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東京都議補選2024

 本日、令和6年(西暦2024年、皇暦2684年)6月28日は東京都議会議員補欠選挙の告示日である。
 普段の私であれば無視していた選挙である。
 関東嫌いの私は、都知事選や都議選と言った、東京の地方政局に国政が左右されることについて、忸怩たる思いであった。
 ただ、今回は足立区選挙区において立憲民主党公認で銀川ゆい子先生が出馬する。銀川先生はとても素晴らしい政治家なので、銀川先生には当選してほしい。
 足立区は自民党からも女性候補が出るということであるが、そちらは新人候補であるのに対して、銀川先生は足立区議を2回務めたキャリアのある方である。

 私がnoteに書いた生活保護についての銀川先生の記事は、私の記事には珍しく12件もいいね!がついた。
 12件は多いとは言えない数であるが、銀川先生ご自身はnoteを3年ほど更新されていないので、note上の銀川先生に関する記事では一番注目されていることになる。
 それだけ生活保護についての関心が高いということが判るが、一方で都知事選の影に隠れて都議補選があまり注目されていない、ということでもある。
 実は都議補選は都知事選よりも重要な選挙である。今の都知事選は自民VS反自民の構図に持ち込まれているが、そもそも都議会では自民党は過半数を占めていないし、都民ファーストの会と自民党が組んでも過半数にはならない。
 実際には都民ファーストの会と都議会自民党はあまり仲が良くないので、都議補選で自民党が敗北すると、都知事選の結果に関係なく野党の勝利である。
 それにもかかわらず都議補選が注目されていないのは残念なことである。地方選挙を軽視している国民は多いが、地方政治と国政の境目は曖昧なところもあるので、地方選挙軽視は国政にも悪影響を及ぼす。
 とは言え、私は関東の党派争いには興味が無いので、党派に関係なく銀川先生が当選されることを願う次第である。


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