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旧しばき隊(@cractyo)が遂に「政権交代阻止」を公式表明!「社共がいなければ自民に入れろ」と公言

 C.R.A.C(対レイシスト行動集団、旧「しばき隊」)が公式Twitter(X)アカウントで立憲民主党批判を展開、共産党と社民党の候補者が「いなければ自民に入れろ」と述べて「政権交代を阻止」とするツイートに公式に賛意を表明した。
 C.R.A.Cは以前にも「健太より岸田のほうがまとも」「立憲はもはや政党としてはゴミ」「立憲民主のことはうちがいちばんボロカス言っている」等と自民党以上に立憲民主党への批判を繰り広げていた。

 今年7月21日にそれがエスカレートし、「政権交代を阻止したくなってくる」というツイートを引用して「そうなんですよ」「共産か社民に入れろ」「(社共が)いなければ自民に入れろ」と、立憲民主党による政権交代を阻止する意向を公式に表明。

 27日には「マジで立憲はどいつもこいつもダメ」等とツイートしている。
 C.R.A.Cを始めとする一部左翼勢力が野党内部の保守派を攻撃することで野党分断を煽ろうとする自民党のスパイであることは私が以前から繰り返し説明してきたことであるが、私の正しさが全面的に正しいことをC.R.A.C自らが明確に証明してくれたのは、極めて異例のこと。
 C.R.A.Cは表向きヘイトスピーチに反対する団体であるが、同様の活動を前身団体のしばき隊が設立される3年以上も前から私も所属している右翼団体「ナショナル・フロント」(国民前衛運動)が行っていることは、C.R.A.Cの代表である野間氏も「彼らは今『レイシストをしばき隊』がやっているようなことを3年前にやっていた」とブログで認めている
 つまり、設立当初から同じ反差別の団体でも右翼・保守の団体を排除することを鮮明にしており、しかも野間氏はナショナル・フロントについて「非暴力主義では全くなかった」と批判しているが、しばき隊からも暴行罪で有罪が確定している人を出すなど、「お前が言うな」というレベルの批判をしていた。
 人種差別・民族差別は本来左右を越えて反対しなければならない案件であり、右翼団体を排除すべきものでは無いし、しかも右翼どころか立憲民主党をも排除しながら政権交代阻止を表明するに至っては、差別問題における政府の責任を透明化するものである。
 反差別の右翼団体にも所属している立憲民主党の党員である私としては、C.R.A.Cの主張する「政権交代阻止」路線で差別問題が解決することは決してなく、綱領に「一人ひとりが個人として尊重され、多様な価値観や生き方を認め、互いに支え合いつつ、すべての人に居場所と出番のある共生社会を構築」と明記し、左右両方の議員・党員を抱えている立憲民主党による政権交代こそが、差別解消の道であることを強く訴えさせていただく。


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