日野智貴

立憲民主党党員、国民民主党サポーター。元立憲ユース副代表。旧国民民主党出身。 「真… もっとみる

日野智貴

立憲民主党党員、国民民主党サポーター。元立憲ユース副代表。旧国民民主党出身。 「真正保守から中道リベラルまでの連立政権」「国民民主党から日本共産党までの全野党共闘」を主張。

マガジン

  • 日野智貴が明かす真実

    絶対に損はさせません!初心者でも判りやい記事から、本質を穿った記事まで、政治からスピリチュアルまで、皆様に知っていただきたい、かつ「お金を払うだけの価値のある」真実を、このマガジンで販売しています。

    • 日野智貴が明かす真実

最近の記事

保立道久教授「塩田公使は国賊」『老子』の内容を基に「辺野古が唯一の解決策」発言を批判

 沖縄県知事である玉城デニー先生の国連演説に対して、ジュネーブ国際機関日本政府代表部の塩田崇弘公使参事官が「答弁権」を行使し「辺野古移設工事を着実に進めることが唯一の解決策」と述べた件で、東京大学の保立道久名誉教授が塩田参事官を「国賊」であると「強い言葉で」批判した。  保立教授は歴史学者として著名で、私は班田と散田の連続性に注目した保立教授の研究に注目しているが、今回の記事で注目したいのは、保立教授が引用した『老子』の一節。保立教授のnoteにおける読み下し文を引用する。

    • エジプトが「全国の制服を統一」――ニカーブの着用も禁止

       親軍政党である国民未来党の事実上の独裁下にあるエジプト・アラブ共和国は、令和5年(西暦2023年、皇暦2683年)9月11日、公立・私立を問わずすべての学校において「全国基準」の制服を使用させることを決定した。この決定は9月30日から施行される。  学校の制服を私立学校まで含めて統一するのは異例のことであり、反発を生むのは必至だ。  さらに女性の顔を覆う服装であるニカーブの着用も全面的に禁止された。スカーフについては選択制としているが、保護者の把握の下で子供が選ぶことを条件

      • 「岸田首相は保守本流である」というウソ

         あまりにもバカらしくて相手にしていなかったが、どうやら我が国には「岸田首相は保守本流である」という主張を本気で信じている方も、一定数いるようだ。  政治にまつわる色々なウソの多くは「背理法」を使うと簡単に見破ることが出来る。  例えば、岸田首相が保守本流であるという人たちは、次のロジックを使っている。  さて、この①と②については、一見事実のようだ。では、岸田文雄首相はやはり保守本流なのだろうか?  ここで、一見「無関係」に見える話を出す。こういう「別の話題」を出すとよく

        • 立憲民主党が「保育士配置基準」の改正を提案

           園バスの置き去り死亡事案など、子どもの見守りをめぐる事件・事故や保育施設での虐待等が多発している現状を改善するために、立憲民主党は保育士1人につき何人の子どもを保育できるかの基準(保育士配置基準)を定めた「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」の改正と「保育士配置充実法案」の制定を求めています。  保育士配置基準は日本がまだ占領下にあった昭和48年(西暦1948年、皇暦2608年)に定められました。当時の日本では人員・物資が不足している状態であり、当時には妥当であった基準

        保立道久教授「塩田公使は国賊」『老子』の内容を基に「辺野古が唯一の解決策」発言を批判

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • 日野智貴が明かす真実
          日野智貴
          ¥1,700

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          立憲民主党古賀千景先生らが「学校給食提供確保」を文部科学省に緊急提言

           今年9月13日、立憲民主党政務調査会長補佐古賀千景先生や党子ども・若者応援本部事務局次長横沢高徳先生ら党文部科学部門(部門長:菊田真紀子先生)は、広島県や静岡県などにおいて、給食の納入業者による食事提供が突然停止し、複数の学校等において給食の提供ができなくなる事態が発生していることを受け、状況の実態把握や学校等への支援措置、再発防止のための取り組みなどを求める「学校給食の提供を確保し児童生徒の健康を守る緊急要請」を文部科学省に対して行いました。  要請書には「今回の事案につ

          立憲民主党古賀千景先生らが「学校給食提供確保」を文部科学省に緊急提言

          善神捨国と神祇不拝について

           神仏習合の伝統のある日本ではあるが、浄土真宗各派や日蓮宗系の内日興門流や不受不施派等の宗派は、「神祇不拝」と言う教義を掲げていることで知られる。  なお、念の為に言うが、日蓮宗系の教団の多くはむしろ神社神道に好意的であり、日興門流や不受不施派と言った一部の勢力だけが、神祇不拝を掲げている。もっとも、ややこしいことに日蓮宗の中にも日興門流の派閥があり、彼らは今でも神祇不拝が教義である(守っているかは知らないが。浄土真宗の門徒も多くは神社に参拝している。)。  これは神社への参

          善神捨国と神祇不拝について

          泰タヰシン内閣発足は一過性か歴史の変わり目か

           泰王国の新しい首相の名前をマスコミが「セター首相」だと報道するものだから、私はてっきり「セター」と言う名字の人が総理になったのかと思って調べていたら、どうやら「タウィシン」や「タヴィシン」という名字の方が総理になったのだという。私は「Thavisin」は「タヰシン」と表記するつもりである。  アメリカの大統領を「ジョー大統領」や「ドナルド大統領」という人はいないのに、どうして泰の首相は下の名前で呼ぶのか、私には理解できない。  我が国であれば、総理のことを「晋三」とか「文雄

          泰タヰシン内閣発足は一過性か歴史の変わり目か

          アンチ立憲ブロガー古寺多見氏が環境問題で珍しく正論を言っているが・・・

           私のことを「極右にしてオザシン(小沢信者)」という矛盾した評価をしていた古寺多見氏が、珍しく真っ当な記事を書いていた(彼の定義ではオザシンとは「左翼であるはずなのに保守派の小沢一郎を支持する人」のはずである)。  さて、古寺多氏による真っ当な記事とは「地球温暖化(気候変動)対策に配慮しつつ脱原発を進めるしかないと考える理由」である。まさに私と同じ理由で、気候変動と脱原発の双方が大切であるとしている。  左派であるにも関わらず、原発反対の理由に安全保障上の理由を並べるのも

          アンチ立憲ブロガー古寺多見氏が環境問題で珍しく正論を言っているが・・・

          第二次世界大戦の「終結」はいつか

           よく言われていることではあるが、日本が連合国へ正式に「降伏」したのは「八月一五日」ではなく「九月二日」である。  昭和二〇年(西暦一九四五年、皇暦二六〇五年)八月一五日に我が国は『ポツダム宣言』を受諾したが、この時点ではあくまでも「停戦」であった。停戦はあくまでも戦闘行為が終わっただけであって、法的には戦争状態が終結した訳でもないし、実質的にも停戦合意が破られる例は歴史上数多いため、停戦だけでは法的にも実質的にも戦争終結とは言えないのである。  同年九月二日になって日本が降

          第二次世界大戦の「終結」はいつか

          小川榮太郎氏の異常な「自民信仰」は“似非保守発見器”だ!

           私はあまり興味が無かったが、小川榮太郎氏という保守界隈の雑誌によく寄稿している方が、何故か「岸田叩きをするな!」と騒いでいるらしい。  今月17日にもFacebookで岸田叩きをすると「安倍氏が築いた自民党長期政権という遺産」が崩れる、と叫んでいる。  過去のFacebookを見ると「岸田氏は現状で一番良いリーダー。問題はむしろ保守というのが私の実感」と、左翼の岸田首相の方が保守派よりも素晴らしいのだ、と力説している。このような人物は明らかに「保守」ではなく「反保守」なのだ

          小川榮太郎氏の異常な「自民信仰」は“似非保守発見器”だ!

          加古川遷都論と多摩地区遷都論

           神戸新聞に興味深い記事が載ったという。それは兵庫県の加古川に遷都する計画があった、というものだ。  国土交通省の公式サイトにもそのことは記されている。 「陸軍では、関東大震災直後の9月6日に、今村均少佐が武藤信義参謀次長の命令で遷都先についての意見書案を作成している。この意見書案の中では、東京が震災や防空対策の上で首都として不適格とした上で、ソウル南方の竜山、兵庫県加古川、東京の八王子を具体的な移転先としてあげている。」  今村均と言えば、大東亜戦争の時にインドネシア独

          加古川遷都論と多摩地区遷都論

          九州王朝説最大の弱点

           七世紀以前の倭国の支配者が大和朝廷やその前身ではなく邪馬壹国とその後進の九州王朝であったという九州王朝説は故・古田武彦先生が主唱者ですが、どのような仮説にも検証可能性、つまり「間違っている可能性」があります。検証可能性を認めない説は仮説ではありません。  無論、九州王朝説にも「間違っている可能性」というか「弱点」は、当然あります。古田史学の会の会員として私が感じていることは、この「弱点」をあまり意識されずに安易に九州王朝説で物事を説明しようとしている方がいる、ということです

          九州王朝説最大の弱点

          私へのデマを流している渡辺直弼氏が遂に「HPVワクチンって女性を救うためにある」と妄言!(呆)

           私に対して様々なデマを流している渡辺直弼氏(偽名、デマを流し過ぎて実名発信は困難なのでしょうか?)が、「名探偵なおすけ」に名前を変えた上で(またすぐに名前を変えるでしょうが)、日本アニマルライツ連盟の公式アカウントと興味深いやり取りをしていました。  なお、渡辺直弼氏によるデマはこちらに纏めています。渡辺直弼氏は自身が流しているデマについて一切謝罪も撤回していないどころか、「これはデマではない」という類の反論すらしていないです。  どうして渡辺直弼氏がデマをここまで流しま

          私へのデマを流している渡辺直弼氏が遂に「HPVワクチンって女性を救うためにある」と妄言!(呆)

          ベトナム戦争での欧米を肯定は出来ない

           私は露宇戦争では中立の立場である。FBFにはロシア寄りの方がやや多いが、ウクライナの親日派の方もFBFにはいる。  戦争には双方の言い分があるものである。ただ、国際法上は白か黒かハッキリしていて、例えば大東亜戦争では日本にも言い分があったとはいえ、「今後国民政府とは交渉しない」と近衛文麿内閣が宣言した時点で、日本による侵略戦争であると判断せざるを得ない。  なお、左寄りの方が「日中戦争」と「太平洋戦争」を分けているが、実際には「『大東亜戦争ノ呼称ヲ定メタルニ伴フ各法律中改正

          ベトナム戦争での欧米を肯定は出来ない

          「宗教2世」か「カルト2世」か~荻上チキ氏の本音は伝統宗教弾圧?~

           最近「宗教2世」という言葉が注目されています。しかし、例えば昨年問題になった山上徹也容疑者は「宗教2世」というよりも「カルト2世」のはずです。  実際、宗教学者の釈徹宗氏は「宗教2世」ではなく「カルト2世」という言葉を使うべきであると述べています(朝日新聞デジタル「問題は宗教2世ではなく「カルト2世」 宗教学者語る社会との距離感」https://www.asahi.com/articles/ASR654GK9R5MUTIL01R.html)。  家庭連合(旧統一教会)の2世

          「宗教2世」か「カルト2世」か~荻上チキ氏の本音は伝統宗教弾圧?~

          直ぐにバレるデマを流す人たち――アンチ立憲活動家が「統一教会系月刊誌に寄稿」というデマを流してきました

           私が昨年noteに投稿した「立憲民主党や私(日野智貴)は家庭連合(旧統一教会)とは一切の関係が無いことを改めて表明させていただきます」という記事に、アンチ立憲の活動家である細川隆好氏が何故か今頃になってコメントしてきました。  そのコメントは、私が「私自身も、旧国民民主党入党以来今に至るまで、家庭連合やその関連団体とは一切関係を持っておりません。」と書いていることについて「2016年5月-2019年11月の間、統一協会系のviewpointという月刊誌に寄稿してたじゃないで

          直ぐにバレるデマを流す人たち――アンチ立憲活動家が「統一教会系月刊誌に寄稿」というデマを流してきました