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小沢一郎先生「中選挙区制度のままだったら、ずっと自民党政権だ」立憲民主党が公式サイトにインタビュー掲載

 こんな日が来るとは!立憲民主党が、遂に小沢一郎先生へのインタビュー記事を公式サイトに掲載しました。
 小沢一郎先生は平成の政治改革についてまず「政権交代をするためには、政治家はもちろん、国民の意識がもっと民主主義を理解しないとなかなか実現できない」と述べ「そのためにはどうしたらいいかという、1点集約的に議論されたのが選挙制度の改革、小選挙区制の導入だった」「今なんやかんや言う人はいるが、それは最初に申し上げたことを全く理解していない人たちだ」としました。
 また「大選挙区、俗に言う中選挙区制度のままだったら、ずっと自民党政権だ」「小選挙区制度は政権交代のある本来の民主主義の定着のためにはどうしても必要」とも述べ、一部の野党支持者が未だに小選挙区制に反対していることへ反論しました。
 自民党を離党した理由について「政治改革なんだかんだと言ったって、だいたい日本人というのは建前ばかり」「それではなかなか進まないと思い、それが自民党離党の基本的な出発点、原点になった」と振り返りました。
 3度目の政権交代については「最近の補選等での野党の勝利はあくまで自民党の敵失つまり、敵の失策によって国民はあきれ果てているということであり、野党による政権交代への期待も全然盛り上がっていない」「野党が褌を締め直して力を合わせることが不可欠」とし、「その根底には政権を担うという意識と覚悟が必要だが、この政党はその意識も覚悟も薄」いと、立憲民主党の議員でありながら立憲民主党の問題点を的確に指摘し、小沢一郎先生が党の役職から干されている理由を判りやすく示しています(笑)。
 政権交代の意義については「政権を代えたからといって野党が立派なことをすぐにできるわけではないけれど、政権を代えるだけで自民党を中心とした既得権益をぶち壊せる」としました。

画像・内容出典 https://cdp-japan.jp/news/20240705_8024


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