は、70代は団塊の世代というのですかね。高校時代は、成績がよく、父親と庭仕事をやって、「緑の手」と言われるほどまで、庭づくりに長けていた女性が主人公。進路もあなたなら、千葉大の園芸学部に入れると、進路指導では太鼓判押され、「幸せなお嫁さんも大事だよ。結婚はした方がいい。だけど

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「魚の目は泪」はよかった。(向田邦子)

「魚の目は泪」はよかった。(向田邦子)

 やはり、私には向田邦子さんの随筆の方が庶民的で、あっているようだ。

岸惠子自伝も、それなりに面白かったが・・。

「魚の目は泪」P39

 子供の頃、目刺が嫌いだった。
 魚が嫌い、鰯が嫌いというのではない。魚の目を藁で突き通すことが恐ろしかった。・・・・

P43
 猿の肉を食べたことがある。・・・
 尻込みする母や祖母を叱り付けるようにして、父はすき焼きの支度をさせた。曲々しいほど真赤な美

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向田邦子 精選女性随筆集 十一(文藝春秋)と、岸惠子自伝(岩波書店)

向田邦子 精選女性随筆集 十一(文藝春秋)と、岸惠子自伝(岩波書店)

 向田邦子随筆集を読んでいたら、まるで現国の教科書を読んでいるような少し
息の詰まる思いがした。

 自分の読解力がないせいだと思う。それでもって、体調を崩して、母の米寿祝い。

鼻水が止まらない状態で、出かけた。

 少し、無理をしているところもある。

 「ゆでたまごと、きゅうりの差し入れ」の話を書いたが、その元となった、「ゆでたまご」の続編。

P175 の「お弁当」

 自分は中流である、

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昔の姉妹遊びと、リカちゃんがブラジャーというものをつけていたのならば。

昔の姉妹遊びと、リカちゃんがブラジャーというものをつけていたのならば。

まだ、字も読めない頃じゃないかな。

母の料理本に、お菓子の写真や、料理の写真、が見開きで載っていた。

その料理本を順番にめくっていって、「これ、とった!」と掛け声を。

二人で、好きな方の写真を手でペタッと、押さえては、また次のページをめくる。

それの繰り返し。

時には、「主婦の友」だったり。

チラシだったり、ペタペタと、押さえごっこしていた。

 心に残るのは、一番最初に買ってもらった

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ビスケットをかつあげする保育園児。

ビスケットをかつあげする保育園児。

 保育園は嫌いだった。

近所の保育園児からは、楽しい楽しいオヤツの時間に配られる、枚数2枚というビスケット。それを、「一枚よこさないと、つねるよ!」と、先生の目の届かない遊具の片隅で、そんな目にあった。

 怖ったんで、その子のいう通りにして、影で、一枚ビスケットを渡す。

先生に言えばいいのに、よう言わなかった。

 行きの保育園バスでは、村の一番大きなお店を通り過ぎる際、バスが少し留まり、保

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母の米寿祝い、花束贈呈は、いいけど、仏壇にその花を飾った姉イノキ。

母の米寿祝い、花束贈呈は、いいけど、仏壇にその花を飾った姉イノキ。

姉、イノキらしさが漂う、慌て者。

文句たらすと、倍返しになる。

花束贈呈、似顔絵贈呈、切り絵贈呈、挨拶。

お食事会も、よかった。

今回は、マニアックな話題、草刈りについて。姉の旦那様も、草刈りは根元からからないほうがいいぞ、地崩れするぞと。成長点、点穴堀りにやっと目覚めた自分。

点穴は、亡き親父が所々、残していた。その箇所を見つけては、今日は、土で詰まった、点穴を少しコテでほり、枯れ枝を

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洗濯物の干し方、ズボンが、片足竿に通っている。

洗濯物の干し方、ズボンが、片足竿に通っている。

駅から実家に歩いて帰る道すがら、物干し竿に、ズボンの片足が竿を通して干してある家をとおる。

2本あれば、同じ向きで、揃えて、片足ずつ竿に通して干して。
それを見ると、ここに住まれているのは、おじいちゃん、おばあちゃんかなと。

 昔は、よくそういう風景をみた。

最近は、あまりみなくなった。

 おじいちゃん、おばあちゃんになると、ズボンに竿を通すのも、「よっこらしょ!」となったり、背が縮んでく

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「ゆでたまごと、自家製きゅうりの差し入れ」ホールアルバイト1年目の懇親旅行の母の心づけ。

「ゆでたまごと、自家製きゅうりの差し入れ」ホールアルバイト1年目の懇親旅行の母の心づけ。

今、精選女性随筆集 十一 向田邦子 小池真理子選を読んでいる最中です。

この話を読んでいて、自分も同じようなことがあったなあと。

自分の話。

 公共ホールのアルバイト一年目の時の慰安旅行といえども、組合かどこかで借りたバンに乗って、運転は職員が交代での懇親旅行。転職で、アルバイトだったから、母の気の使いようが半端でなかった。あまり仕事のことは話さなかったと思うが、泊まりになるんで、明日、懇親

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「わたしはマララ」を読みました。

「わたしはマララ」を読みました。

マララの目を通して、見た、出会った出来事、事件、パキスタンの歴史的背景や、政治情勢の事情が凝縮されて、少し理解できたようです。

 何しろ、複雑なので。だからこそ、世界史のテストは、現代の世界情勢につながってくるので、論文形式だったのかなあと、思いました。

P427の訳者あとがき

 しかし、この本を読むと、いかにわれわれが彼女のこと(パキスタンのこと)を知らなかったを痛感させられる。生まれ育っ

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竹引きやってたら、急に蘇ってきたこのリズムと、トゥーランドット。

竹引きやってたら、急に蘇ってきたこのリズムと、トゥーランドット。

先日の、不思議な出来事。竹引き作業していたら、

やたら、「お腹、ぽこぽこ・・の繰り返し」歌詞は、多分違うだろうが。

アニメソングかなと。

https://youtu.be/Kz03hgRSp1A?si=2kVoNS7z4A-xLGcQ

ジューシーフルーツでした。

アニメソングではなかったです、「ジェニーはご機嫌ななめ」と、タイトルまで思い出して。

イリアさんのリードギターがかっこいいで

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「○○くんと山に行ってきます」

「○○くんと山に行ってきます」

昔の話ですが、山の初心者に多い家族の揉め事、親が登山に対して、まるっきり無知だと。

ある女性が親に、「○○くんと泊まりで山に行ってくる」と親に連絡して、男性と二人で山へ出かけたそうだ。

昔は、大概、JR(いや国鉄かも)利用だと、松本駅構内で段ボールをどこそで拾ってきては、雑魚寝で夜を明かす。夏山のシーズンはそんな光景が見られた。
私も、女友達と一度だけ経験。最終列車に乗って。

そうすると、早

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気になる親子、「ミナトくんとお母さん」(スケッチ)

気になる親子、「ミナトくんとお母さん」(スケッチ)

たまたま、通りすがりで、お母さんの自転車の荷台には、子供専用の椅子がつけられていたが、子供ちゃんは、姿見えず、代わりに紙で包まれた花の鉢が乗せられていた。

お母さんは、自転車を引きながら、たまたま、後ろを振り返って、花の鉢に話しかけているような感じに見えた。あら、子供ちゃんは?

子供ちゃんは、自転車の影に隠れて見えないが、お母さんの歩くペースで、一生懸命歩いていた。

そして、交差点で。

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