記事一覧
分断国家・占領政権・独立運動
私が北キプロスを国家承認すべきと主張していることについて、どうしてそう考えるのかというコメントが来たので一応返信させていただいたが、北キプロスに限らず国家や政府の正統性が問われる問題は多くある。
私は別に国際法の専門家という訳ではなく、法律学では近代国家と前近代の国家とを別物として扱っているようであるが、私は歴史学の観点から国家を広い意味で捉えている。そのことを念頭に、国際法の専門家から見ると
泉健太先生「幹事会議長は台湾に行っていますよ」“立憲執行部訪台禁止”のデマを明確に否定
令和6年(西暦2024年、皇暦2684年)8月23日、立憲民主党代表泉健太先生は記者からの「今の執行役員の間で、幹部は台湾に訪問しないという申合せがありますね」という根拠不明の質問に対して「何か聞かれました、そんな話」「この前、渡辺周常任幹事会議長は行っていますよ」と述べて、明確にデマを否定した。
ネトウヨか日本会議かによるデマを真に受けた質問と思われるが、このような卑劣なデマに対して毅然とし
日野式表記法について
最近はポリコレその他により、言葉遣いから政治的立場を類推されることが多くなりました。
私も一応の指針を作っておきます。ただ、表記にあまり拘り過ぎるとただの中二病患者になるので、あくまでも目安としての指針とします。
国語表記について ネット上では「正統假名遣ひ!正統漢字!」と叫ぶ方がやたらいますし、私も現行の常用漢字表には反対ですが、歴史的仮名遣いは昔の人でも間違えることがありました。
況し
<訂正>日本基督教団は家庭連合解散命令請求に「賛成」していました
以前、私は日本基督教団が家庭連合(世界平和統一家庭連合、旧:統一教会)への解散命令請求に反対していたことを批判的に紹介しました。
しかし、キリスト新聞の松谷信司編集長からそれは誤りであると指摘され、日本基督教団の以下の声明を紹介されました。
日本基督教団の声明の内容は、家庭連合を「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する『破壊的カルト』であると」しており、その内容は大いに賛同できるものです
岸田首相が事実上の退陣
私がベトナム社会主義共和国を訪問している間に、朝敵岸田文雄首相が事実上の退陣表明をしていた。
次期総裁選挙への不出馬には驚いた。むしろ泉健太先生の次期代表選挙不出馬の方が可能性は高いと思っていた。
私はこれまで岸田文雄首相の辞任はアメリカ大統領選挙で動きが出てからだと推測しており、今のところハリス副大統領が大統領に就任する可能性が高いため、バイデン政権とのパイプの深い「外交の岸田」はハリス氏
旧しばき隊(@cractyo)が遂に「政権交代阻止」を公式表明!「社共がいなければ自民に入れろ」と公言
C.R.A.C(対レイシスト行動集団、旧「しばき隊」)が公式Twitter(X)アカウントで立憲民主党批判を展開、共産党と社民党の候補者が「いなければ自民に入れろ」と述べて「政権交代を阻止」とするツイートに公式に賛意を表明した。
C.R.A.Cは以前にも「健太より岸田のほうがまとも」「立憲はもはや政党としてはゴミ」「立憲民主のことはうちがいちばんボロカス言っている」等と自民党以上に立憲民主党へ
イランで保守穏健派を失格にすると反保守大統領誕生!保守系野党が必要な理由を見事証明
大統領の殉職で急遽行われたイラン大統領選挙では、19年ぶりに改革派の大統領が誕生するということで話題になっている。
まだエブラーヒーム・ライシ前大統領が殉職する前の、イランとイスラエルの間で武力衝突が起きたばかりのころ、私が知人に
「こんなことが起きると、ライシ大統領も次の選挙が大変やな」
というと、その知人が
「え?イランに選挙があったの?」
と驚いていたことを思い出す。
欧米はイランが民